TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/エストニアの体験談:エストニアの食文化:海外に適応するために
こんにちは! 突然ですが皆さん、食べることは好きですか?
嫌いな人はきっといないことでしょう。おいしいものは無条件に幸せにつながりますからね。
そんな皆さんにこの記事では、僕が渡航予定の北欧バルト三国の一つ、エストニアの食文化についてお伝えしていきたいと思います!
まずはエストニアの基本情報!
IT立国として近年名をはせているエストニアですが、人口は約132万人、国土面積は日本の九州地方とほぼ同じ45000㎢という、ヨーロッパの中では比較的小さな国です。
二度の世界大戦ののち、1991年に現在のエストニア国家は独立を果たしました。数々の国の占領地としての歴史による影響が今も文化面に色濃く見受けられます。
食文化に関しても、ドイツ、スウェーデンや隣国のフィンランドの影響を受けた独特なものになっています。
日本人にはなじみのない食材も?
エストニアの主食「黒パン」
ここからは詳しい食文化についてお伝えします。
まずは主食!エストニアの代表的な主食はライ麦を使った黒パンです。僕は一度だけ食べたことがありますが、独特の風味を持ち、好き嫌いが分かれそうな印象...。日本で見かけることはほとんどありませんね。でも、豚肉との相性は抜群だそう。
豚肉を使ったSult
次は肉料理!緯度が高く冷え込みの厳しいエストニアでは、煮込み料理や高カロリーな肉料理が好まれます。主に豚肉と羊肉が食卓に上がることが多く、豚肉を煮込んで冷やし固めたゼリーのようなSultはエストニアの代表的な郷土料理です!
ほかにも大麦の引き割りの入ったブラッドソーセージなんかも好んで食べられるそうですが、この辺りはドイツの影響を受けているのがよくわかるところですね。もちろんビールもよく飲まれるみたいですよ。
エストニアのレストランで提供される魚料理
最後は魚料理について見てみましょう。エストニアでは、バルト海やフィンランド湾でとれた新鮮な魚を使った魚料理が他のバルト三国の国に比べて多く見受けられます。フィンランドの影響を最も強く受けているのがこの魚料理文化でしょう。
北欧の冷たい海で育つイワシやサケ、ウナギなどを使ったスープ料理が家庭ではよく作られているようです。僕は魚が好物なので、和食との魚の使い方の違いをエストニアでしっかりと体感してこようと思います!
ここまでエストニアの食文化について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
皆さんも興味のある国の食文化について調べてみては?食べ物は大事ですよ!
それではこのあたりで!読んでくれてありがとうございました。
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