海外インターンシップ、海外インターンコミュニティはタイガーモブ

TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドの体験談:新年に向けて俺の欠点を洗いざらいあげつらう。。。

新年に向けて俺の欠点を洗いざらいあげつらう。。。

YU
  • 2016/12/28 11:03
  • インド
  • 営業,社長直下
  • インターン前

   さてそろそろ新年も近づいて来て2016年もわずかといったタイミングで、来年も同じ失敗を繰り返さぬよう、少しでも自分が変わればと人生で経験した具体的に自分の欠点を客観的にあげつらう事にした。自分を擁護する考え方は頭に浮かんでくるが、耳が痛い批判はなかなか思いつかないので休日に浜辺で瞑想にふけり自分の行いを確認した。

   時間を気にしない

 自分に縛りを与えているものとそうでないものによって時間管理に対する認識が異なってくる。生活にコミットしている仕事の場合、納期や締め切りを見て優先順位を考え、スケジュールをたてて行動し、仕事の完遂に尽力するけど, 仕事意外で何か自分に対するミッションを掲げて、大まかな目標をたて新しい事に挑む場合、自分自身に課したタスクに仕事ほど責任があまり生じていないものは時間管理に対する考え方や、優先順位に対する見積もり方が非常に甘くなる。

 

 具体的には自分が運営しているサイトの更新が平気で遅れる、友人の為に無償で制作しているwordpressのホームページの約束の納期を平気で遅らす。どれも成果に対する報酬という考え方がないため、堕落し、約束を守るという観念が薄くなる。


会社勤めをしているという経験上受動的に動くという考え方が染み付いているせいか、主体的な行動に出ると仕事のような意思力を発揮する事ができなくなる。これは起業するには致命的だ。

  

 

 物を捨てる事ができない 
   

 

 整理整頓にしかり、不要物を捨てる事にしかり、要は取捨選択ができない。それがゆくゆくは仕事に対するスタンスに影響を与える。断捨離ができない性格が直接的に物事の決断に影響を与えているとは言い切れないが、心当たりはいくつかある。

 



 今やるべき事にフォーカスできない


集中力がないと捉えられても仕方がないかもしれないが、自分が優先順位をつけて一番に結果をださなければならない事に集中できてない。常に頭の中は心配事で散らかっており、解決した問題もたびたび呼び起こされる。
 

 

  すで終った事を後悔する


すでに終った失敗についてくよくよ悩み始める。事後的にああしていれば良かった、こうしていれば良かったと、次に生かす為の前向きな発想よりもその失敗に対しての解決策がどんどん頭の中を支配していく。

 


 同時進行


  一番最初に挙げた問題点とかぶるかもしれないが、むしろそれよりひどい。もはやどれが重要事項なのか分からない。とりあえず自分のキャパシティーを超えても重要そうなタスクを複数取り上げ、同時進行をはかる。もちろん効率がわるく、時間がやたらとかかり、集中力も続かない。

 

 


 イライラする


自分の仕事がうまくスケジュール通りに進行しないため、イライラしだし、物にあたって机の上をさらに散らかし、自分のデスク周辺に不穏な空気をまき散らし職場の空気を破壊する。


  書いていて非常に痛々しい内容だが、私が実際にしてきた過ちだ。客観的に見て心の中の状態は部屋の状態や机の上の状態とリンクしていると思う。私の場合で言えば、一つの物にフォーカスする力、決断力 そして 精神面に支障が生じた。



 アドバイスを聞かない

 


 他人の意見に流されない、独創的な発想を誰も思いつかない形で提案する。ここまではアイディアや企画を練る段階ではいいだろう。クリエイティブな考え方が結果を動かすことは多いにありうる。

 

がしかし、ここからが問題だ。どんなに前衛的な発想でもマーケットにいるターゲットに受けなければ、修正をもとめられるのは当然だ。事業計画も思わぬ誤算で大きく計画の修正を余儀なくされる事も往々にしてあり得る。

 

客観的に見て予見できる失敗を指摘してくれた上司のアドバイスを聞き入れずまた同僚からの批判を理論武装でねじ伏せた。結果はお分かりだろう、もちろん企画は通らなかったし、プレゼンをフォローしてくれる人間は一人もいなかった。 私はまた失敗を犯した。


  手を抜くのが下手

  何事も全体を把握して仕事をすすめなければならないとつくづく思う。私はこんな当たり前の事もできなかった。(今もできているとは言えないが・・・)。 

 

全体を把握して総合的なプロジェクトや納品する製品の完成度を見なければいくら納期があってもたりない。完璧を追い求めても、自分が納得する完璧には一生ならないだろう。

 

私はクライアントに満足していただく商品を提供する為に過剰なまでの精緻な仕事を課し休日返上で尽力した。仕事の進め方もひどい物で全体を見ないで気になった箇所の完成度を気分であげていく。

 

HPのロゴが気になれば何時間でもイラレで修正をかさねてしまうという非効率極まりない仕事の仕方。結局他の仕事もおろそかになり、ストレスに感じてしまう結果となった。木を見て森を見ずとはまさにことこと。

 

というより根本的に考え方が間違っているよな。常に実利に基づいた行動を心がけるべきだと思う。
 

 


一人で抱え込む


 人に頼るのがとにかく苦手。全部自分でなんとかしようとする。自分がいまどういったことをやってどういう進捗状況なのかも聞かれないと言わないし、報告書に書いたので確認してくれと行ってしまう。

 

誰か知識を持っているひとと協力すればすぐ終わる仕事を一日中悩み続けて一向に仕事が前に進まない。目標達成の為にプライドを折ることができない私の悪しき性格。後輩の方が詳しい分野も、彼の目では見栄をはって知ったかぶりをこく。

 

見栄をはってしまった手前、こんな事も分からないのかと批判を受けるのが怖くなる。結果一人で抱え込み骨を折る結果になる。スティーブン・R・コヴィーが書いた七つの習慣によると、成長にとって必要な事は自分の無知を自覚する事らしい。自信を持つ事は重要である事は言うまでもないが、プライドが自分の成長の障壁になってしまう事だけはさけなければならないと思い知らされた。


 学ばない



全てにおいて傍観者。事なかれ主義。当事者意識が薄く会議に出席しても自分が関係する事意外は上の空。他人の行動を見て改める考え方や習慣がなく、常にゴーイングマイウェイ。

 

他人の忠告や耳が痛い批判は聞き流し、後で同僚と酒の席で批判した人物の悪口大会。自分の正当性を主張するあまり間違えに気づかない、学ばない。

 

人から学ばない割に、本からは学ぶ要素がたくさんあると言い張ってはそこで得た格言を用い理論武装して自分がいかに優れているかをえらそうに説く。日常の小さな改善がいかに重要な事かもしらずに賢者の受け売りを繰り返す最低な自分だった。もっと基本的な部分からやり直しだな

 まとめ
  

どうだろうか。多少話を大きくして誇張した部分もあるが、全て私の欠点だ。なぜ気づかなかったのか。こういった欠点を認めるのが怖かったのか、自分のプライドを守りすぎて成長をないがしろにしてしまった私の代償は大きい。これを書き留めている今、自分への失望と落胆でひどく苛まれている。一歩ずつ自分が行動できる範囲で改善していこうと思う。

YU

お気に入り登録数:1

関連するインターン情報

pagetop

PAGE UP