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カンボジアインターン体験談|沢山の人に支えられた6週間

つかさ@カンボジア
  • 2017/09/26 00:00
  • カンボジア
  • 企画・マーケティング
  • インターン後

カンボジアのプノンペンにて6週間、日本からカンボジアへの農産物貿易を手掛ける企業での

インターンシップに参加し、生産/加工部門で働かせていただきました、中村と申します。

インターンシップの振り返りを投稿したいと思います。

 

1. インターンシップの目的、挑戦した理由

昨年の夏休みに英語力を磨くため、フィリピンで留学をして、良くなかった点として、日本人の友達と固まって

行動してしまったことが挙げられたので、今年は違った形でその点を改善して自分の英語力を磨きたい

考えており、海外インターンシップでは周りが外国の方ばかりの中でコミュニケーションを図らなければならず、

自分にピッタリだと思い、かつ、今回行くことになった企業では、得られる経験として「価値観の違う人たちを

マネージメントして、成果を上げた経験」が挙げられていることに興味を持ち、私自身、現在学習塾のアルバイトで

生徒数を増やすプロジェクトのリーダーとして様々なイベントを開催したり、広報活動に取り組んでおり、

その経験を海外でも生かして様々な人と協力して何らかの成果を上げてみたいと思ったのでこのインターンシップに

挑戦したいと思いました。

また、自分にはまだまだ人を引っ張る力が無いと感じていたので、このインターンシップを通して

人を動かせるような説得力のある発言、行動が出来る人間になりたいと思いました。

 

2. インターンシップで実施したこと、実績

[営業所]

・商品原材料調達の情報リストの作成

・営業所の作業マニュアルの作成

[農園]

・契約農家視察

・農業体験

[本社・加工場]

・各商品パッケージ加工の工程マニュアル作成

・現場との各工程の改善案のディスカッション

 

 

3. インターンシップの目的は達成されたか

仕事ではもちろんのこと、休日にも現地のスタッフの方々と遊ぶことで、沢山の時間英語に触れることが出来て、

渡航前よりも確実に英語力を向上させることが出来ました。

また、私が商品原材料調達の情報リストを実際に買い出しにスタッフの方に使って下さることも出来ました。

そして、インターンシップを通して感じたこと・改善した方が良いと思ったことを加工場のチームリーダーの方と

共有して受け入れてもらえたので、渡航前の目標は全て達成することが出来ました。

 

 

4. インターンシップで得た事、価値観の変化は何か

自分がかねてから関心を持っていた農業に、営業所・農園・本社での勤務を通してどっぷりとつかることが出来て

多くのことを学ぶことが出来ました。農園での勤務では、社員の方が、農園で作物を育てるのにあたって様々な

情報・経験をもとにどのように育てればよいか仮説を立て、実践し、結果が良ければ継続し、良くなければ

反省点からまた仮説を立て直されていたことが、大学での実験と同じようで、大学で学んだ考え方のプロセスが、

社会に出てからでも役に立つということが分かりました。

 

営業所での勤務では、日本人の社員さんが、現地のスタッフに商品のパッケージング方法や請求書の管理の仕方

などを分かりやすく、かつ、簡潔に説明されていたのを目の当たりにして、自分ももっと相手に対して様々な

ことを分かりやすく伝えられるようにならねば、と痛感しました。

また、社長が魅力的なアイデアを次々と社員に提案されていて、自分も人を惹きつけられるような考えを

沢山生み出せるようになりたいとも思いました。

 

本社・加工場での勤務では、現地人のリーダーの方が、効率的良く作業を出来るよう手際よく周りのスタッフに

仕事を割り振り、また、ミスをしてしまった人に対しても相手が萎縮してしまわぬよう明るく振る舞い、

良い雰囲気作りに常に取り組まれていて、リーダーのあるべき姿を学ぶことが出来ました。

 

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5. 最も楽しかったこと/辛かったこと

社長、そして日本人の社員の方々とプノンペンにある唯一の遊園地に行ったことが最も楽しかったです。

どの乗り物も待ち時間が短く、以外と迫力もあったのでオススメです!

 

辛かったときは、農園生活を経験した後、加工場での勤務で状態の悪い農作物を捨てる作業をしていた時です。

自社農園、契約農家全ての人が汗水流して一生懸命に作物を育てて下さっていたのをよく知っていたので、

本当に心が痛かったです。

 

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6. これから何を目指していくか、具体的に実行していくこと、日常をどう変えて行くか

社長、日本人社員の方々、現地スタッフの方々は自分にとって皆魅力的な方ばかりで、話も上手であったので、

自分も人に興味を持ってもらえるようになりたいと強く感じたので、今後はもっと色々な人と話したり、

経験を積むことで、頭の中の引き出しをどんどんと増やしていきたいと思います。

 

7. これから行く方に対してのメッセージ

将来海外で働きたいと考えているので、今回のインターンシップを通して海外で働くとはどのようなことなのか

ということを体感出来ました。ですので、海外で働くことに興味を持っていらっしゃる方には是非とも海外

インターンシップに挑戦して頂きたいです!思い立ったが吉日です!

 

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つかさ@カンボジア

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