海外インターンシップにご興味のある方、どんなことが経験できるのか気になっている方、自分でもできるかどうか不安な方、そんな皆様に向けてインターンシップ参加者の体験談を集めました。
今回は2021年秋募集の海外インターンシップに参加した方々にインタビューをさせて頂きました。コロナ渦ということもあり、秋募集はオンラインインターンシップのみの募集でしたが、その中でどんなことを経験し、感じ、今後に活かしていくのか?
参加者の生の声をお届けします。
関西学院大学では2022年春にも参加者を募集しています。
少しでも気になった方はまず、ご相談いただければと思います!
プロフィール
氏名:多々納朋夏
大学:関西学院大学
学部:総合政策学部国際政策学科
学年: 3年
インターンシップ期間:4か月(2022年1月~現在に至る)
自分の「やりたい」を形に。日本とイスラエルの関係強化
ーーまず、インターンシップ先の紹介をお願いします。
私がインターンとして活動を始めたインターン先は、ビジネスをはじめとした舞台で活躍する女性のエンパワーメント促進のためにさまざまな活動を行なっている団体です。
この団体の拠点は日本と中東国のイスラエルであり、イスラエルと日本両国の女性を中心に構成されています。そしてこれらのメンバーの構成としては、両国において起業家やビジネスのシーンで活躍しているメンバーや、私のような大学に在籍しながら活動に参加しているインターンも多く在籍しています。
また、私が所属する団体では両国の女性のエンパワーメントの促進、そして日本とイスラエルのさらなる関係強化という目的に向けてさまざまなプロジェクトを行なっています。その活動のうちの一つとしてオンラインウェビナーというものがあり、毎月一回さまざまなトピックについてゲストを招きウェブ講義のような形でイベントを行っています。
昨年末には2021年度のミスユニバースがイスラエルにて開催されたことにちなんで、ミスユニバースの日本代表の方をゲストとしてお招きし、ミスユニバースでのご経験をお話していただきました。そのほかにも、過去には日本とイスラエルでの子育てなどをテーマにするなどあらゆるテーマにてウェビナーを行なっています。また、このようなウェビナー以外にも最近話題になっているフードテックの推進事業や、企業とのコラボ事業である文化交流会、東北地方出身の起業家女性を支援するためのメンターシップ・プロジェクトなどを行うなど、幅広く活動しています。さまざまバックラウンドを持った人々と共にこのようなプロジェクトの企画・推進活動をすることで、自分のコミュニティーを拡大しさまざまな経験を得られることが私のインターン先の魅力だと思います。
>>>多々納さんが参加したイスラエルオンラインインターンシップの詳細はこちら!
ーー本プログラムに応募した理由を教えてください。
・コロナ禍での入学により、海外プログラムになかなか参加する機会がなかったので、オンラインという形態でも何か海外の人と直接コミュニケーションをしながら何かをやりとげるという経験が欲しかったから。
・海外でのコミュニティを作ってみたかったから。
・就職活動を今後行なっていくにあたって、社会で会社の一員として働くとはどのようなものなのかを経験してみたかったから。
自分が関心のあることを実現できる、オンラインインターンシップの魅力
ーーオンラインでのインターンシップの良さ、また本プログラムをやってみて良かったことは何ですか?
・私の場合、◯時〜◯時までといった勤務時間の指定はなく、自分の関わっているプロジェクトの進行状況や役割に合わせて、好きな時間に取り組むことができたので、すごくやりやすかった。
・グループミーティングなども各自参加できる時間をアプリに入力して決めるので、自分の希望の時間に調整することができた。
・自分の関心のあることで、新しいプロジェクトを行うことができた。チャレンジ精神をすごく尊重してくれるインターン先で、何事も「やりたい」と自分から発信していけばそれを形にするために効力を惜しまずしてくれた。
ーーどのように担当するプロジェクトを決定しましたか?
元々月に一回開催しているウェビナーのイベントがあり、そのテーマを考える際に一つのアイデアとして自分からテーマの提案をした。全体でのミーティングの際に提案をし、その場で賛同を得て企画を開始した。
(写真:インターン中のミーティングの様子)
自分で考え、工夫して言語の壁を乗り越える
ーーインターンシップでの難しさはありましたか?
・英語が主なコミュニケーション手段なので、ミーティングなどの際には聞き取れない、理解できない部分が最初はあったこと。
・企画を進めるスピードの速さにすごく驚いたこと。
・ミーティングの時間が時差の関係上、深夜の時間帯になることもあったこと
ーーその難しさをどのように乗り越えましたか?
・英語でのコミュニケーションについては、わからないところがあれば個別に設けてもらっていた団体のメンターの方とのミーティングで解決するように努めた。また、文章では自分の想いが伝わりづらいと感じた場合には、電話するなどして直接的に連絡をとり、コミュニケーションの行き違いがないように工夫した。意外と言葉にして伝えてみる方が伝わりやすいこともあると感じた。
・ミーティングの時差に関しては、各メンバーが自分達の都合の良い時間を選択し、希望者が多い時間帯にミーティングをするという形式になっていたので、なるべく遅い時間にならないような時間を選んだ。それでも時間が遅くなった場合は、頑張って眠気と戦いながら頑張った。
"新しい世界"で広がる視野
ーー本プログラムを通して見えてきた、現状検討している将来やりたいこと・興味があることを教えてください。
インターン先のスローガンが「女性のエンパワメントの推進」であり、女性がさらに活躍の場を広げられるようなコミュニティづくりに自分も関わってみて、世界を見る視点が自分の中ですごく変わったと感じている。
今は、その中で知った女性の抱える健康などに関する問題をテクノロジーの力を駆使して解決する「フェムテック」という分野に関心があり、将来はそのような分野で働きたいと考えている。
ーーありがとうございます。最後に悩んでいる人、迷っている人へ一言お願いします!
私もこのプログラムに参加する前は参加するべきか、自分にできるのだろうかという不安はたくさんあったが、必ず今まで経験したことのない”新しい世界”を体験することができるので、是非とも参加してみてほしい!!
海外企業でのインターンシップは、オンラインでしか体験することができないという節もあるので、是非この機会に参加してみてください!!
>>>多々納さんが参加したイスラエルオンラインインターンシップの詳細はこちら!
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インターンシップも初めてで、オンラインも初めてという方には中々イメージが付かないと思います。今回のインタビューで少しでも、皆様の疑問や不安が解決できていれば嬉しいです。
応募するかどうか迷っていても、まずは以下の方法でご相談いただければと思います!
〜関西学院大学生向け〜
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