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【U20/インターンで見つけた未来】オンラインインターン参加者/溝口梓

カンボジア
虎の知恵

【U20/インターンで見つけた未来】オンラインインターン参加者/溝口梓

「オンラインインターンシップって進路に役に立つの？」「オンラインインターンでも海外インターンと同じくらい多くの学びを得られるの？」...
オンラインインターンに挑戦をしてみたけど、どんな経験が得られるのかわからないという方は多いのではないでしょうか？
挑戦し続ける輝く学生の"My Way" vol.17

第17弾は、"My Way" vol.14 でとりあげたカンボジアの日本食卸業を行なっている会社にオンラインインターンとして挑戦し、その経験が見事受験に身を結んだ高校3年生にオンラインインターンを通して得た知識や、経験、自身の成長、そして受験に今回のインターン経験がどのように役立ったのか、などについて伺っていきます。

溝口さんがインターンに挑戦した理由やインターン活動内容について書かれた記事はこちら

●溝口さんのプロフィール

溝口　梓

・2002年生まれ

・宮崎県出身
・宮崎県立飯野高校
・春から立命館アジア太平洋大学(APU)に進学予定

・カンボジアのオンライン海外インターンに挑戦しました！

・溝口さんが挑戦されたインターンシップはこちら
【オンライン】カンボジアの日系商社が仕掛ける新規事業立ち上げプロジェクト

●インタビュアー

永野　理佐

・2002年生まれ

・タイガーモブの社内インターン生

ーカンボジアの企業でのインターンを通して感じた難しさはありますか？また、それをどう乗り越えましたか？

私は日本食卸売企業でのインターンとして、焼酎カタログの作成を主に行いました。最初はExcelの使い方や何から始めたら良いかも分からずとても苦戦しました。しかし、自分では解決できないようなことや、わからないことは必ず企業の方やインターン生に聞いたりしてわからないことをわからないままにしないよう心掛けていました。

また、インターンを始めたばかりの頃は、インターンをすることも、海外の企業で働くことも初めてだったため、とにかくカンボジアの企業に慣れることに必死でした。そしてインターンでタスクをこなしていくうちに自分がしたいことが後回しになり、タスク消化に時間をかけ過ぎてしまっていたという事に気がつきました。
そこで途中でタイガーモブの方とインターンの振り返りをし、どのようにしたら自分のやりたいことをできるのか考え、隙間時間を見つけて自分のやりたいことをやるという解決策を見いだすことができ、インターンが終了した今でも隙間時間を見つけては自分のやりたいことをやるようにしています！

ーインターンを通して感じる自身の成長や変化はありますか？

インターン内容である日本食のカタログ製作を通じて、Excelなどのビジネスで使うツールを扱えるようになっただけでなく、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルも社員の方との会議や関わりを通じて成長させることができました。

また、普通に高校生活を送っているだけでは経験することのできない体験や、知識、出会うことのなかった大人の方々にも出会うことができました。

そして、インターンに挑戦をしたことで以前よりチャレンジ精神と自分のやりたいことを必ず実現させるという行動力が身についたと思います。

ー高校時代にインターンシップに挑戦する意義とはなんだと思いますか？

今後、社会に出た際に必ず役に立つ経験やスキルを早いうちに取得することができたことだと思います。
また、インターンを通じて自分が自信を持って語ることのできる話をできるようになり、受験においても自分のアピールポイントにつながりました。

そしてインターンや他のインターン生との会話を通して、自分が将来どのようなことに挑戦したいのか、限られた大学4年間の内にどのようなことを自分はしたいかなど早いうちに将来の展望を見いだすことができました。

ーインターンのどのような経験が受験に役立ちましたか？

私は、活動実績アピール入試(旧AO 入試)という形態で大学を受験しました。
そして、受験の1つとして行われたオンライン面接では、オンラインインターンで培ったオンライン上でも物怖じせずに相手に自分の想いを伝えるという力が役に立ち、試験当日も自分の想いや、経験から得た学びをきちんと伝えることができ、無事第一志望の大学に合格することができました。

また、活動実績アピール入試のエッセイでは、「挑戦から得たもの」というテーマで、インターンで得た人との繋がりや経験、知識、新たな観光の概念などについて書きました。
インターンに挑戦をしたからこそ様々なスキルと出会いをできただけでなく、自分が描きたい未来を見つけることができたと思います。

ー大学ではどのようなことを学ぶ予定ですか？

私の進学先の大学では2年次から興味のある科目を専攻をすることができるので、その際は観光学を専攻したいと考えています。
そして観光学を専攻し、私の地元である宮崎県が誇る観光資源と食品を国内だけでなく、グローバル進出させ、地域活性化に貢献をしたいです。

また、コロナによって観光という概念は大きく変わり、人が自由に移動をすることが難しくなってしまい、観光業界は大きな打撃を受けてしまいました。
しかしこのネガティブな状況を新たな挑戦を始めるチャンスと捉え、大学在学中に今までの観光の概念を覆す新たな形を見つけ、観光業界を元気にしていきたいと思います！

ー今後の目標と残り約3ヶ月の高校生活をどのように過ごしたいか教えてください！

インターンを通して私は将来挑戦したいことを見つけることができました。
その目標を達成すべく大学4年間でどのようなことをするのか大学入学までに細かく大学在学中の目標を立てていきたいと思います。
そして残りわずかな高校生活1日1日を大切に過ごし、友達や先生との時間も大切にし、全力で学校生活を楽しみたいと思います！

大学入学後は、沢山友達を作り、周りをどんどん巻き込んで観光に関連した挑戦みんなで起こしていきたいです。

また、インターンを通じて英語のコミュニケーションスキルを向上することはできたものの、まだまだ伸ばせるところはあると思うので大学に留学をしているインターナショナル生と仲良くなり、英語力にも磨きをかけていきたいです。

そして、将来は観光ツアーコンダクターとなり、日本の良さを知った上で海外に進出し、日本の食や文化、観光を発信したいです！

ー最後に同世代のこれから新たな挑戦に挑む人達へのメッセージをお願いします！

私は、これからインターンや新たなことを始める皆さんに"挑戦"という言葉をおくりたいと思います。

インターンを始める前の私は、インターンに対して不安とワクワクという2つの気持ちが入り混じっており、自分自身の行動にもあまり自信がありませんでした。

しかし、オンラインという形でしたが、インターンシップに挑戦し、様々な失敗や周りの助けを借りたりする経験を通して得られたものは沢山ありました。
そして、もしも失敗をしてしまっても、失敗に背を向けることなく失敗を振り返り、改善し、失敗を成功に変えることで、自分に今まで以上に自信を持てるようになりました。

新しいことを始めるときは、いつも不安とワクワクという気持ちが入り混じると思いますが、その不安に負けず、何事にもまずは挑戦をしてみてください！
私がそうであったように、挑戦をすることで今まで知らなかった自分の強みや、今までの生活だったらこの先も出会うことのなかった素敵な仲間に出会えたり、自分のスキルアップをできたりなど、得られることは沢山あると思います。

"何かやりたい！"と考えている皆さん、私と一緒に様々な事に果敢に挑戦し、自分を磨き上げていきましょう！

ーインタビューを終えて

今回は、インタビューをお受けいただき、溝口さんのインターンを通しての経験をお話くださり、ありがとうございました！
オンラインインターンを通して多くのスキルや経験、仲間を得ただけでなく、チャレンジ精神や自分の歩みたい道を見つけることができた溝口さんが今後、日本の観光をどう面白いものにしていくのか楽しみです！
また、この記事をきっかけに溝口さんのようにやりたいことを見つけ、自分のやりたいことの実現に向けてアクションを起こす人が増えていくと嬉しいです。

▼溝口さんが挑戦されたインターンシップはこちら

【オンライン】カンボジアの日系商社が仕掛ける新規事業立ち上げプロジェクト

以上、今回のMy Wayでした。いかがでしたでしょうか？インターンに挑戦する皆さんの後押しになると幸いです！

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