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【U20・小学生記事/年齢なんて関係ない！小学生から始める環境アクション】SDGsオンラインサロン参加者/森たまき

虎の知恵

【U20・小学生記事/年齢なんて関係ない！小学生から始める環境アクション】SDGsオンラインサロン参加者/森たまき

「オンラインサロンってなに」「小学生からでも参加できるの？」「環境サロンではどんな活動をしているの?」…
オンラインサロンに興味がある、社会課題に対する意見やアイディアはあるけれど、アクションに落とし込めていない、年齢関係なくいろんな活動に挑戦をしてみたい！、色んなバックグラウンドを持つ人と世代、国を超えて繋がりたい！などオンラインサロンに興味がある方は多いのではないでしょうか？

挑戦し続ける輝く学生の"My Way" vol.18

第18弾は、My way 初の小学生！10歳でタイガーモブの環境オンラインサロンに参加し、実際に環境へのアクションを起こしている小学生にオンラインサロンに参加したきっかけやオンラインサロンがどのような変化を彼女にもたらしたのかについて伺いました！

●森さんのプロフィール

森　たまき

・2010年生まれ

・香川県出身
・香川県の小学4年生
・全国の小学生に環境問題を知ってもらい、アクションを起こしてもらうプロジェクトを取り組んでいます。

・9月からオンライン環境サロン"su-re.community"に参加中！

・森さんが挑戦しているオンラインサロンはこちら↓

SDGsの達成を目指し、アクションを起こすオンラインサロン「su-re.community」

・たまきちゃんの想いの詰まったサイトとソーシャルメディアはこちら↓

HP: https://6003f4bbb7e5c.site123.me/

note:https://note.com/tamaki_junkan

Twitter:https://twitter.com/Tamaki_junkan

Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=KtjGFUzfaSg&feature=youtu.be

Instagram:@tamaki_junkan

●インタビュアー

永野　理佐

・2002年生まれ

・タイガーモブの社内インターン生

ーオンラインサロンに参加したきっかけを教えてください

学校がコロナの影響で休校になってしまい、その期間をオンラインで何かアクションを起こす機会に充てたいと思い、オンラインサロンへの参加を決めました。

SDGsと環境に取り組むオンラインサロンに参加を決めた理由は、幼い頃から私の周りには環境問題解決に貢献をするものが多くあり、例えば、母がコンポストという微生物の力を借りて生ごみをゴミとして出さずに栄養豊富な堆肥として活用するものを家に設置していたり、家で使っている洗剤は化学物質をなるべく使わずにできたものを使っていたりなど環境について考えるきっかけが幼い頃から私の周りには沢山ありました。
そこで幼い頃から私の身近にあった環境問題についてオンラインサロンを通して多くの人と話し合い、アクションを起こしたいと思い、環境問題に取り組むオンラインサロンへの参加を決めました。

ーオンラインサロンでは主にどのようなことをしていますか？

オンラインサロンのメンバーが集まる全体ミーティングは週1回行われ、そこでは、それぞれがグループもしくは個人で取り組んでいるプロジェクトの進捗状況を全体に共有したり、プロジェクトに対するアドバイスをサロンのメンバーやインドネシアを拠点に環境問題に取り組む高間さんやタイガーモブの社員の方からもらったりしています。
また、プロジェクト中に生じた悩み事を聞いてもらったり、プロジェクトを進めていく上で良い影響を与えてくれる方とつなげていただいたりしています。

ーたまきちゃんが取り組んでいるプロジェクトについて教えてください！

私は、オンラインサロンの個人プロジェクトとして、　”循環する森づくりプロジェクト”に挑戦をしていました。

このプロジェクトを始めたきっかけは、私は小さい頃に1度、中耳炎になったきり、一度も病気にかかったことはありません！
これは、私の家族が"常在菌"を大切にしており、良い菌は人々の生活の質を向上させるだけでなく、暮らしをも豊かにすると私は考えています。そしてその人にとって良い影響を与える常在菌を育て、人々の生活を菌の力で持続的に豊かにすることが必要だと考えました。そのために菌が育ちやすい環境を作ろうと考え、"循環する森づくりプロジェクト"に取り組むことを決めました。

"循環する森づくりプロジェクト"として、まず始めに私は、祖父が所有する山に環境に良い装置を設置するためにバイオガスと呼ばれる生ゴミや糞尿から出るガスをエネルギーとして使うバイオガス装置の作成を行ったり、微生物を多く含む土に生ゴミを入れ混ぜ、栄養価の高い土や堆肥を作るコンポスト、化石燃料を使わずに温めるロケットストーブという装置作りなどを行いました。

(左:生ゴミ、土、微生物の力を使ったコンポスト、中央:化石燃料を使わないロケットストーブ、右:ミツロウラップ)

また、生活の中でもプラスチックのラップを使うのではなく、蜜蝋を使った何度も洗って使える蜜蝋ラップを作り、なるべく自然の力で豊かな暮らしを送る取り組みを行いました。
そしてこのプロジェクトに取り組んでいる際に、サロンのメンバーの方と一緒に県内のバイオガスダイジェスターの見学に行ったり、環境博士の高間さんやタイガーモブ社員の寛大さんから世界中の企業の取り組みや、バイオガスダイジェスターの作り方、ロケットストーブの存在などを教えていただきました。

現在は、日本のプラスチックリユース率の低さと循環社会に注目し、私と同じ世代の全国の小学生にSDGsについて知ってもらい、それぞれが自分たちの未来のためにアクションを起こしていってもらえることを目標にプロジェクトを進めています。
そして先日、今取り組んでいるプロジェクトの第一歩として、私の学校の全校朝会で私が今取り組んでいる活動や、環境問題、SDGsについて発表するタイミングをいただきました。全校朝会を経て、何人かの生徒や先生方が私の活動に興味を持ってくれ、”全国の小学校で環境問題を広げ、アクションを起こしてもらう！”というプロジェクト目標達成に向けて良いスタートが切れたと思います！

ーオンラインサロンに参加をしてよかったと思うことはなんですか？

2050年に40歳になる私達がサロンを通して今の時代を支えている社会人の方や学生の方と環境の話のみならず、未来の話や私の知らなかった世界の話などをしたり、聞いたりすることができ、今後の自分の人生に役立ちそうなことを沢山吸収することができ、とても有意義な時間を送ることができていると思います！

ー今後の目標、挑戦したいことを教えてください！

直近の目標としては、現在進めている小学生対象プロジェクト実現に向けて色んなことに挑戦し、自分や全国の小学生が環境問題に対してできることを増やしていきたいと思います。

そして、その挑戦のひとつとして、野菜やハーブを育てるための土作りや良い土を作るために必要なコンポストや菌についても知識を蓄えていきたいです。

また、私は将来、自然の一部として人間が豊かな暮らしをするためにアクションを起こし続ける学校を作りたいと考えています。

ーインタビューを終えて

今回、たまきちゃんにインタビューをして、目標を年齢関係なく行動にすぐ移す彼女の行動力、キラキラした目で自分の目標を話してくれる彼女からとても良い影響を受けることができました。

たまきちゃんの記事を通して、挑戦に一歩踏み出すきっかけになると幸いです！

以上、今回のMy Wayでした。いかがでしたでしょうか？インターンやサロンに挑戦し、アクションを起こしていきたい皆さんの後押しになると幸いです！

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