新メンバー、菊池佳が新たにタイガーモブにジョインします！

6月から、弊社に新メンバーとして、リーダーシップ・アクセラレーターの菊池佳が加わります。これまで、STARTUP AFRICAのCo-founderとしても関わっており、入社後は事業企画や、戦略、パートナーシップ、アフリカへの展開強化を進めていきます。

＜略歴＞

北海道旭川市出身、ヘルシンキ大学大学院卒。ニュージーランドの国立大を卒業後、10年間、研究者やコンサルタントとして、ケニア、エチオピア、バングラデシュ、フィリピン、インドネシアを拠点にJICAなどの国際開発機関や企業の海外進出支援のプロジェクトを担当。2016年にDMM.Africaに参画し、アフリカでの新規事業開発やM&Aに従事。翌年にルワンダを舞台としたリーダーシップ・アクセラレーター「STARTUP AFRICA」を共同で立ち上げたことをきっかけに、タイガーモブにジョイン。現在は、北海道と東京の2拠点で地方創生やブロックチェーンのプロジェクトも手がけている。

もっと、大きく、おもしろいムーブメントへ。

すべてのはじまりとなった第1期のStartup Africaメンバー（ルワンダ・キガリ市にて）

この度、タイガーモブへジョインすることになりました菊池です。

この場を借りてご挨拶させていただきます。よろしくお願い致します。 

参画するきっかけとして大きな影響があったのは、共同でゼロから立ち上げたルワンダでのリーダーシップ・アクセラレーターStartup Africaでの体験でした。

これまで世界各国で取り組んだ、国際開発などのプロジェクトの多くもやりがいのある仕事でしたが、ODAのそもそもの仕組みや長期的な取り組みだったこともあり、現地への大きなインパクトを直接感じられる機会は多くはありませんでした。

Startup Africaでは、アフリカの地で、14日間という短い期間を通して、メンバーが挑戦と失敗、成功を繰り返しながら、想像を遥かに超える進化を遂げるのを目の当たりにしました。人が進化する瞬間を見るのは本当に新鮮な体験で、その機会を作り出せたことに手応えを感じました。

これからは、人生が大きく変わるきっかけを与えられるような機会をもっと多くの人へ届けたいと思っています。

あまり聞き慣れない、「リーダーシップ・アクセラレーター」という言葉。HelloAlfredのCEOであるMarcela Saponeが「スタートアップでは肩書なんかいらないけど、もし付けるなら自分のミッションにしよう」と言っているのを見て、ピントきていたこの言葉を勝手に付けました（笑）

秘めた可能性を開放できる”場”づくり

これまでのStartup Africaなどの経験から感じたのは、自分が教えることはほとんどないということ。もちろん、少なからず途上国や仕事面での経験を積んでいる分、伝えられることはありますが、コアな部分はタイモブ生自ら気づき、学んでいく。

わたしたちができるのは、新たな挑戦に挑むきっかけを与える”場”をつくることと、背中を少し押してあげることくらい。それさえあれば、無限の可能性を持った仲間同士で、互いに影響しあいながら、自らを進化させていけるのかなと思っています。

これからは、どういった”場”づくりが、彼らにとってベストなのか、

それを加速的に広げていく仕組みづくりを進めていきたいです。

あとは、アフリカはやはり思い入れがある地なので、Startup Africaをルワンダと、今年始まるガーナに続いて、アフリカ全土に広がるアクセラレーターに育てていくのが楽しみです。北海道を拠点にするということもあり、地方でも波をおこしていきたいと思っています。

若いタイモブのチームの中では最年長ですが、気持ちは誰よりも若く挑戦していきたいと思っています。

みなさんと新たなムーブメントを起こしていくのを楽しみにしています。