TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドの体験談:インド合宿体験談|自分とは?が一番難しい。笑顔あり涙ありのインド
インド合宿に参加した、福岡大学4回生 脇田向日葵です!
帰国してもう1週間経ちますが、インドでの風邪がまだ続いており、咳をするごとにインドを思い出します。ちょっぴり嬉しいです。(謎)
このプログラム、「12月25日 インドの空港に集合」っていうところからなんだかドキドキしちゃう。と思いつつ、年越しもインドかぁ!とか、年末年始にインド行くなんてどんな方たちが集まるんだろうとか、行く前からドキドキわくわく。
企業見学やグループワーク、個人ワークを通して「インドの人の夢を語る表情や、自分の人生についての考え方が最高だなぁ」ということと「自分ってあっっっさいなぁ」ということをがっつり感じることができました。( 笑 )
とーっても一部になっちゃうけど、この2つについて書こうと思います!
とくにグループワークは最高に楽しすぎたので詳しく書きます!
ではレッツゴー
(⬇︎移動中のバスの様子。笑 楽しいです。)
グループワークはメンターの方からお題をもらい、そのお題に向けて3人〜4人のグループで動きます。
お題は『バンガロールの未来予想図を描け!』というもので、グループで競い、優勝者には豪華ディナーのご褒美があります。(年によって変更あるかも)
どのチームも優勝目指して必死にインドを走り回ります。笑
私たちは三人のグループで、
「夢はなんですか?」
「特に10年後何をしていたいですか?」
「バンガロールどうなっていってほしいですか?」
この3つを聞きまくりました。
バンガロールにいる人の夢をかき集めたもので、バンガロールの未来予想図を作ろう作戦です。とにかくインドの人の声を集めねば!!!ということで出発!
1日で100人を超える人にインタビューするぞーー!とやる気MAXでスタート!
30人くらいに聞いたところで気づきたくないことに気づきます。
『英語が通じない!!!!!!』『てかなんだか違う言葉が聞こえるぞ?!?!』
私自身英語しゃべれないよぉぉとか、いつも感じていることではあるけど、そういう問題ではなく、そもそも相手が英語で会話できないよぉぉっていう感じ。使う言語が英語じゃない。
カンナダ語であったりヒンドゥー語だったり、たくさんの言葉が飛び交うインド。インタビュー時に、英語無理〜!とインドの人から言われるというオチ。私も〜!とかハイタッチしながら盛り上がるシーンもあったけど、そんなこと言ってちゃインタビューできない。( 笑 )
インドにいったことがある人にとっては「そりゃそうだろ」となるかもだけど、幾つもの言語があるなんて私にはびっくりなことでした。
そこらへんを歩いてる人に「英語もカンナダ語もヒンドゥー語もできる?!訳して!お願い!」とばたばたお願いしながら、時には5言語も話せる人にインタビュアーになってもらい私はインタビュー受ける人の整列係?的なことをしながら、めちゃめちゃ夢を集めました。( 笑 )
3つの質問をそれぞれの言語に訳してもらった紙を見せながら、とにかく夢を集める。
耳で聞けないことも多々あるし、具体的に理解できるように、紙に書いてもらう作戦を途中から始めました。
ただ、インタビューさせてー!と声をかけてもなんとなく無視されることも結構ある。笑
それが続くとインタビューするの嫌になっちゃうし、もうちょっと面白い感じでワークできんかな?言葉聞くだけじゃよくわかんないし、物足りなくなってきたぞ?ちょっとエンターテイメント風にワークしてみる?
と、いうことで!!
⬇︎とにかく目立てば、こっちから声かけなくても声かけてもらえるんじゃないか?!作戦も実行!!
ふと思いついたアイデアだけど、文房具屋へダッシュ。
目立つ色の模造紙とマーカーを購入。
大きく質問を書き出し、B5くらいの紙に答えとなるものを書いてもらおう!てかもう絵とか書いてもらって、将来に対するイメージまるまる聞いちゃおう!
この模造紙広げながら歩くと、ちょっぴり恥ずかしいけどみんな書きに来てくれるだろう!という、今思うとびっくりするくらい根拠のない自信たっぷりの考えですが、やってみました。
(大好きなかすみとかいちゃん)
この英語大丈夫か?とか今になって思うけどこの時はもうやる気しかない状態。
門限の1時間半前くらいかな?とにかくダッシュです。
すると・・・
続々人が集まる!!(笑)
おおお!なんだ?!僕も書きたいyo!!!って言ってくれる人がたくさん!!
なにかのイベントみたいな空間になるし、子供が夢を書いているのをみてお母さんがほっこり笑顔になるシーンも。
(子供の笑顔をみると、幸せな気持ちになるなあ。)
めっちゃ感動しました。みーんな笑顔。夢をこんなにワクワクした表情で書くなんて本当に素敵だな、と思い、わたしもこんな風に将来を描きたいなと心から思えた瞬間が、グループワークのおかげでたくさんありました。
小さい子から、お年寄りの方まで、たくさんの方が自分の夢はこれ!というものを書いてくれました。
50人くらいの規模では足りないと思ったので、3人で合計200人くらいにきくぞー!ということで、移動時間も削減するために専属ドライバーさんをみつけたり、( 笑 )
この子たちのインタビュー手伝ってあげてよ!と道行くインド人に声かけまでしてくれる優しい優しいドライバーさんでした。ここで待っててあげるから、あそこにいる人たちは英語喋れると思うしインタビュー行っておいで!とか。
もう感謝しかない。仲良くなりすぎて一緒にランチも食べました。また会いたいなあ
日本でタクシーの運転手さんとごはんたべるかなぁ?と考えると、まあできないことではないけどやらないかもなぁとか、この時間って普通だっけ?とブログ書きながらこの写真を見て 今思ってるけど、とにかく国なんて超えて仲良くなるって最高だなあと思う。すべての時間が心あったかくなることばかりで、書きながらジーンときてる。←
そしてこの方も素敵な夢をもってました。
インタビューした人もみんな、自分の夢を持ってて、目が輝いていました。
もしただの旅行で来てたらこんなことできなかったなぁと思います。現地の人とがっつり関わることができるので、インド合宿、めちゃオススメです!笑 超オススメ!!(ゴリ推し)
この写真だとわかりづらすぎるけれど、( 笑 )
200(もっと多かったかも?)を超えるインドの方の声があつまり、心あったまるたくさんの夢が集まり、とってもいいインタビューとすてきな時間を過ごせました。
そのあとのプレゼンも、なんとか乗り越え、優勝できました。
優勝も嬉しかったけど、なによりも、幅広い年代の人たちの夢を聞けたこと、たくさんの笑顔を見れたことがとても嬉しかったです。
みんな笑顔で夢を語り、紙に描くため、本当に感動しました。
でもこのプログラムは、自分の未来予想図を作るもの。
自分にもしっかり向き合わなければいけません。
ここが私は本当によわい><
インドの人の夢を聞きまくるというミッションに関しては走り回れるくせに、自分のこととなると考えれない。というか、考えることから逃げてるな。と思いました。
単に行動力だけあるっていうのはあんまり良いことじゃないなぁ〜〜なんておもったり。
明るさしかひまわりにはないぞ〜さてどうするか〜〜ぱっぱらぱーやんか〜〜という感じ。
結局インドではホワンホワン。「これやりたい!」しかないまま、帰国してしまったので大反省。
帰国して2日後にがっつり1日半かけて考え直しました。(タイモブのみなさんありがとうございます)
海外にいけば自分探しができるとか少し聞いたことありますが、本当に自分次第で、甘えているといつまでたっても自分について知ることができない!!!やりたいことしか出てこない。なぜやりたいのか?ほんとにやりたいことなのか?について自分と向き合えないなんて、「おい向日葵あっっっさいなぁ!」と痛感。
そして、インターン中でなくてもしっかり向き合ってくれる方達のおかげで少しは考えられました。タイガーモブのみなさんです。TT
帰国後のサポートもタイモブはしてくれます。悩んだら話を聞いてもらえる。違うことは違うと言ってくれる。本当に感謝です。
これからは覚悟を決め、決めたからには頑張るぞー!という状況です。
自分の甘さを知れたり、弱さを知ったり、それを夜には部屋で仲間に打ち明けて、一緒にわんわん泣いたり。
同い年だけでなく年が近い子も離れてる子も、みーんなで一緒に本音で話す時間があったり。
一生もんの仲間ができたし、インドいってよかった><
四年生は今回6名ほどいました!四年生も大歓迎!!行ってよかったなあ。タイモブありがとうございます。
誰かが笑顔になれる時間、そしてだれかの笑顔を想う人.時間が増えるような、そんな世界をプロデュースを通じて作っていけるように、頑張ります!えいえいおー!
HIMAWARI WAKITA
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