TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドの体験談:インド人材のプロ、関野さんが語るインドで働く魅力とは
2016年4月にインドで会社を創業した関野さん。インドで働くことを面白くしたい。迷った時にはハードな道を選ぶ。そんな関野さんを突き動かす原動力はかの有名なリクルートの創業者江副さんの言葉、「自ら機会を創り出し、自らを変えよ。」それを具現化する為に生きている。インテリジェンスを経て、リクルートインドの立ち上げを担い、現在インドで人材会社を創業しています。※休日はインドで和太鼓をやっています。
(※爆速成長プログラムメンバー向けの、インドで活躍している日本人の講演会にて)
◆インドで起業し、インドで今を生きている理由。
ーグローバル人材になりましょう!と言っていた自分に問いかけた時に自分がなろうと素直に思った。
リクルート時代、拠点の立ち上げを任され、駐在員として訪れたインド。インドはまだまだ未開発の部分も多いけど、今後の可能性や期待を持っている、未開発の部分は時間が経過する中で解決されると思っています。大好きなインドで起業をしようと思った理由は主に以下3点です。
1)好きな事人材紹介ビジネスで、好きな国インドでチャレンジをしたかった。
2)インドはワクワクドキドキ感に溢れている。
3)グローバル人材になりましょう!と言っていた自分がまずは、リーダーになろうと素直に思った。
リクルートのインド駐在を終わった時に正直ホッとしたという感情はありました。ただ、さっき言った通り、インドはこれからの可能性を秘めている国。私は、インドでリクルートの立ち上げに携わり、現地採用50名超、面談は1000名超を超える方々の支援をしてきました。その経験を活かして何か、自分もインドで興してみたい、そう思い、インドでの起業を決意しました。
◆インドに根を張ると決めた関野さんが目指すビジョン。
ーインドと日本のインフラになりたい。インド-日本間の就業分野で圧倒的に価値を発揮できるように。
最終的には、インドの優秀な学生を日本に連れて行きたいです。日本はインド人が働きにくい国になってしまっている。原因は言語や食文化の壁。政府間レベルでどんどんよくなってきているインド・日本の関係性。そんな中、私は民間レベルで交流を増やしたいと思っています。最後には優秀なインド人をインドから日本へ連れていきたい。インドには優秀な学生がMITを始め沢山います。彼らの魅力は、後ほど記載しますが、本当に厳しい環境で生き抜いているのでハングリー精神がとてもあります。自分は、インドで根を張ってビジネスをすると決めたので、インド人と働くことが日本人の起爆剤になることのお手伝いに全力を注ぎたいと思っています。
(※関野さんと、関野さんのパートナーインド人のプラナブさんへの白熱質疑応答タイム)
◆インドで働けば必ず協働することになるインド人の魅力。
ーハングリー精神、競争環境に幼い頃から晒されている彼らは強い。
インド大陸は一つの世界みたいだなと思っています。インド人の交渉力は、先ほど記載した強いハングリー精神からきています。幼い頃から競争精神が養われます。競争した結果 MITに行っている学生でも彼らは努力をやめません。これは実話ですが、ある企業の面接を望んだインド人は、夜中の2時まで企業と面接。疲れを顔にも出さないインド人。
現在のインドで働く事がチャンス!!その感覚を持って欲しい。彼らと働くその魅力をぜひインドにきて味わって欲しいですね。
(※インドデリーにある、オールドデリー。逞しく生きるインドの人々と共に。)
◆挑戦することへのリスクを関野さんはどう捉えていますか。
ー「リスクはどうマネージするか、自分がやると決めたことをがむしゃらにやるだけ」
世の中は「リスク」という言葉に踊らされている感じがします。「リスクは幻想だ。」と思っています。リスクをどうするか?散々起業をする時にも自分は言われました。周りの人も含めてリスクという言葉に敏感に反応します。
リスクは勿論仕事をしている中で起こります。負の可能性を予測をしなければいけないものであり、リスクが起こった時にビビらずに対応するのかが大事。
やると決めたことをがむしゃらにやるだけ。ぶれない軸を持っていれば、「リスクはマネージできる」と思っています。
◆大学生に一言、皆さんはどんな人生を生きたいですか?
ー「我が人生に一切の悔いなし」そんな人生を生きて欲しい。
皆さん、北斗の拳のラ王の話は知っていますか?
「我が生涯に一切の悔いなし」。私は今、インドで、自分の人生を生きています。会社員をしている以上、圧倒的当事者意識を持ち続けることは出来ないと、今では思っています。経営者として会社を経営する今、自分の一挙手一投足が全てが自分に跳ね返っている。そんな日々が楽しくて周囲の皆さんのお役に立てることが素直に嬉しいです。
大学生の貴重な時間、汚いところも・綺麗なところもあるインドを選ぶという選択。自身が大学生だったらインドを選べていないと思います。だから大学生のうちにインドに来ている君たちは素晴らしいと思います。インドに来たから身につく、マイナスなこともポジテイブに考えれる精神を是非身につけて帰って欲しいと思います。
※関野さんの講演が開催された、夏インド爆速成長プログラム。2017年年末年始&春も開催決定!!詳細はこちらから。
年末年始インド合宿第6期生募集開始!「自身の未来予想図を描け!」inバンガロール
2018年春インド爆速成長プログラム「自分を超えろ!」inデリー
※関野さんはタイガーモブでインターンシップも募集してくださっています!興味のある方は下記をご覧ください。
インドにて採用実績15年の社長と共に人材紹介会社立ち上げインターンシップ
関野さんの元で企画の立ち上げインターンシップを行った奥田さんのブログはこちら!
古田佳苗@Tigermov
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