TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/カンボジアの体験談:一生知らないかもしれないカンボジアの農業
初めまして!Kyomaです。
私は今年の3月からカンボジアの企業で約半年インターンシップ予定です!
大学生のうちに第一次産業の農業に注目し、カンボジアで農業とフィンテックを組み合わた
ビジネススキームを学びたく子のインターンシップ参加を決意しました。
今回は皆さんにあまり知られていないカンボジア農業について簡単に調べたことを記します。
①.概要
1.耕地面積の面積の約8割を占める。
2.カンボジアの産業構造は、縫製業の発展により第一次産業から第二次産業を主体とする構造に
移行しつつある。しかし、稲作を主体とする農業部門も依然として重要な産業部門。
3.主要農産物は、キャッサバ、コメ、トウモロコシ、大豆、天然ゴムなど。
4.キャッサバは主に燃料用のバイオマス原料としてタイ、ベトナムに輸出。
②.コロナ禍の農産業
1.カンボジアからの輸出は増加傾向にあり、要輸出品目の衣料品は外需の減少で前年比の
GDP成長率 が大幅に下がったが、農産物は34.7%増で大幅に上がった。
2.農産品の輸出が伸びている背景には、これまでカンボジア政府が農業を成長産業として
後押ししてきたことがある。
3.カンボジアはベトナムから多くの野菜を輸入しているが、過度な農薬など健康問題が
心配されている。その中でいくつかのコミュニティーを組み安全な有機野菜を育てている。
③日本との貿易
カンボジアから日本への主な輸入品は衣類、電線、ケーブルなど。
④直面する問題
1.農業用水=農業用の灌漑が整っていないことから、自然の雨水に頼った農作業が中心
2.市場=出来上がった農作物が上手く売れない、または安くしか売れない。
3.資金
=カンボジア農家の経済状況は潤沢とはいえず、設備投資のためマイクロファイナンスから
高い利子で借りるためいまだに負担が大きい。
4.コミュニティー=農協がないため技術、生産の知識共有や、設備の共同投資など
協力し合えていない。協力し合えるコミュニティーを作る必要がある。
以上調査内容でした。
私はこのインターンがはじめての海外経験です。正直自分が、異文化である現地で生活し、
うまくやっていけるかわかりませんが、たくさん失敗や気づきを得たいと思っています。
そして現状の姿よりも国際的視野を身に着け、自信満々に慣れるようベストを尽くしたいと
思います。
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