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ガーナ行きを迷っているあなたへ②|身をもって知る現実

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ガーナ行きを迷っているあなたへ②|身をもって知る現実

 

                         

 

 

こんにちは、タイガーモブです。

 

2020年春に開催される【STARTUP AFRICA in Ghana 3rd Batch - 農業と教育の課題に挑む2週間】

受け入れをしていただきますNGO団体・Farm for Livelihood Associationさんより、

ガーナに行こうか迷っている方のためのメッセージをご紹介します。

 

前回記事に引き続き、第2弾です!

前回記事はこちら

 

 

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【自分の専門分野とは異なる分野にふれる】

 

 

私は教育学部卒で、農業の専門的な知識はありませんでした。

それでも、農地の面積や収支を計算・記録する、どの時期にどの野菜がどれくらいの価格で売られているか市場を調べる、農薬に表示されている適正な使用量を計算する等、ガーナ人と一緒にできることはたくさんありました。

 

むしろ、その土地に合った農作物の育て方は、農家さんが知っており、農家さん同士で教え合う関係ができていますが、個々の農家さんの基礎学力が不足しており、計画策定・実行・評価等、農家として生計を立てていくための必要な力をつける機会がないように感じました。そこで、小規模農家支援として、時期に合わせた作物の栽培計画を立てるワークショップを開催したこともありました。

 

 

しかしこれは、教師として働いてきた自分の少し偏った思考から出てきた内容だと思います。

農業のバックグラウンドがある人だったら、農作物の品質をあげたり農産加工品を作ったりすることで農家さんの収入を増やすという視点で取り組めるかもしれないし、あるいは、ビジネスのバックグラウンドがある人だったら、農作物の物流や売買のシステムを変えることで収入向上に繋げられるかもしれません。

 

 

どんな分野でも、自分の専門知識を活かせる機会はもちろんあると思いますが、やはり異なる分野に身を置くと、自分の限界を知り、壁にぶち当たることがたくさんあります。

ただ、そこで、わからないことを貪欲に学んで実践していけば、自分の視野が広がるとともに、目の前にいるガーナ人に返せるものも大きくなっていくと実感しました。このインターンシップは“教育”“農業”をテーマに掲げていますが、様々なバックグラウンドを持つ人が挑戦できるものだと思います。さらに、現地メンターの石本さんは、ガーナ人を知り尽くし、ガーナやその他のアフリカの国でも様々なビジネスに取り組んでいる方なので、ミクロとマクロの視点から、参加者を導いてくれると思います。

 

 

 

【身をもって知る現実】

 

 

ガーナの地方では、足し算・引き算ができない、記録するときの表の書き方がわからない人がたくさんいるのが現実です。基本的な計算ができないことは様々な弊害をもたらします。

 

マーケットウーマンと呼ばれる野菜買い付け人とのやりとりもそのひとつです。マーケットウーマンの中には、農家さんにものすごく安い買値を一方的に言いつけ取引を成立させる、支払いは後回しにする等という人もおり、両者のトラブルは頻繁に起きます。

しかし、そもそもなぜそんなに権力を握っているかというと、野菜の種を購入できない農家さんに対し、マーケットウーマンが種を支援し、野菜を育てさせ、収穫したら確実に買い付けに来るというサイクルが出来上がってしまっているためです。

収入を得ても次の栽培までに全て使い切ってしまう農家さんや、銀行で借り入れたお金を返済できないという農家さんはたくさんいます。そうなると、他に頼るあてはなく、マーケットウーマンに種を支援してもらったら最後、逃げ場のない主従関係のようなものが出来上がってしまいます。

 

 

ここまで書くと、マーケットウーマンが絶対悪のように聞こえてしまいますが、実は彼女たちにも言い分があり、「時期に合った野菜を提供してくれない」「市場の規格に合った野菜を育てていない」等、戦略的な計画を立てられない農家さんたちが自ら作り出した悪循環でもあるのです。(マーケットウーマンと公正な取引を成立させている農家さんもいます。)

 

 

ガーナの就学率や識字率等、数値の情報はネットで検索すればすぐにでもわかると思います。でも、実際にそれがどのように彼らの仕事や社会の仕組みに影響するのか、現場に入らないとわからないことばかりです。

 

このインターンを通して、目の当たりにする現実と真摯に向き合うこと、その現実から目をそらさず、大胆に柔軟に課題解決に取り組むこと、そんなことが自然に出来るようになるのではないかと、確信と期待を込めて、みなさんの参加をお待ちしております。

 

 

執筆者紹介

 

上野 真理恵  

現職教員特別参加制度を通し、青年海外協力隊・学校保健隊員としてガーナに派遣。養護教諭としての経験を活かしてガーナの学校保健活動推進に携わりながら、毎日畑に出向いて農作業・NGOの支援活動を行う。 帰国後は、復職し福島県内の小学校の養護教諭として勤務する傍ら、2020年東京オリンピックにおける地元福島県猪苗代町のガーナ選手ホストタウン事業をお手伝いしている。 アフリカ帰りの保健の先生が、かわいいかわいい1年生によってアメリカ帰りの保健の先生に変換されているのが、最近の悩み(笑)

 

 

 

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次回記事もお楽しみに!

コチラのプログラムの詳細はこちら!

>>>https://www.tigermov.com/internship/detail/391

 

 

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