TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/タンザニアの体験談:ザンジバル島はどんな文化??
皆さん、こんにちは。拓殖大学の榎本 悠人です。今回は、私がこの4月から行くタンザニア ザンジバル島の文化を考えてみたいと思います。ちなみにザンジバル島は、世界屈指のビーチリゾートで、ヨーロッパ圏に住む人達には、超有名観光地です!!!
アフリカの文化と聞くと、「木の棒を持って、歌を歌いながらジャンプするだけでしょ」とか考えている人、いると思います。最初に言いますが、それだけでアフリカの文化をかたずけないで~(笑)
アフリカには54の国があり、少数民族は多種多様。人類が初めて生まれた、おおよそ20万年前から、現代までとても長―い歴史をたどり、各民族で独自の習慣 言語が生まれました。さらにアニミズム崇拝をはじめとする、土着の宗教感。そして、植民地時代に西欧列強から持ち込まれた、習慣 言語 宗教が混ざって、現代のアフリカ文化が作られています。
目次
① ザンジバルの文化はどんな文化??
② スワヒリ語について
ザンジバルの文化は、イスラム圏の文化に近いといわれています。なぜなら、コーランが聞こえるし、ラマダンもあるから。イスタンブールで初めて聞いたコーランはなかなか頭から離れません。。。イスラム文化は、古くから東アフリカ地域とアラブ地域の季節風を利用した貿易の中継点(日本でいえば、琉球の中継貿易)としてはぐくまれました。その中心がスパイスです。ザンジバルには今も多くのスパイスのお店があるそう。そして、現代の東アフリカ地域の文化において重要な言語である、スワヒリ語もザンジバルで生まれました。
スワヒリ語は、東アフリカ地域で広く英語と併用して話される言語です。スワヒリ語は、イスラム圏にあるアラブ系言語の「沿岸」や「つながり」という意味に由来するといわれています。またアラブ系言語からの借用単語も多いことが特徴です。もともとは、バントゥー系言語が散らばっていた、東アフリカ地域ですが、ザンジバル島から内陸部への貿易ルートのひろがりと共に、スワヒリ語も広く使われるようになりました。独自の民族の言葉が多いアフリカ地域で、英語やフランス語といった植民地支配の時に広がった言語のほかに、多くの民族が話す言葉はあまりなく、スワヒリ語の事例は稀です。現在は、5000万人ほどのスワヒリ語話者がいるといわれています。これから、アフリカ地域の人口増加に伴いもっと多くなるでしょう。
以上、ザンジバル文化でした!!Kwa heli ! Asante!!(すわひり語で、さようなら、ありがとう)
YUTO
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