日本人女性で唯一、南アフリカ共和国政府公認のサファリガイドの資格を持ち、動物保護の活動をしている太田 ゆかさん。今回は太田さんをゲストに、太田さんがなぜこのキャリアに就いたのか、そして現場で見る"野生動物の密猟のリアル”に迫ります。野生動物の魅力、危機の理解を深め、人間と自然との共生とは?を考える機会としてぜひご参加ください。
南アフリカ共和国の野生動物を絶滅の危機に追い込む密猟問題をご存知ですか?
もちろん地球規模の気候変動の影響である洪水や干ばつなどの異常気象による野生動物の現象はあります。
ただ、人間の手によって侵されている野生動物の危機、それが密猟です。
今、南アフリカ共和国では様々な野生動物たちが密猟の犠牲となっています。食肉にすることを目的とした草食動物の密猟がある一方で、置物や伝統品、万能薬としての需要により密猟される動物もいます。その代表例がサイとアフリカゾウです。
特にサイの密猟は彼らを絶滅の危機に追いやっています。かつては50万頭いたサイですが、現在は3万頭もいないと言われています。今でも1日2頭のサイが毎日殺されています。私が働く保護区でも毎月のようにこの悲しい事件が起きています。このままでは現代の子供たちが大人になる頃には、サイが野生からいなくなってしまうかもしれません。
日本のみんなと野生動物を密猟から守る活動をしたい。
日本から約14,107km離れた南アフリカに位置する世界最大級の野生の王国と呼ばれる『クルーガー国立公園』。
そこで働く日本人女性唯一、南アフリカ共和国政府公認のサファリガイドの資格を持ち、動物保護の活動をしている太田 ゆかさん。
幼い頃からの夢である「野生動物を守る」を叶えるために20歳の時に一人でサバンナに向かったそうです。
動物が好き、という方は多いですが、太田さんは一体なぜサファリガイドになったのでしょうか?
そして現場で目の当たりにしたリアルとは?遠い場所に住む我々にできることは?
この地球上の豊かな大自然も野生動物と共に、今後人間が生きていくために必要な考えである「自然と人との共生」、「 循環と共生の社会」を考える上で、大切な気づきを得るべく、今回のイベント開催に至りました。
<ファシリテーター>
タイガーモブ 株式会社 代表取締役 菊地恵理子
関西学院大学総合政策学部、寿司アカデミー、Lee Kuan Yew School of Public Policy ”ASEAN地政学プログラム”卒。在学中は中国、蘇州大学へ半年間留学し、その後上海外資系5つ星ホテルにて通訳・翻訳・VIP対応として半年間インターンシップを経験。また、韓国~中国~東南アジアをバックパッカーとして、3ヶ月で8カ国を周る一人旅kikutripを実施。 世界中の人々のモットーを集める。人材ベンチャー入社し、1年目は採用コンサルタントとして営業を、2年目では海外事業部を起ち上げる。2016年タイガーモブ株式会社を立ち上げ、世界41ヶ国約300件以上の海外インターンシップ、短期海外研修の機会を提供している。2017年全国商工会議所女性会連合会主催女性起業家大賞スタートアップ部門特別賞、EY Winning Women 2018ファイナリスト受賞。
2019年に妊娠し、出産直前まで逆産休制度でセブに2ヶ月間滞在。2020年6月出産後は北海道弟子屈(てしかが)に拠点を移し、大自然の中で子育て&リモートワークを実施中。北海道阿寒摩周国立公園を舞台に、自然と人との共生やサステナブルな暮らしを探る4日間のNature Program in Hokkaidoプログラムを開催。
<開催概要>
・開催日時
2021年2月18日(木)20:00-22:00
<イベント内容>
・イベントの趣旨、アイスブレイク
・前半:太田さんのキャリアに迫る!「一体なぜサファリガイドに?そしてどうやって?」
・後半:サファリガイドのリアルボイス「野生動物の密猟の実態と今後の行方」
・質疑応答
・感想、写真撮影、タイガーモブからのご案内
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