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ネパールの子どもたちの未来を一緒に創る日本式学校NPO法人でのインターンシップ

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代表の母国ネパールで日本式の学校運営をするNPOでのインターンシップ。日本語の授業や日本の文化を取り入れた教育を行い、不十分な教育制度を根本から解決をすることで、子どもたちの未来を創ることを目指します。自分の経験を還元したい方、教育や社会問題、国際協力に興味がある方の応募をお待ちしています。

  • 期間:2~3週間,1ヶ月以上,2ヶ月以上,3ヶ月以上
  • ネパール
  • 社会課題解決/SDGsに挑む,海外と日本をつなぐ,2025年春休み

インターンシップ内容

 

 

はじめまして。私は母国ネパールで2校の学校を運営しています。

まず、なぜ母国に学校をつくろうと思ったのか、少しお話しさせてください。

僕は、水・電気・ガスがなく、ベンガルトラが出没する、とても田舎の山村に生まれました。

そして、10才の時に奇跡が起きて、ネパールで毎年99人だけが選ばれる国費特待生になることができ、首都カトマンズで十分な教育を受けることができました。
その後、奨学金で日本に留学し、安定した生活を手に入れることができました。
その一方で、小学校の時の同級生のほとんどが、中東などで安い労働者として働いていて、同級生の2人が過酷な労働の影響で亡くなっていたことを知りました。

また、ネパールでは毎日2,300人以上の肉体労働者がネパールを後にしており、毎日2−3人が遺体で戻ってくる現実も知りました。

引用:The Guardian

この問題の根本にあるのは、『不十分な教育制度』と気づき、居ても立っても居られず2011年、ネパールで最もインフラ整備が遅れている地域である僕の故郷コタン郡に1校目の学校を設立し、2016年には低カーストの家庭が多く定住するビラトナガル市に2校目を設立しました。

今回は、コタン校(写真1枚目)、ビラトナガル校(写真2枚目)の両校で、インターン生を募集します!

  

 

◆インターンシップ内容

 

◉授業の考案/実施
 ー日本語の授業の実施
  ネパールでは2023年から、学校で日本語の授業を行うことをネパール政府が正式に公認しました。
 ー日本のゲームや遊び、文化の紹介
  過去には日本のYouTuberと日本式の運動会を実施しました。
 ーその他、あなたの得意分野の授業等
  過去実施授業:アート/算数/理科/体育/英語/社会/SDGs/プレゼンテーション

また、クラウドファンディングで費用を集め、図書室を一から作った方や、雨水をトイレなどに再利用できるように考案、実行してくれた方など、自分で考え、自由に実行することが可能です。

◉日本の文化や教育方法などを還元
 ー学校には将来日本で働きたい子どもたちのために、日頃から日本文化に馴染んでもらうための日本文化部屋があり、その教室で、日本文化やゲーム、日本の食べ物などを子どもたちと楽しみながら、日本のことを教えることが可能です。(日本部屋があるのはビラトナガル校のみです)

◉家庭訪問や地域住民との文化交流
 ー先生たちと共に行う家庭訪問により、親御さんへの啓蒙活動の実施
 ー地域の方々との国際文化交流
 ー定期的に実施している子どもたちの家庭訪問や、地域の方々への教育の啓蒙活動などへの同行


(写真:看護師による家庭訪問の様子)

 

 

◆歴代インターン生の声


「私は、インターンを通じてキャリアの選択肢をより鮮明に描くことができました。国際協力に興味をもっていた私は、ネパールの学校で子どもたちが熱心に勉強する姿を見て、もっと学習の機会の平等を生み出したいと思いIT企業を選びました。異国での体験だからこそ、普段気が付けない当たり前やトキメキに出会えたと思います。(大学3年次 1か月滞在)」


「私はインターンを通して人生においてとても大切なことを学びました。
それは何よりも人が大切であるということです。
いきなり来た日本人である私を快く皆が受け入れてくれました。
そして、子どもたちの心からの笑顔をというものがこんなにも素敵なものであるということを知りました。
日本の生活では絶対に気がつくことのできないことをたくさん経験することができます。
私はネパールに来ることができ、学校のみんなと出会えて本当に良かったと思います。
この学校での経験は自分の人生で大きな変化をくれ、大きな軸の一つになりました。
どんな形であっても1度ネパールに行き、子どもたちに関わっていただけると幸いです。
(大学4年次 1年間滞在)」


「実際に活動をしていて、現地に行って初めて感じる先進国との違い、教育の大切さ、子供たちとの交流を通して学ぶことが多く、人生において大きな学びを得ています。決められたカリキュラムだけを教えるのではなく、自ら教えたいことを授業で実践でき、挑戦してみたいことを後押ししてくれる環境も魅力的です。現地のスタッフや先生、ホストファミリーを含めて皆さんが親切で安心して生活することができ、有意義な時間を過ごせています。(23歳 ビラトナガル校滞在中)」

身に付く力・得られる経験

◉計画実行力やリーダーシップ能力
ー授業やイベントをご自身で決められた授業計画書を元に進めます。自分で考えて実
行する力や計画力、そしてリーダーシップ能力が鍛えられます。
日本語の授業はもちろんのこと、ご自身の得意分野の授業を行うことができます。
過去実施授業:アート/算数/理科/体育/英語/社会/SDGs/プレゼンテーション

◉英語力の向上
ー日本人がいない環境での生活と仕事を通じて、英語力を飛躍的に向上させることが期待されます。

◉国際協力
ー後発発展途上国のネパールで未だにたくさんの問題をかかえる教育分野を解決する仲間に加わり、ネパールへ貢献することができます。

◉現地の方々との交流
ービラトナガル地域には、中等教育を受けられなかった方々がたくさんいます。地域の方々との交流を通じて発展途上国の問題や文化を直に感じることができます。

◉学んできた教育を実際に先生として実践
ーネパールでは、保育士の配置基準の法律がないことや、教育の制度や質が日本に比べて整っていないからこそ、どのように良い教え方ができるのか、良い教育は何か、などを実践する機会が多くあります。

こんな人を求めています

・教育や社会問題、国際協力に興味がある!
・学校で先生として働いてみたい!
・伸びしろのある世界に飛び込んでみたい!
・異文化体験がしたい、自分の価値観や世界観を広げたい!
・自分の経験を還元したい!
・ネパールが好き!

募集要項

インターンシップ先国
ネパール
インターンシップ先都市
コタン、ビラトナガル
インターンシップ期間

基本的に2週間〜5ヶ月程※ビザの関係で最長5か月ほどの滞在が可能。

※下記の期間は休校となります。インターン生にはホストファミリーと一緒にネパールのお祭りを体験する機会を提供しております。
・ダーサイン祭:10月10日~19日
・デワリ祭:10月31日~11月9日

インターンシップ日数、時間
日曜日から金曜日出勤、9:30 〜 16:30
(ネパールは休日が多いので、総合的に休日は日本と同じくらいです。)
報酬・手当

・ホームステイ先と、食事(朝昼晩)提供
・報酬はなし
・空港送迎費用負担※ビラートナガル学校のみ

※ビラートナガル学校は空港から近距離に位置しているため、空港送迎で使用するバスやタクシーの交通費は弊社が負担いたします。
※コタン学校の近隣に空港がないため、空港送迎交通費はインターン生のご負担となることをご了承ください。
※コタンへのアクセスは、バスまたはジープでの移動が可能ですが、安全性を考慮し、ジープのご利用を強く推奨いたします。

必要なスキル・資格
・日本語と日本文化を小学生に教えることが出来る方
みなさん一人一人が輝けて、活躍できる場があります。
※英語初心者でも大丈夫です!
担当者からのメッセージ
僕たちと一緒に、子供たちとの交流や教育を通して、かけがえのない経験と社会貢献をしませんか?

ここがポイント!
★ネパール現地の先生たちおよびスタッフは自分の時間を割いてでもサポートしてくれるため、インターン生は安心して生活と活動が可能
★皆さんの実現したいことや希望にできるだけ寄り添いながらサポートをしていくため、自主的にのびのびと活動できる

少しでも気になった方、気軽にご連絡ください。
皆さんとお会いして一緒に活動できること、心より楽しみにしています!

企業紹介

代表の故郷であり、標高1,800mのコタン郡に1校、また、インドとの国境付近であり、ネパール国内で最も発展の遅れている都市の一つであるビラトナガル市の計2箇所にそれぞれ学校を運営しており、現在約800名の子どもたちが元気に通っています。


産業不足が社会問題となっているネパールで子どもたちに必要なスキルを身につけさせるため、ネパール語以外の授業を全て英語で行っており、2019年にはプログラミングの授業をスタートしました。

 

また、代表が日本の学校文化から「自分たちの学校を自分たちで掃除すること」等の、日本の素晴らしい活動を取り入れ、ネパール国内の教育水準の底上げを、草の根から働きかけ続けるべく活動しています。



活動内容と実績

公益財団法人味の素ファンデーションと協同で、ネパールの学校で初めての給食と食育プロジェクトの実施

栄養バランスの取れた給食を1年間で1万9,000食提供したことや、食育の授業や健康診断などにより、約60%だった2016年における低体重、低身長の割合が、2022年度には1%にまでに減少した。また、ネパールで初めての給食文化を確立させた。

 



ソフトバンク株式会社と協同で、日本から寄付された約25,000個のランドセルを、地方の小学校の子どもたちへ寄付

山間部の子どもたちは基本的に通学かばんを持っておらず、教科書をそのまま手に抱えて、常に手がふさがった状態で山道を片道2時間近く歩いて通学していたため、転んで怪我をするリスクがあったが、それが解消された。

また、家に机のない子どもたちも多かったが、ランドセルを机替わりにして、勉強するなどの効果も生まれた。 


◉世界中の人とオンラインで繋がる

現在までに、ヨーロッパ、アメリカ、イギリスなど、世界中で活躍する人々からのオンライン授業を実施。また、定期的に日本の学生たちとオンラインで繋がるオンラインミーティングを実施している。

また、アメリカ、イギリス、ウガンダ等、世界中からのインターン生を定期的に受け入れている。

事業内容
ネパールのエベレスト近くに1校、またインドとの国境付近に1校、計2校の学校を非営利で運営しています。
従業員数
ビラトナガル校の先生33名
その他のスタッフ6名
使用言語
現地で使用される言語は英語、ネパール語、日本語
インターン生は日本語のみで問題ありません。
経営者プロフィール

1987年生まれネパール・コタン郡出身。
2011年立命館アジア太平洋大学(APU)卒業、2014年東京大学大学院卒業。 その後、ソフトバンク株式会社に勤務。

APU在学中にNPO法人を立ち上げ、2020年、産業不足の母国ネパールにIT産業を創るため、IT会社を起業し、現在東京とネパール、そしてインドにオフィスがある。

現在は東京大学博士課程に在籍し、東京とネパールを行き来しながらパラレルワークを実施中。

タイモブからのメッセージ
代表が母国ネパールの教育課題を解決すべく立ち上げた小学校で、日本式の教育を通して子供達の未来を切り拓きます。授業の実施や家庭訪問など、地域や子どもたちと深く触れ合う機会にあふれ、日本語や日本文化についてもこれまでの経験を活かして活躍できるインターンです。途上国の教育に携わりたい方や、将来青年協力隊で教育分野を目指している方などにもおすすめの機会です。
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