TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/カンボジアの体験談:あなたは知ってた??実は深い!カンボジアと日本の関係
チョムリアップ・スノ!!
こんばんは!3月からカンボジアで出版関係のインターンシップをします、鶴岡です。
私が行くカンボジアですが、皆さんはカンボジアというと何を思い浮かべますか??
きっと、観光名所のアンコールワットやかつて大虐殺を行ったポル・ポト政権、向井理主演の「僕たちは世界を変えることができない」という学生ボランティアの映画が有名だと思います。
そんなイメージのカンボジアですが、実は日本との関わりは深い!!日本人として知っておくべきと思い、今回私は2国間の関わりを取り上げようと思います!!ぜひ読んで頂けると幸いです。
カンボジアでは70年に起こったロン・ノル派のクーデターから始まり、ポル・ポト政権やヘン・サムリン政権の時代においても内戦が続いていました。ポル・ポト派による国民の大虐殺、カンボジア内における各派の闘争、隣国ベトナム戦争への介入などにより、カンボジアはほぼ壊滅状態になり、多くの国民が命を落とすことになりました。
こうした中、日本はカンボジアの和平達成に向け活躍を見せました。日本を含め、オーストラリアやインドネシアが世界中に対して和平交渉の働きかけを積極的に行った結果、和平会議が実現。その後カンボジア問題の解決に向け、国連のPKOとしてUNTAC(国連カンボジア暫定機構)が設立され、日本も自衛隊の派遣を行いました。UNTACは、カンボジアで各派の武装解除や地雷の撤去、難民の返還、最終的には国民による総選挙の実施を目的とし活動しました。ほかにもボランティアや文民警察官として多くの日本人がカンボジアに渡っていたのです。中には、日本人の文民警察官、ボランティア参加者が殺害されるという悲惨な事件も起こりました。そんなこともあり日本では自衛隊派遣をめぐり、論争が繰り広げられていました。(今の時代にも同じようなことが起こってる…!ん~、カンボジア問題からいろいろ考えさせられそうですね。)
そういったことから、特に91~93年にかけては、メディアもこぞってカンボジアを報道していました。現在ではあまり馴染みのないカンボジアですが、新聞の一面にカンボジアが載る程、日本中の視線がカンボジアに注がれていた時期もあったのです!!!
また、日本はその後もカンボジアの復興に向けた国際会議を積極的に主催し、カンボジア復興に大きく寄与しました。90年代後半からは、NGOやボランティア団体の活動も顕著にみられました。日本の技術の高さを生かして、生活基盤を支援する活動に重きを置き、内戦で疲弊したインフラの整備や自動車修理、職業訓練、更にはアンコールワットの復興に向けた人材育成を積極的に行ってきています。
このように、カンボジアの復興に向けて日本は様々な分野で活動を行ってきたようです。この情報の下で、私も3月からのインターンシップを通して、現在の日本企業や海外企業がカンボジア社会にどう貢献しているのか、日本企業の立場を追求できたらと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。インターンシップ頑張ります!!
みやぎ@カンボジア
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