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絶対行くべき!刺激の国バングラデシュ

さき
  • 2018/11/24 00:00
  • バングラデシュ
  • 企画・マーケティング,ブリッジSE
  • インターン後

バングラデシュで3か月弱のインターンを終え帰国しました。

行く前は全然興味なかった国なのに大好きになって帰ってきた、

刺激だらけのバングラデシュでの、インターン業務や生活について振り返ってみました~

長くなってしまいますが、気軽にお読みください~

 

■インターンシップに参加した理由

実は海外インターンに参加するのは2回目です。

以前モロッコでインターンした時に自分の企画で良い結果が出ず、帰国後1か月くらい

腐ってバイトしたりしてました。でもやっぱりもう一回インターン行きたい!と参加を決めました。

 

■インターン内容

インターン先の企業は日本のIT企業で、バングラデシュの首都ダッカにある開発拠点で働かせて頂きました!

何をしていたかと言いますと…

ITの開発業務理解のためのQA

 

・提案書の作成支援(プレゼン資料、UIUX研究、ワイヤー作成)

 

・仕様書作成

 

・工数見積

 

・アプリの効果分析

 

・バングラ拠点における組織課題の特定

などなどです。

 

■バングラデシュの第一印象

正直、私の場合、初めの1か月は大変でした(汗)

なぜかというと、、、食べ物!

バングラの料理はとにかく辛い!!スパイシー!!

私はもともと胃腸が弱いので、胃が痛かったりすぐ下痢したり大変でした…。

でも、一度めちゃくちゃ胃腸を壊して、それを乗り越えると何でも食べれるようになりました!

この通称”土管期間”はバングラ滞在した日本人は漏れなく経験します(笑)

でもこれを乗り越えたら辛い物も油っこい物も食べれるようになり、段々その美味しさに目覚めます。

毎食ひーひー言いながら食べてテンション上がるんです(笑)

また、首都のダッカはとにかく人口密度が高く交通ルールがありません(笑)

360度注意してないと事故に遭います。バングラ人の歩行者は前から人が来ていてもよけない、

ローカルバスはぼろぼろ、道路は凸凹。慣れるまで大変でした(汗)

 

 

 

■なぜバングラデシュを好きになったの?

➀人 ➁バングラデシュの田舎の魅力に気付く ③日本では感じられない”発展”

 

➀彼らはとても自分に正直で素直で優しいです。

バスの乗り方が分からずキョロキョロしていると、平気で10人とか集まってきて

「日本人が困ってるぞ!」「どうしたんだ!」と助けてくれようとします。

でもそれぞれ言うことが違うんです(笑)みんな助けてくれようとするのに誰が正しいか分からない(笑)

そんなところが可愛いです。

一緒に働いていたエンジニアに私がQAで見つけたイシューを伝えると「Oh no!」と笑われます。

ちょっと子供っぽいです(笑) (QA=品質管理のこと。つまりはテストです)

道を歩いていると、ふら~とおじさんが来て「your country?」と聞いて「japan」と返すと満足そうに

立ち去っていきます。

休日の予定は約束できない。「その時眠たかったら行かない。行くか分からない。」と言われます(笑)

他人にも自分にも優しい奴らです。

 

➁バングラの自然はとても綺麗です!!

ダッカは人がいて魅力的だけど、田舎に行くと空気も自然も綺麗!

素朴な部分が残っていて癒されます。

 

  

 

 

③バングラデシュは発展と変化の国!

3か月しかいなかったんですが、交差点の歩道は綺麗に整備され、新しい店次々ができました。

ダッカに来て3日目に”レグナ”という乗り物(軽トラの荷台にベンチがついている)が廃止になりました(笑)

学生のストライキが原因でローカルバスがそれまでどこでも手を挙げれば止まってくれたのに停車位置が決まったり、でもすぐ守られなくなったり…変化だらけです。政府の方針もすぐ変わります。

バングラデシュは国が挙げてITに力を入れています。若者に人気な学部はコンピュータサイエンスで、優秀なエンジニアがたくさんいます。先進国の多くがオフショア開発をバングラでしようとどんどん参入しています。

道にはごみが落ち、ストリートチルドレンがいて、踏切は手動で上げ下げするにも関わらず、80%の人がスマホを持っています。バングラにタクシーはありません。タクシーではなくUberです。お腹が空いたらfood pandaというアプリで簡単にレストランから食べ物を取り寄せれます。そういうところは日本よりも便利かも?

次にバングラを訪れる時にどう変わっているか、楽しみです!

 

 

 

■インターンから得たこと

最も印象に残っているのは、バングラ人と日本人の仕事観の違いを知ったことです。

彼らは家族第一で定時になったらすぐに帰宅します。私が働いていた所では夕方5時になったら電気を消されました(笑)良くも悪くも給料のために働いているという印象。指示したらちゃんとしてくれるけど、指示以上のことは期待しちゃいけない。日本人の働き方が異常なのか?と思えてきました。外国でマネジメントするのってこういう難しさがあるんだな~と実感しました。

毎日30人程のフレンドリーなバングラ人に囲まれて英語で話していたので英語も上達しました!

 

 

 

■最後に

今回のインターンで見つかった課題を直せるように努力したいです。

また、バングラデシュ人のように自分に正直になって納得いく人生を送りたいです(笑)

 

さき

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