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【日本・タイ・香港 3カ国インターンはしごの旅】
~タイ&香港編~
こんにちは。【道産子×元箱入りガール】でお馴染みの
臼杵聖恵(うすきまさえ)です。
夏にタイモブでのインターンを終え、
タイと香港、2カ国のインターンも終了いたしました。
▷「タイモブで16日間の短期インターンにジョインしてみた話」はこちら
*香港、マカオにて
先月北海道に帰国しましたが、寒い!の一言に尽きますね…
しかし、だからこそ感じる ふかふかのお布団で眠る幸せ。あたたかいお風呂に浸かる幸せ。噛みしめました。実家にいるとそんな幸せに甘えてしまう私は、2月21日より東京に上陸しております。3月15日までタイモブハウスに泊まっているので、家探しやら観光やら就活やらで!東京に来る際はぜひ!お越しください!
それでは、タイと香港、2カ国のインターンを通じて
臼杵が学んだ教訓や奮闘をお伝えしていきます!
*目次*
⒈ タイ編
(A) ミッション
(B) 期待に応えるだけでは甘え?
(C) ここから得た2つの教訓
⒉ 香港編
(A) 「足りないマンパワーを補うために、私はここにいる!」
(B) 「会社のため ≦ お客様のため」
⒊ まとめ
⒈ タイ編
(A)ミッション
タイインターンのミッションは、主に「インタビューサイトの立ち上げ」でした。
今後もやってくるインターン生が、継続して取り組む1つの事業となる、インタビューサイトを0から作り、土台を用意する。そんなことをやっていました。
<WEBサイト制作>
自分にとっては初めての領域でした。これまで営業などガッツで乗り切れるようなお仕事が多かったので、もちろんゼロからのスタートです。ちなみに社長からは「基本俺教えないから(笑)自分で全力で調べて、本当に困ったら聞いていいよ。」とのお言葉を頂いていたので(笑) かなり模索しながら進める毎日でした。大きな部分は順調にできたものの、「ここの写真の幅がどうしても揃わない!」「ここの文字をこうしたい!」みたいな細かい作業1つに、1日かけてしまうこともありました。 毎日初めての連続、試行錯誤の連続でしたが、そうですね、出来ます。出来ました。(笑)
<コンテンツ作り>
「タイで働く日本人同士のジョブマッチングができるようなサイトにしたい」そんな思いを込めてインタビュー、コンテンツ作りをはじめました。ただ、2か月しかない私のインターン期間の半分はWEB制作にあててしまったので、残り2-3週間ほど。ネットで見つけた日本企業のアドレスにひたすらメールを送り、インタビュー相手を探しました。私の予想以上に興味を持ってくださる方が多かったのが有難かったです.。日本企業が参加する出展イベントに足を運び、インタビュー交渉をすることもありました。私は合計7件取材に行き、4件記事の作成を担当しました。
(B)期待に応えるだけでは甘え?
そんなこんなで、サイトを立ち上げ、記事をアップし、ある程度の土台を整えることができ、一見いい感じのインターンライフを送っていたわけですが、みなさん、お気づきでしょうか。そうです、私のこのタイインターンは、「自らチャレンジをせず、目の前にあるものを全うする」そんな日々でした。壁なんてぶつかりませんでした。「新しい風を吹かせる、これがインターンの役割だ!」なんてタイモブインターン終了後は書いていたくせに、無難な生活に甘え、そんなことすら忘れてしまっていました。(後悔)
(C)ここから得た2つの教訓
こんな甘えてしまったタイインターンを通して得た、教訓を2つお伝えします。
教訓➀ 「環境に身を置くだけでは不十分」
教訓② 「目の前にあるものを全うするだけではわくわくしない」
“変わりたいから、成長したいから、厳しい環境に身を置きたい!”
素敵ですよね。ただ、そこに飛び込むだけでは不十分であることを学びました。
“なんでもやります!頑張ります!”
素敵ですよね。目の前にある仕事を、自分のやりたいことに置き換えることも大切です。
ただ、そこで自分の意見をどれだけ取り入れることができるかも大切なんです。
受け入れ企業の方々はミッションを与えてくれて、わたしたちの成長を全力で応援してくれます。それを無下にしないためにも、もちろん全力で取り組んでほしいです。それを全うすることで得るもの、成長するもの、確実にあります。ですが、せっかく大きな決断をしてジョインした海外インターンなんです。勇気を出して自分の意思表示をした方が有意義な時間を過ごせるような気がしませんか?
よりカオスな環境を、自ら作り上げていく、そんな気持ちがあった方が
自分も受け入れてくれる企業側も、より良い未来に向かっていけると思います。
⒈香港編
*香港のインターンシップ先にて
タイインターンでの後悔を受け止め、臼杵は香港インターンという次のステージに移りました。こちらも期間は2か月。気合いを入れなおして挑みました。広告会社だったので、取材・電話営業・デザイン考案・記事翻訳・営業サポート・カスタマーサポートなど、広告に関する業務を一通り行っていました。週間でフリーペーパーを発行していることもあって、多様な業務、膨大な業務量、加えてスピード感もありました。
(A) 「足りないマンパワーを補うために、私はここにいる」
いざ、「これをこうしたい、あれはこうした方がこんなメリットがある。」
なんてことを提案し始めてみると、「それができたらすごくいいと思うんだけど、今はマンパワーがなくて、取り組む余裕がないんだよね。ごめんね」なんて、受け入れてもらえない環境がありました。すかさず「その足りないマンパワーを補うために私はここに来たんです!」なんて返していたんですけど…。
そういうことなら自分でやっちゃおう、という考えに至り、提案して承認を待つのではなく、ある程度進めて「ここまでやっていて後は取り入れるだけです!!」までもっていこう!!と考えました。
そこからは、日々の業務をいかに丁寧に早く終わらせ、自分が取り組む時間を取れるかどうかが大切でした。
その結果、挑戦し達成できたものを2つほどご紹介します。
<挑戦➀ メルマガの変革>
テキストタイプだったメルマガをHTMLタイプに変えました。
こちらがテキストタイプで
こちらがHTMLタイプです
デザインは企業イメージ、お客様からの見やすさを重視して、
どのテイストがいいのかは、上司とすり合わせをしっかりしました。
こちらに変えるメリットは
・デザイン性UPで見やすさ向上
・データの測定が可能になった
→テキストタイプでは、何通送って、何通届いて、何人開いて、何人がそこからサイトにアクセスしたのか、を測定することができませんでした。HTMLタイプに変えることで、到達率、開封率、クリック率がが可視化でき、それに対してKPIをたてる。PDCAを回すひとつの指標を作り上げました。
<挑戦➁ 既存企画の担当>
1つの企画をインターン生が継続して担当することはなかったのですが、毎週掲載される、「美人画報」という既存企画を担当しました。(香港で見つけた美人さんを紹介する企画です)1カ月間の記事5人分を集め、応募者募集の広告のデザインを2つ考案しました。
*こちらは作ったデザイン案の1つです
このデザインを作る上で難しかったのは
➀3か国語を取り入れないといけなかった点
➁ターゲットである美人さんの目にとまるようなデザインにしないといけない点
華やかさと文字の配置バランスを考えるのに悩みましたが、
いろんな広告のデザインを調べたり、上司に相談したりして、作成しました。
(B) 「会社のため ≦ お客様のため」
タイインターンの時には、悔しいと思うことや、頑張っても報われないなんて思うことはありませんでした。しかし、香港では悔しい思いやもどかしい思いをたくさんしました。これまでにお伝えした挑戦は、ただの結果論で、日々の業務と並行していたこともあり、実は結構な時間がかかっています。
そんな中、ある社員さんに
「君たちはいろいろ提案してくれるけど、それでいったいうち(会社)になにか意味あるの?なにをもたらしてくれるの?」と言われました。
そのお言葉を頂いた時は、まだまだ中途半端で、確かに何もやり切れていなくて。でも会社のために、短期的にも、長期的にプラスになると真剣に考えて行動してるのに。と。正直、悔しさや憤りを感じました。
代表を除いた日本人メンバーは入社してまだ6ヶ月、まだまだ会社の文化を作るには時間が足りていないような気がしました。そのため会社が何を大切にして、どういう想いをもってお仕事をしているかもわからないこと。そんないろいろ小さな悩みはあっても、120%会社のために頑張ろうと努力していること。
気にしていなかったような小さな綻びが、
その言葉をきっかけに、溢れだしました(笑)
どうしようもなくなって、電話しました、タイモブに。泣きながら。(笑)
その中で古田さんには
「今の臼杵は会社のため、を考えすぎて、お客様のためをあんまり見れていないかも」
「会社はお客様のためを1番に考えないといけないから、言ってることは正解でも、すぐに変えようってなるかどうかはまた別の問題だよね。」
「でもよかったよ、タイではこんなに悩むこともなかったじゃん(笑)」
などなどたくさんのお言葉を頂きました。
当時の臼杵は結構感情がぐちゃぐちゃだったのですが、
すとんっと入ってくる言葉に加え、陽気に笑いかけてくれるので
励みになりすぎて違う涙が(笑)
菊地さんやみんなの声を聞けて、その後は超軽やかに出社できました。
確かに、こうすればいいのに!と抱く考えの大半は社内のことで
”会社のために” という考えにとらわれていたみたいです。
あと、挑戦した!これを変えた!っていう
実績を作りたいという焦る気持ちもあったので視野が狭くなっていました。
会社のためも、もちろん大切だけれど
まずは お客様のため、お客様にとっての価値 をしっかり作り上げる。
香港のインターンでは
挑戦をきっかけに、改めて働く立場としての大切なことを学びました。
⒉まとめ
タイのインターンを通して、
せっかくの海外インターンを自分の武器にするためには
かけがえのその時間を濃度の濃い経験にするためには
「挑戦」が1つのキーワードだと学びました。
香港のインターンを通しては、
改めて「会社のため ≦ お客様のため」という根本の大切さを学びました。
そして、タイモブのインターン含め
日本・タイ・香港の3カ国のインターンを経て感じるのは
「働くって、やっぱり楽しい!」
この一言に尽きます。
帰国して就活中の臼杵ですが
今後もこの気持ちを常に持ち続けられる環境で働きたいと思います。
尚且つ、就活も楽しんでやっていきたいですね!
東京にお住いのタイモブ生のみなさん!東京で就活するタイモブ生のみなさん!
お話しましょう!コメントでも連絡でもください!お待ちしております!
それではここまで読んでいただいてありがとうございました!
またお会いしましょう~!
まあち
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