10分でわかる！ドイツ語の世界へようこそ

Guten Tag！

初めまして！突然ですが皆さんは、ドイツ語をどこまで知っていますか？

「英語に似てるから簡単なんでしょ。」と思っている人は要注意です！

一部の単語や文法は確かに英語と似ていますが、実際に勉強してみると英語の知識だけでは全く歯が立たないことがわかります。

そこで本ページではドイツ語の基礎の基礎をドイツ語学習中の筆者が説明していきます！

（学習中のため、間違っている部分があったらごめんなさい！）

「読んでも使う機会がなさそう…」そんなあなたは下の方に観光で使えるフレーズも記載しているので、そちらをぜひチェックしてみてください！

10分でわかる！ドイツ語基礎講座

①ドイツ語の挨拶

 

・こんにちは

Guten Tag！（こんにちは）

　一番スタンダードな挨拶です！皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれません。

Hallo！（やあ！）

　少しカジュアルな挨拶です。英語のHelloと似ていて覚えやすいですね！

 

・さようなら

Auf Wiedersehen.（さようなら）

　こちらもスタンダードな挨拶です。今では少し堅めの表現だそうです。

Tschüss！（さよなら！）

　こちらはより気軽な表現です。有名な芸人の方がよく使っていますよね！

 

・朝と夜の挨拶

Guten Morgen．（おはよう）

Guten Abend．（こんばんは）

　「急に知らない単語が増えて難しい！」という人は英語のGood morning、 Good nightとセットで覚えてみましょう。

 

これで挨拶表現はバッチリですね！単語をいくつか覚えたところで、続いてドイツ語の少し珍しい文法表現について勉強してみましょう。

 

②男性名詞と女性名詞

ここからは独特な文法表現、男性名詞と女性名詞について学んでいきましょう。

※実際は男性女性名詞にプラスで中性名詞もありますが、今回は男性女性名詞のみの紹介にします。

まずは次の二つの文章を声に出して読んでみてください。

Mein Vater（私の父）

Meine Schwester（私の妹）

見慣れない単語ばかりですが、声に出して読むと意味がわかりやすいですね！

My farther、My  sisterと同じ意味の言葉です。

ここで注目してほしいのが、下線部のMeinとMeineです。どちらも同じ「私の」という意味ですが形が違うのは何故でしょうか？

男性名詞、女性名詞という言葉を見て察した方もいると思いますが、後に来る名詞が男性か女性かで代名詞の形が変わってしまうのです。

これはドイツ語の「The 〜」や「A 〜」などの冠詞でも同様に形が変わります。

Der Sohn（その息子）→男性名詞

Die Frau（その女性）→女性名詞

Ein Hund（犬）→男性名詞

Eine Katze（猫）→女性名詞

ここでおや？と感じた方はいませんか？

そう、犬や猫など性別の決まっていない生き物が男性名詞、女性名詞になっているのは何故なのでしょうか？

実はドイツ語では全ての名詞に性別が割り振られているのです！

例えば、

机、曜日、象→男性名詞

花、船、フクロウ→女性名詞

ここまで読んで、「規則性なくない？」、「単語の意味だけじゃなくて名詞の性別まで覚えるなんて難しいよ」と心が折れてしまった人もいるでしょう。私も折れました。

しかしよくよく勉強してみると、暗記も多いものの若干の規則性は見出せるので、諦めずに頑張っていきましょう！

 

というわけで、ドイツ語講座はこれにておしまいです！

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました！

「ドイツ語意外といけるかも」と思った方も、「ドイツ語やっぱり難しそう」と思った方も、少しでもドイツ語やドイツに対する関心が増してくださると嬉しいです。

 

 

おまけ：観光で使えるフレーズ
〜　Bitte．（〜をください）　例）Wein bitte．（ワインをください。）

Ja．（はい）

Nein．（いいえ）

Wo ist der 〜？（〜はどこですか？）

Wine veil kostet das？（いくらですか？）

Danke schön．（ありがとうございます。）

 

 

ささ＠ドイツ

お気に入り登録数：0