海外インターンシップにご興味のある方、どんなことが経験できるのか気になっている方、自分でもできるかどうか不安な方、そんな皆様に向けてインターンシップ参加者の体験談を集めました。
今回は2021年秋募集の海外インターンシップに参加した方々にインタビューをさせて頂きました。コロナ渦ということもあり、秋募集はオンラインインターンシップのみの募集でしたが、その中でどんなことを経験し、感じ、今後に活かしていくのか?
参加者の生の声をお届けします。
関西学院大学では2022年春にも参加者を募集しています。
少しでも気になった方はまず、ご相談いただければと思います!
プロフィール
氏名:上杉莉瑚
大学:関西学院大学
学部:総合政策学部
学年: 3年
インターンシップ期間:約2ヶ月半(2月1日〜4月17日)
ーーまず、インターンシップ先の紹介をお願いします。
アフリカ布を使ったアパレルブランドを立ち上げて、セネガルという国にある社会問題に挑む企業です。セネガルでは慣習として女性器を切り取ったり女性に対しての暴力が行われています。
代表の宮村信子さんは、実際にセネガルに行き、何かじぶんにできることをしたいという思いで、セネガルの人々の出口を作りたいという思いで、活動されています。色鮮やかなアフリカ布を使った幅広い商品はどれも魅力的です!
>>>上杉さんが参加したセネガルオンラインインターンシップの詳細はこちら!
実践的な学びで、自分の強みを知る
ーー本プログラムに応募した理由を教えてください。
インターンシップに参加した理由の一つはコロナ禍ということを理由にせず、できることに対して積極的に挑戦していきたいと思ったからです。そして、このインターンではオンラインであったので、自分自身にあったペースで現地の企業とつながれることに魅力を感じたからです。
タイガーモブさんでは世界各地の企業でのインターンシップ先を提供していて、所属学部で求められる「問題解決のための学び」を実践的に身に付けられることが特徴的だと思いました!
ーーオンラインでのインターンシップの良さ、また本プログラムをやってみて良かったことは何ですか?
オンラインの良さは、プライベートと両立しながら進んでいけることです。アルバイトや学校との時間を自分で調整して作業できることや、家で行えることで自分のペースで仕事をくることができました。
私がこのインターンを通して学べたことは、まず目標を追いかける力です。実際に企画・運営・広報などすべて一人で行いました。
そして、二つ目の発信力や行動力ですが、ワークショップを行ったのですが、参加者を募るためには自らがSNSでの発信やメッセージを送る必要があります。そして、自らが行動しないと何も始まりません。また、挑戦することに対して壁を作らずに乗り越えることで楽しさを感じられました。挑戦したからこそ、達成感も感じられます。
最後に、自分の強みを知ることが出来ることです。積極的に目標に向かって行動していくことで、私が持っている強みを築くことが出来ます。
私はもともと、人に頼ったり相談したり、発信していくことがとても苦手でしたが、このインターンを通して、自分の意見や悩みを伝えることもチームにとっては重要だということ。そして、私自身の存在を表すことに繋がっていると実感しました!
(写真:ご自身が企画~運営まで携わったオンライン&オフラインイベントの活動)
自発的な行動から始まる!インターンシップの楽しさ
ーーワークショップを企画されたということですが、どのように仕事内容を決めましたか?
私はワークショップを担当しましたが、実は私自身がやりたいこととして決めさせていただきました。参加している企業の魅力を知っていくことで、アフリカ布の魅力やセネガルの人々の素晴らしさや抱えている問題をまだ届いていない人に知ってもらいたいという思いが生まれました。
そこで、代表の方とお話しした結果、多くの方にアフリカやセネガルの魅力、世界に女性差別が存在していることを知ってもらうために、ワークショップ行うことに決定しました!どのような内容にするのかや日程、参加人数、方法、予算なども全て決めさせていただきました。
ーーインターンシップでの難しさはありましたか?
オンラインであるからこそ、自分で時間を作って企業に連絡しなければ何も始まらないということです。
また、初めてのインターンシップで実際に企画・運営・広報などすべて一人で行いました。発信力や行動力としても自らがSNSでの発信やメッセージを送る必要がありました。
また、インターンシップでゼロからのワークショップを企画したこと、全てが「はじめて」でした。何から考えたらいいのか、何をすればいいのか、何を目的にすればいいのか、初めは不安や焦りがたくさんありました。
ーーどのようにその不安や焦りを乗り越えましたか?
まずは、自発的に行動しなければ何も始まらないと考えました。そのため、相談してみる 頼ってみる 代表や他のスタッフに連絡をしてみました!最初は迷惑かもしれない、という気持ちがとてもありましたが相談してみることで様々なアドバイスや意見をいただけました。
自分の意見や悩みを伝えることもチームにとっては重要なことであり自分自身の存在を表すことに繋がっています!
挑戦することが「楽しい」に変わる瞬間があるので、そこを乗り越えられたからこそインターンシップを楽しめたと思います!
(写真:ご自身が企画~運営まで携わったオンライン&オフラインイベントの活動)
インターンシップの先にある女性差別や格差問題への挑戦
ーー本プログラムを通して見えてきた、現状検討している将来やりたいこと・興味があることを教えてください。
私は「海外の教育・文化事情」について元々関心がありました。自分で勉強していくうちに、そこには教育をまともに受けるだけでなく、人権すら守られていない人々が存在している実態を知りました。それと同時に、そこでは「女性」だから教育が受けられないということに衝撃を受けました。
女性に対しての差別・格差問題を無くし、教育を受けることで勉強することや新しく知ることの楽しさを知ってもらい、将来の選択肢を増やしてもらいたいと考えています。また、同じ女性として「女性」として生まれてきたという理由だけで楽しさを経験せずに将来への選択肢を閉ざすということをして欲しくないことや、やりたいことへの挑戦を諦めなければならない社会を無くす必要があると感じます。
私は新しい場所で言語・文化の壁を乗り越えて活躍することが一つの夢でもあります。今後はさらに、「私が出来ることを一つ一つ」という言葉を大事にして、失敗や挑戦を土台として楽しんでいきたいです!
ーーありがとうございます。最後に悩んでいる人、迷っている人へ一言お願いします!
コロナ禍だから、またバイトがあるから、日本にいるから、と理由はたくさんありますが、小さなことからでも出来ることは見つけられるかもしれません。この理由をどのように利用するかが挑戦に繋がると思います。
ぜひ新しい自分を見つけてみてください!
>>>上杉さんが参加したセネガルオンラインインターンシップの詳細はこちら!
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インターンシップも初めてで、オンラインも初めてという方には中々イメージが付かないと思います。今回のインタビューで少しでも、皆様の疑問や不安が解決できていれば嬉しいです。
応募するかどうか迷っていても、まずは以下の方法でご相談いただければと思います!
〜関西学院大学生向け〜
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