TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/カンボジアの体験談:本当の営業マンは心で売る② ~インターンで学んだ最も大事なこと~
「本当の営業マンは心で売る ~インターンで学んだ最も大事なこと~」②です。
皆さんちゃんと①から読んでくださいね!
悩みがなさそうにする西井も正直かなり悩んでいました。
営業マンとしての自分の価値を見いだせない・思っていたほど楽しくない。。。と
そこで社長と営業部長からアドバイスを頂く機会がありました。
彼らは営業のプロフェッショナルです。経験も実績も何もかも違います。
しかし、自分と比べて一番違ったことは
営業という仕事への誇りとその考え方です。
いろんなアドバイスを頂きました。
これらを一言でまとめると、「心で営業する」。
これが営業マンのすべてでした。
反対にロボット営業マンだった自分に心のこもった営業はできていませんでした。
(インターン2週間目)
会社電話:「ぷるぷるぅぅぅぅ」
西井 :「Thank you for calling. What can I do for you?」
電話 :「(英語で)今度寿司をメインとしたレストランを作るんだけど、、日本食卸ってことでもしよければ店内だけでも見てほしいなぁ」
西井 :「分かりました。すぐ行きますねー!」
この電話をとっていなかったら、自分のインターン生活はロボットのままだったかもしれません。
その後お店に実際に訪れました。
しかし今回は手持ちの武器を変えました。
「心」だけをもって営業に行きました。
「心」とは具体的には何か。
とってもシンプルです。
「約束を守ること」「お客様目線で、お客様を思い理解する気持ち」
これだけです。
そして何回もここのお店に通いました。時間があるたびに、悩みを聞きに行ったり、ただただビールを昼から飲みに行ってたわいもない話をしたり。。
次第と信頼関係が生まれました。
しっかり悩みを聞き、それを解決ための小さい約束を作る。→その約束を守る
→新しい約束を作る→また約束を守る
というシンプルなサイクル。
本当に約束は小さかったです。
例えば、日本酒のこと教える約束をする。
そうしたら、しっかり勉強してちゃんと教える。
こんな感じ。
しかし自分の営業マンとしての価値が明らかに変化していました。
ただの「押し売りロボット営業マン」から「信頼関係・自分の価値で営業する、心の営業マン」へ。
「押し売りロボット営業マン」って価値が何にもないことに気付きました。
シンプルに、売っている商品の品質と値段がいいから売れる。
営業マンがすることはゼロ。それだったら、インターネットで商品を売るのと同様。
つまり営業マンが存在する意味がないんです。
ではなぜこの世に「営業マン」がいるのでしょうか?
自分なりの答えは2つです。
1.お客様に安心を
2.ニーズを理解し、お客様に最大のメリットを届けるため
西井が「心」で営業をした結果、、、
・YUKIが進めるなら信頼できるし安心だ!という安心感
・お客様のお客様に売れる仕組みを作れたこと
→お店のメニュー作り・カンボジア人スタッフのために日本酒・焼酎などのワークショップ・商品の配置など
お客様のことを思いやり、「心」で営業しました。
結果は自然と出ました。それも誰も予想していないような。
日本酒ワークショップをしている際に、店長がカンボジア人のスタッフに言った一言。
「You are the only person who I can trust from foods and beverages suppliers」と。
ここまで信頼されるようになりました。
いくら大きな会社が競合で、いくら競合会社が大きな値引きで勝負してきても、いくら他会社のエースが出てきても、
ここまでの信頼関係はそれよりもはるかに頑丈でした。
「心」での営業。これがインターンシップで学んだすべてといっても過言ではないかもしれません。
これを胸に、営業のプロになりたいと本気で思うようになりました。
最後に
それを教えて頂いたインターン先の皆さま、自分のお客さん達、そんな環境に行くことを支援してくれた家族、タイガーモブの皆様、関わってすべての人に感謝です。有難うございました。
タイモプリンス西井?
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