「インターンはどんな変化をもたらすの?」「実際のところインターンをして人生や考え方って本当に変わるの?」...
短期インターンプログラムや長期インターンを検討中の方でインターンをすることで実際にどのような変化を自分にもたらしてくれるのか気になっている方もいるのではないでしょうか?
挑戦し続ける輝く学生の"My Way" vol.8
第8弾は、グローバルリーダーズ・キャンプACTに参加をして考え方や生活が変わった川田健さんに短期インターンプログラムについて伺っていきます。
川田 健
・2002年生まれ
・東京都出身
・玉川学園高等学校
・最近学校でバンドのボーカルとして入りました!
永野 理佐
・2002年生まれ
・タイガーモブの社内インターン生
ー海外インターン(グローバルリーダーズ・キャンプACT)に参加した経緯
母から訪れたことのない国に海外インターンプログラムとして渡航し、観光をするだけでは見つけることができない発見をするという経験は、私に何らかの変化や成長、学びを与えると言われ、グローバルリーダーズ・キャンプACTへの参加を決めました。
また、高校に進学してから私は、SDGsの存在を知り、17あるゴールのうちの気候変動に興味を持ち、実際に現地に渡航をし、インドネシアにおける気候変動課題について研究をしたいと思い参加をしました。
タイガーモブ自体はAGOS(※)の説明会で知りました。
※AGOSとはMBA・LLM・大学院・大学留学を目指す人達のためにテスト対策、出願対策の指導を専門としている機関。
ー現地ではどのような事をしましたか
バリ島で過ごした日々は短期間でしたが、とても楽しく、充実した時間を過ごすことができました。
初日のwelcome partyでは、現地の方やsu-re.coという企業でインターンをしている世界各国から集まった優秀な方々からインドネシアに来た経緯や今やっているプロジェクトのことなど、とても興味深い話を沢山聞くことができました。
プログラム中は、バリ島ならではの自然を堪能するアクティビティやバリ島の第一産業を見学したり、最先端の持続可能エネルギーについて学んだり、実際にそのエネルギーの設置を体験しました。そして、それらの経験を基に各自、現地で課題を見つけ、その解決策を見出す”課題解決ミッション”に2日間取り組みました。
ーインターンシッププログラムで印象に残っている事はなんですか
プログラム中にオーガニックライスファームやカカオ農園を訪れた際に、農家の方から実際に収穫から加工までのプロセスや農家の方が抱えている課題、そして現在、新たに取り組んでいる農家のコミュニティシステムなどの普段東京で普通に高校生活を送っているだけでは知ることのできない話を聞くことが出来たことがとても印象的でした。
ーインターンシッププログラム中に苦労したことはありましたか
プログラム中の課題解決ミッションとして取り組む自分のテーマ決めに苦戦をしました。
私は、プログラム参加前からSDGsに取り上げられている気候変動の問題に興味を持っていました。
また、世界的に気候変動が注目を浴びており、どこに行っても気候変動の課題は取り上げられているという自分の仮説を持っていたため、世界中で気候変動について調べたいと思い、バリ島でも気候変動の課題について課題解決ミッションとして取り組もうと決めていました。
しかし、実際にバリ島のお土産屋さんやホテル、レストランで気候変動によって被っていることはあるのか、という質問をしてみると、「気候変動は特に我々の商売には影響をしておらず、あまり気にしていない。」と、自分が想定をしていた答えを覆す答えが返ってきました。
この結果はとても衝撃的な事実でした。なぜなら、世界中で気候変動がとても深刻な課題として問題視をされているにも関わらず、気候変動のことをあまり気にかけていないという答えが現地の方から返ってきたからです。
現地の方が気候変動に対して問題意識を抱いていない時点で、私がバリ島で2日間の課題解決ミッションのテーマとして気候変動を取り上げ、解決策を見出し、行動に移すことは事は難しいと考え、私は課題解決ミッションテーマを変えざるを得なくなってしまいました。
結果として、課題解決ミッションのテーマ決めに悩んだ末にバリ島の特徴の一つとしてあげられる地震の多さに目をつけ、課題解決ミッションを取り組んだのですが、テーマ決めに時間を多く割いてしまったため、問題について深く掘り下げられず、悔いの残る結果となってしまいました。
ーインターンシッププログラムはどのような影響を与えましたか
世界で起きている社会課題を身近に感じるようになり、以前よりもニュースに注目をするようになりました!
バリ島と日本にも共通している問題があることに気づくことができ、日本にいても世界に貢献をすることができるということを感じるようになりました。
また、自分の成し遂げたいこと、やりたいことに正直に向き合うようになり、以前は一人だと行動をすることに躊躇してしまった所を今では、例え一人であっても挑戦をするようになりました。
そして、インターン後から自分の持っているスキルをもっと周りの人に貢献できる形で活用したいと思うようになり、今では月に3回程度、地元の子供文化センターで小学生に英語を教える活動をしています。
ーインターンシップにこれから挑戦する人たちへメッセージ/アドバイス
私の課題解決ミッションの経験があったからこそ述べられることですが、現地で時間を有効的に使うためには、現地に渡航をする前から予め自分が何をしたいのかを明確にしておくべきだと思います。
そして現地に行ったからにはその機会を最大限有効活用すべく、とにかく沢山の人に質問をして、頭の中で当たり前と決めつけている事さえも質問をしてみてください!意外とその行動一つで考え方が変わったり、今までの概念が覆されるような経験をすることができるかもしれません。インターネットに載っている情報が常に正しいとは限りません!
最後に、インターン中の一瞬一瞬をとにかく楽しんでください!
ーインタビューを終えて
プログラム中に自分が想定していた答えを裏切る意見に出会う経験をし、世間一般が常にみんなに共通するものではないということを学んだ川田さんが今後どんな考えを持った人に出会い、どんな人生を歩んでいくのか楽しみです!
▼川田さんが挑戦されたインターンシップはこちら
【U20対象/グローバルリーダーズ・キャンプ『ACT』〜さあ、行くぞ世界】
▼川田さんのACTでの経験を綴ったタイモブログこちら
【ACT3期体験談】グローバルリーダーズ・キャンプ『ACT』に参加してみて
以上、今回のMy Wayでした。いかがでしたでしょうか?インターンに行く皆さんの後押しになると幸いです!
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【挑戦し続ける輝く学生の"My Way"back number】
vol.Ⅲ:U20/幸せってなんだろう?インドで見つけた真の幸せ
vol.Ⅳ:U20/イエスマン、自分の未来は自分で切り開く!
2024.10.01【アジア・インドネシア編】海外インターンシップにかかる費用はいくら?
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