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インド合宿体験談|この国を出よ。

森本海暉
  • 2020/01/25 00:00
  • インド
  • インターン後

こんにちは!

岡山大学経済学部2年生 森本海暉です!

今回は12月25日~1月5日までの12日間で参加した年末年始のインド合宿についてのブログを書きたいと思います。

この合宿は僕にとって人生の転機になったことは間違いないです。個人的な経験かもしれませんが、12日間で感じたことを書き連ねたいと思います!!

 

 

初めに言っておきますがめちゃめちゃ長いし感情のままに書いているので、とてつもなく拙い文章になっていると思います。

でもすべて僕の本心ですし、精一杯の熱を乗せて書かせていただきました。

時間があるときにでも気が向いたら読んでいただけたら幸いです。

 

 

それではスタート!

 

・初海外、初インド。出発!!

 

僕はこれまでの20年間を岡山で過ごしてきました。そんな小さなコミュニティでしか過ごしてこなかった自分を変えるべく、クリスマスと年末年始を海外、それもインドで過ごすというこのプログラムを見つけて勢いで参加しました!!

 

 

参加を表明したはいいものの、事前の準備もなかなか怖かったです笑笑

パスポート、ビザ、チケットなど…何とか準備できました!

 

 

そして当日!空港の国際線に行くのも初めて。特に英語力に不安があったのですが、タイでのトランジットを終え、インドに到着しました!

スマホが使えなかったのが何より不安でしたが、空港でSIMカードを何とかゲットし、前泊してからプログラム参加となりました!

空港の外で柴田さんやほかのメンバーの方と初めて会いましたが、人見知りを発揮し、バスの中でもなかなか話せませんでした笑笑

 

 

そしてバス移動。うるさすぎるクラクションとものすごい渋滞にまずカルチャーショック。笑1時間ほどバスに揺られホテルに到着。初日は疲れていたのかすぐに寝れました!

 

 

 

合宿スタート!!

 

 

そしてついにプログラムがスタート!1日目2日目と現地の企業を訪問したくさんを話を聞きました。移動中にも見えるインドの光景に衝撃を受けましたが、なぜか僕は受け入れられたというか、納得できたというか、対応できました。笑笑

 

そしてプログラムの内容もさることながら、僕がここまでで一番ありがたいなと思えたことはこの22人のメンバーとたくさんお話しさせてもらったことです。普段の人間関係では決してすることのないアツい話がどんどんできること、そしてそれがもはや当たり前であることは自分にとって本当にうれしいことでした。大学の友達とこんな感じの話をしても温度差からかひかれてしまうこともあったので…((+_+))

 

 

バス移動のときも「話したことないメンバーと隣になって話したい!」ってめっちゃ思ってていろんな方とお話しできたし、ホテルに帰ってからも夜通し先輩方と話すことが出来てなんて恵まれた環境にいるんだろう、ずっとここに居たい、日本帰りたくないなーって思ってました。自分のどんな小さな悩みやくだらない話にも耳を傾けてもらって、ほんとにうれしかったです。ありがとうございました!

 

 

でもそうやって先輩方と話している中で少し感じたことが。それは、

「あれ、もしかして俺、バカなんじゃね…?」

 

どういうことかというと、自分の悩みを相談しているときも、他の人の話を聞いてるときも、自分だけ理解が遅れているうえになんか的外れな答えになってる。なんというか、「ついていけてない感」をビシビシ感じました。

「なんか自分はすごい刺激をもらって、ヒントをたくさんもらっている気がするけれど、先輩たちはどう思ってるんだろう?なんか申し訳ないなー...」そんな思いも正直ありました。でも遠慮するわけにはいかないので、自分なりにガンガン食らいついていこう、話を聞いてもらおうと決めました。(お話を聞いてくださった皆さん、ほんとにありがとうございました。)

 

 

しかし、この「ついていけてない感」はすぐに確信に変わることになります。

 

 

 

グループワーク...!

 

そしてグループワーク!やった内容に関してはひまわりのブログを見てください!それが一番わかりやすいです。なので僕はやった内容ではなくその時に感じたことを書こうと思います。

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ひまわりはそれまで少し話してた印象通り、見た通りの明るさ全開なので、何でもできそうな感じがしました。しかも2日間ずっとチームを引っ張ってくれたし、積極性の塊でした。

 

ホテルのフロントのパソコンを奪って2日目のルート調べちゃうし、トゥクトゥクのドライバーを1日専属ドライバーにしちゃうし、例を挙げればきりがないほど動きまくってました。本人からしたらそれが当たり前なのかもしれないけれど、僕みたいな凡人から見るとほんとすごいなと、ただただ尊敬してました。普通の人が躊躇しそうなところを全く物怖じせず、2歩も3歩も踏み出せる力があるように僕には思いました。でもそれだけじゃなくてずっとチームのこと、与えられた課題のことをずっと考えていて、常に1番正しいと思える選択をしてくれていました。

 

 

かすみとはグループワークが始まるまで1個とも話したことがなかったです。勝手なイメージですが、めちゃめちゃしゃべるし明るい!ってタイプではないのかなと思ってました。でもいざ始まってみるとなんというか抜群の安定感。思ったこともどんどん言ってくれるし、その精度がめちゃめちゃ高い。ほんとに「ちゃんとしてる」っていう言葉がぴったりだと思いました。少し大人な目線で問題解決に向き合いながらも、締めるところはきっちり締めてくれて、ほんとにかっこよかったです。

 

 

こんなすごい2人に正直僕は何もできなかったです。結果が出た直後はうれしかったですが、よくよく振り返ってみて悔しさと申し訳なさでいっぱいになりました。肩を並べようとすること自体おこがましい話ではあると思いますが、あの環境はそれが許される場所だったのではないかと勝手に思っていました。だからたとえどんなチームになっても全力で自分を押し通して、常に先を見据えて行動したい!と思っていましたが、全くついていけませんでした。

 

 

率直な感想として、2人ともめちゃめちゃ賢い。僕はその結論に至りました。2年間という時間の長さ以上の差を感じました。でもそこで折れるわけにもいかず、何とか合宿を乗り切ろうと思ってました。

 

 

あ、優勝した後のディナーはちゃんとおいしかったです。ありがとうございました。

 

 

 

中間発表!からのOne Day trip からの年越しパーティー!

 

 

そうこうしているうちに中間発表の日になりました!ほんとに時間が進むのが早い...

自分と向き合うことのできないまま、なんとか表だけ取り繕ってはみたものの、自分での納得感はまるで皆無でした。何発表したかあんまり覚えません。とてつもない負けず嫌いの自分はそんな状態でほかの人の発表を聞いたため、ほかの人の発表を心から認めることもできず、謎の焦燥感と自分への情けなさを感じ、完全に心が折れました…

 

 

なので、その次の日のOne Day tripと年越しパーティーは、初日に柴田さんが予言してた通り、「中間発表頑張れなかった人は、そのあとの旅行も楽しめないよ」状態でした。

 

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でもみんなの酔っぱらってる姿を見るのは楽しかったです!

 

 

 

そして個人ワーク…

 

 

年が明け、個人ワークが始まりましたが、僕が最初にしたことはまずメンターの二人と話すことでした。30日の中間発表以降、何をすればいいかわからなくなり真っ白になって、助けを求めようにもスケジュールの関係上面談もできず、正直ふわふわしたまま旅行と年越しを過ごしてしまい、個人ワークのスタートを完全に出遅れてしまいました。2日目、3日目も中間発表で掲げた「金融」についてインドでフィールドワークを行いました。それ自体は興味のあることではあったのですが、どこか全力で取り組めなかった自分がいて、自分の弱点が出てしまったかなと思いました。

 

 

ネガティブなことばかり書いてしまいましたが、自分なりに気づいたこと、変えていきたいこと、心境の変化もありました。

「自分のキャリアについて重く考えすぎず、とりあえず挑戦してみること。」

「やると決めたことをモチベーションに左右されず最後までやりきること。」

「環境や周りのせいにしないこと。」

「自分は自分で、他人は他人。比較する必要はないこと。」

「やるかやらないか、大概のことは気合で何とかなること。笑笑」

 

 

帰国するときには、吹っ切れてみんなの最終発表も尊敬の気持ちを持って聞くことが出来たと思っているし、すごいと思いました。変に自分とほかの人を比べることもなく、まっすぐ等身大の自分を見つめたいと思いました!

 

 

 

最後に。

 

 

なんかまとめが変な感じになってしまいましたが、ただ一つ言えることは、

クリスマスとお正月をインドで過ごそうなんていう変態な思考を持った、超刺激的でとがりまくった21人のメンバーに出会えたことが、僕にとっての最高の財産です。

 

 

インドで出会った先輩たちは、僕の憧れの存在です。そんな先輩方にはこれからも僕の尊敬する憧れの先輩でいてほしいですし、少しでも皆さんに近づけるように努力を続けていきたいと思います。20年間培ってきてしまった癖はなかなか治せないかもしれないし、経験不足も能力不足も簡単に解決するものではないと思います。ですが身近な一歩一歩を積み重ねることでしか成長できないことはわかっているし、その小さな一歩一歩ですら僕にとっては困難なものであることは自覚しているつもりです。

 

 

正直、事後研修での僕は1か月前の僕と全く変わっていないのかもしれません。ですがその内面は大きく変化しているし、かけがえのないものを手に入れたという経験があります。そういう小さな小さな変化をたくさんたくさん作って、大きく成長したいと思います!!

 

 

インドに行く前からそうですが、謎の自信と謎の熱い思いは人一倍持っていると思っています。これからもそういった思いを捨てず、前へ進み続けたいと思います!

インドで過ごした12日間と、21人の仲間、そしてともやさん柴田さん。ほんっっっとに最高でした!!ありがとうございました。

 

 

めちゃめちゃ長くなって、話も飛び飛びで読みづらかったかと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました!またインド行きたいです!(^^)/

 

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森本海暉

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