「問題意識とか、何がしたいとか特にない」「短期の研修と旅行って得られるものはどのくらい違ってくるの?」…
短期インターンプログラムに参加を考えている方、特に問題意識とかはないけれども、挑戦をしてみたい方など短期インターンプログラムに対して抱いている想いは人それぞれだと思います。
挑戦し続ける輝く学生の"My Way" vol.7
第7弾は、グローバルリーダーズ・キャンプACTに参加をして考え方や生活が大きく変わった小林遥海さんに短期インターンプログラムについて伺っていきます。
小林 遥海(ミドルネーム:アンジェリ)
・2002年生まれ
・イギリス出身
・東京農業大学第一高等学校
・インドと日本のハーフです!
永野 理佐
・2002年生まれ
・タイガーモブの社内インターン生
ー海外インターン(グローバルリーダーズ・キャンプACT)に参加した経緯
私はイギリスで生まれましたが、生まれてからすぐに日本に越してきてしまったため、イギリスでの記憶はありません。そして、それ以来、海外に行ったことがなく、海外に行ってみたいというとても強い思いがありました。また、見た事のない世界を見てみたいという思いもありました。そんな時、母からタイガーモブ のグローバルリーダーズ・キャンプACTを紹介され、ただ海外に行きたいという単純な理由で私は参加を決めました。ここでお気付きの方もいらっしゃると思いますが、私のACTへの参加動機は周りのインターンプログラムに参加をしている学生とは、かなりかけ離れたもので、どちらかというと海外旅行に行く高校生が抱くような動機でした。
ー海外インターンシップに参加をするにあたり不安だったことはありましたか
海外旅行に行く感覚でACTプログラムに参加を決めた私は、ACTの事前研修会でやる気に満ち溢れて、目的を持った上で参加をしている同世代の仲間達と自分との間にギャップを感じ、「このプログラムに参加をして大丈夫なのだろうか…」ととても不安になりました。
ー現地ではどのような事をしましたか
ACTプログラム中は、日本ではできない自然を使ったアクティビティや環境問題に対する最先端の取り組みなどを体験しました。
また、私たちは、グリーンスクールという環境にとても配慮をした学校を訪問しました。このグリーンスクールは学校とは思えないくらい自由で、子供の自主性を尊重する学校でした。また、グリーンスクールではゴミをただのゴミとは考えずに、授業の教材として取り入れる、という実践型教育をしていました。私は、この教育形態に感銘を受け、そして捨てられてしまう資源に興味を持つようになりました。
ーインターンシッププログラムで印象に残っている事はなんですか
環境に優しいエネルギーとして注目をされているバイオガスダイジェスターを作り、実際にカカオ農家にバイオガスダイジェスターをインストールしたことがとても印象に残っています。
ACTのプルグラムでバイオガスダイジェスターを作るまで私は、勿論バイオガスは作ったことはありませんでしたし、バイオガスというエネルギーの存在についても詳しく知りませんでした。
しかし、実際に作ってみたことで、本やネットで得た知識以上にバイオガスの仕組みについて理解をすることができ、そして楽しみながら日本では絶対にやらないような家畜の糞尿に手を突っ込む経験やその家畜から出る糞尿でエネルギーを作るという、貴重な経験をすることが出来ました。
ーインターンシッププログラム中に苦労したことはありましたか
課題解決ミッションにとても苦戦しました。
興味のあることや社会への問題意識を抱かずに参加をした私にとって、現地に行って2日という限られた時間の中で社会課題を見出すことはとても大変でした。
現地で課題を発見するためには、日々の生活一つ一つをよくみて考えながら行動をしなければいけませんでした。しかし、普段の生活をぼんやりと生活してきた私にとって、その習慣を体に染み込ませるまでかなり苦戦をしました。ですがその習慣をプログラム中に継続をして行っていく内に、だんだんと自分で意識をしなくても周りをよく見るようになり、自らバリ島に存在をする社会課題に目をつけ、仲間達に提案をするようになりました。
ーインターンシッププログラムはどのような影響を与えましたか
私は、プログラム中の課題解決ミッションとして道端に捨てられているゴミにフォーカスを当てました。
課題解決ミッションとして、ゴミについて考えるようになったことで、日本に帰国後も継続してゴミのポイ捨てについてや、分別についてなどに関心を持ちながら生活をするようになりました。
また、プログラム中の課題解決ミッションは、みんなが積極的に動かなければ限られた時間の中で終わらせることが出来ない、というとてもハードなプログラムだったこともあって、以前よりも何事にも積極的に自分から動くようになりました!
そして、プログラム中に習慣化した、"日々の生活から学ぶ"という姿勢を継続することで、日常生活の些細なことにも意識をするようになり、環境に優しいものを買うことを意識したり、ファストファッションを買わないようになるなど、プログラムに参加をしたことで、私の生活と社会を見る目が変わりました。
ーインターンシップにこれから挑戦する人たちへメッセージ/アドバイス
もし、参加をするか迷っているのなら、絶対に行くべきです!
言葉では言い表せないほど良い経験を沢山できます!私は、旅行で同じ日数バリ島を訪れるよりも楽しく、学びが多くてとても充実した日々を送れたと思います。
短期のインターンプログラムがここまで私の人生に影響を与えると思いませんでした。
この経験を高校生のうちにしておくことで、自分の進路に真剣に向き合うことができ、若いうちから視野を広げることができ、日本にいるだけでは学ぶことが出来ないことを沢山学ぶことが出来ます。
高校生のうちから短期インターンプログラムやインターンシップに挑戦をすることを自信を持ってお勧めします!
ーインタビューを終えて
いつも周りを笑顔にしてくれる小林さんが、プログラムを経て、見違える程に成長をして出国時には想像がつかないくらい社会のことを考える女子高生になっていました。プログラムに参加をして変わった彼女が今後どんなアクションを社会に対して起こしていくのか楽しみです!
▼小林さんが挑戦されたインターンシップはこちら
【U20対象/グローバルリーダーズ・キャンプ『ACT』〜さあ、行くぞ世界】
▼小林さんのACTでの経験を綴ったタイモブログこちら
以上、今回のMy Wayでした。いかがでしたでしょうか?インターンへ挑戦を考えている方々の助けになると嬉しいです。
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