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【6月15日開催】The CAMPus×ADIMA×タイガーモブ 〜ブルキナファソの農業支援から考える国際協力にコンパクトな農業は可能か。〜

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日本の儲からないと言われている農業。そんな考えを覆す取り組みをしている変態農家さんが実は日本には沢山います。その日本の農の概念をひっくり返すようなアイディアがアフリカや新興国での国際協力においてどのような役割を果たすのか、今私たちに求められているマインドや生き方とは何か一緒に考えていきましょう

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【6月15日開催】The CAMPus×ADIMA×タイガーモブ 〜ブルキナファソの農業支援から考える国際協力にコンパクトな農業は可能か。〜

アフリカ×新しい農のカタチ"コンパクト農業"

      

 近年、日本の農業分野では離農率と後継者不足、農家さんの高齢化などが深刻な問題になっています。

農林水産省の統計によると年間の新規就農者が約6万人に対して離農家数が約10万人、そして65歳以上の農家さんが全体の69.6%を占めてい流という現状があります。その数がとどまるところを知らない理由の一つとして、"日本の農業は儲けられない"というイメージがあるからではないでしょうか?

 

しかし、そんな考えを覆す小さな土地でも大きな収入を生み出し、かつビジネス的視点だけでなく、自分のライフスタイルや幸福にも重きを置きながら活躍をする日本の"変態農家さん"が日本の農業に新たな生き方と働き方を見出しています。

 

日本の農に新しい風をふかせる変態農家さんたちの取り組みを従来の国際協力の場で、そしてアフリカの農業の分野に転換をできないでしょうか?

 

今、西アフリカのブルキナファソでそんなアイディアを実現させようとしている団体があります。
実際に国際協力という分野において日本の新しい"農"を新興国でも実現することは可能なのか、彼らの自立と発展を促すことがきっかけとなるのか、などについてお話を伺い、未来の農業、そして国際協力のカタチについて学びましょう。
また、一方で衰退していくのではないかと言われている日本の農業分野で注目をされている新しい"農"は日本の農業の未来をどのように変えていくのか、どんな取り組みが今日本で行われているのかを知り、イベントの終盤では皆さんの人生をより充実させるためにできることや、日本の農業の未来について、そして農業分野における国際協力として私たちに何ができるのかを一緒に考えていきましょう!

 

 

<登壇者のご紹介>

星野 紀子さん (ADIMA ブルキナファソ登記の非営利団体代表)

誕生前に父の南アフリカ赴任が決まり、4歳までヨハネスブルクの幼稚園に通う。

家にいた現地のお手伝いさんや運転手にかわいがられて育ったため、自分と異なる人種に違和感を感じることなく幼少期を過ごす。

法政大学英文学科、英語研究会を経て卒業後は写真の分野を志し専門学校と写真家に弟子入りをするが人生をかける職と思えず、断念。
大学時代の友人が関わるNGOが支援する東アフリカを訪問したことをきっかけにアフリカに目覚め、青年海外協力隊としてセネガルに農業開発の一環で赴任。
その後、個人的にセネガルの内戦地域で4年ほど生活。ODAの調査等に同行できる在セネガルエージェントに所属し、通訳兼コーディネータを経て2015年、JICAブルキナファソ事務所で企画調査員(農村開発・農業)に赴任。
企画調査員として自ら立案した大豆バリューチェーンプロジェクトに立候補し、2018年より個別専門家デビュー。
しかし、わずか1年3か月で予算の関係でプロジェクトが継続できなくなり、自らブルキナファソで非営利団体を設立、現在は代表兼大豆プロジェクト運営を行っている。

 

ADIMA 概要

西アフリカのブルキナファソで援助機関の農業支援プロジェクトから独立し、持続可能なビジネス化を目指す非営利団体としてアフリカの貧しい農家さんが自立して子供たちの健康と将来を守っていけるように支援している団体。

現在の活動は、大豆生産者の組織化による生産者の収入向上、自立支援、大豆の学校菜園導入による学校給食の栄養改善、学校菜園の継続や地域のプラットフォーム形成を目指した活動を行っている。

そして、延べ一万人の子供達に栄養が豊富な大豆給食を継続して届けるためにクラウドファンディングにも挑戦中。

タイガーモブ を通しては、7名のオンラインインターン生を受け入れた実績もある。

 

*クラファン>>https://readyfor.jp/projects/bf2021 

*ADIMAインターン>>https://www.tigermov.com/internship/detail/644

 

 

井本 喜久さん (The CAMPus 代表 ブランディングプロデューサー)

広島の限界集落にある米農家出身。
東京農大を卒業するも広告業界へ。コミュニケーションデザイン会社を創業し、様々な企業のブランディングを手がける。
2014年、妻がガンになった事をキッカケに健康的な食に対する探究心が芽生える。
2017年「世界を農でオモシロくする」をテーマにオンライン農コミュニティ The CAMPusを始動。全国約80名の成功農家の暮らしや商いの知恵を有料ウェブマガジンとして約2000名の会員に向けて配信。
2020年、小規模農家の育成に特化した「コンパクト農ライフ塾」開講。
2021年、農的暮らしのオモシロさについてあらゆる世代や職業の人々と共に探究する「NOU ONLINE SALON」を始動。全国各地で持続可能な農事業もプロデュース中。

 

著書「ビジネスパーソンの新・兼業農家論(クロスメディアパブリッシング)」

 

TheCAMPus 概要

世界を「農」でオモシロくする。 「農」という文化価値の中には「暮らし(田舎生活) 」と「商い(農業)」2つの要素があります。 これらを高次元にバランスさせるプロ農家たちの知恵を活かし、世界を「農」でオモシロくします。

① 農コミュニティ「NOU ONLINE SALON」を主催するオンライン農メディア事業
② 小さい規模でも成功できる小規模農家の営みに特化したスクールサービス「コンパクト農ライフ塾」を主催するオンライン農スクール事業
③ 地方自治体や企業を対象に「都市」と「農村」のニーズを結びつける農事業を提案し実施までをサポートする地域農ブランディング事業

The CAMPus BASEでは、3つの事業を中心に、地域で成功する持続可能な農事業の数を増やすことを事業目的に、プロ農家たちの知恵を活かした収益性のある農事業を全国各地に増やしていき、そこに従事する移住者・半移住者が増えることによって、持続可能な地域社会の実現に貢献します。

 

*コンパクト農ライフ塾>>https://thecampus.jp/compactagri/
*The CAMPus(ザ・キャンパス)>> https://thecampus.jp/

*Facebook >>https://www.facebook.com/thecampus.jp

 

 

<モデレーター>

タイガーモブ株式会社 インターン生 永野理佐

2002年生まれ。郁文館グローバル高校卒業。高校2年次に学校のカリキュラムとしてニュージーランドに10ヶ月間、携帯禁止、SNS禁止の状態で留学する。この過酷な環境の中で何度も自分と向き合い、自分の長所短所を知った上で自分のやりたいことに気づく。

帰国後は、留学中に定まった探求テーマである農村地域における女性の社会的地位向上の研究を進め、現在はイギリスのSussex大学にて国際関係学と開発学を学びつつ、将来の目標である途上国で農業に何らかの形で携わるという目標に向けて農業インターンなどに挑戦中。

2020年1月、タイガーモブ にインターン生としてジョイン。モットーである“何事にも笑顔で全力で挑戦し続ける”を胸にインターンにこれから挑戦する人と経験した人がお互い刺激し合えるような機会を作ることを目指している。沢山の愛を受けながら挑戦と学びにもまれて成長中。

 

 

<開催概要>

・開催日時

2021年6月15日(火)20:00~21:30

※zoomでのオンライン開催です。

※zoomのリンクは開催1時間前を目安にお送りさせて頂きます。

 

<イベント内容>

 1.The CAMPus学長、いもっちゃん(井本さん)によるThe CAMPusの取り組みや想いを紹介

     -コンパクト農ライフ塾とは?

  -”変態農家”ってどんな人たち??

     -日本の耕作放棄地、日本の農業の未来

2.The CAMPus、コンパクト農ライフ塾5期卒業生、星野さんによるお話

      -"アフリカで農業の6次化は可能か?"

      -ブルキナファソの農業プロジェクトから考える未来の農業のカタチ

3.ブレイクアウトルームに分かれて質疑応答/意見交換

 4.お知らせ

      -コンパクト農ライフ塾7期のご案内

      -ブルキナファソADIMAのクラファンのお知らせ

 5.クロージング(写真撮影、タイモブ からのご案内等)

 

 

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