TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/バングラデシュの体験談:いざ!未知の国バングラデシュへ!
アッサラーム!ノモシュカール!
7月からバングラデシュのダッカでインターンに参加させてもらうことになりましたKazです。
実はつい先月までイギリスで交換留学をしていたのですが、秋学期の授業開始まで時間があるということで勢いのままバングラデシュヘ行くことにしました。現在急いで準備を進めております。
渡航前の自己整理をするため、あと未知すぎるバングラデシュを少しでも理解するために、ここにちょこっと2本立てでまとめさせてもらいます。
|なぜ海外インターンに?なぜバングラデシュ?
おそらく留学をしようかインターンへ行こうか、はたまたバックパッカーで世界を放浪しようとしているか、、他にも学生中だからこそ、世界へ飛び出していく方法というのは何通りもあると思うので、迷っている人は多いはずです。
自分はこれまで留学や旅行で割と外へと飛び回ってた分類の人でした。それは、もちろんはじめは好奇心からなのですが、次第に世界中の友達と出会う中で、それまで漠然としていた将来のビジョンに世界で活躍したいという欲が湧いてくるもので、イギリスでの留学中に消化しきれなかったこの想いを実現させるべく、とにかく挑戦ということでインターンを決めました。
バングラデシュ。
勢い、とか言っておきながら実はここに辿り着くまでに紆余曲折ありました。
ただ、大きく考えた時、僕はインターンを通して
・過酷な環境での自己成長
・誰かの夢をサポートする
・短期間で何か結果を残す
という目標があることは変わらなかったので、”(自分にとって)未知の国で” ”誰かのために” ”本気になれる” ところに決めました。
(決して後付けではありませんが...)これまで人類学の講義で学んだことや、実際に旅を通して出会った友達との関わりから、イスラームの文化圏で生活してみたいという思いがありました。
また、バングラデシュは人口密度世界1位であると同時に、つい最近までアジア最貧国とも言われていました。つまり、ざっくりですが、"成長” です。これからどんどん成長していくであろう国で、自分を試したい想いもあります。
|事前知識あれこれ
どこの国へ行くにも、何より相手の文化を理解することは、(友達を作るためにも)必要不可欠、、ということで、ざっくりですがまとめてみます。
①言語
まずは冒頭でも使ってみた 'アッサラーム(ワライクム)'or 'ノモシュカール' ですが、バングラデシュで 'こんにちは' という意味だそうです。なぜ2つ?と思うかもしれませんが、アッサラームはイスラム教徒の間で、ノモシュカールはヒンズー教徒の間で使われています。
とはいえ、バングラデシュの公用語はベンガル語です。ベンガル語と言えば、母語人口が1.68億人で世界第8位 (2005, 文部科学省による) の数を誇ります。これは、バングラデシュだけでなく、インドの一部でも話者がいるからだとか。
また、バングラデシュでは英語も使用されています。教育水準の格差から限られてはいますが、近年では6歳から英語教育が進められ、国内の大学では授業も英語で行なわれています。特に若い世代、そして経済発展が進めば、さらに国際化として英語を流暢に使いこなす人が増えそうですね。
②宗教
イスラム教徒88.4%、その他(ヒンズー教徒、仏教徒、キリスト教徒)11.6%となっております。(2017, バングラデシュ統計局)
イスラム教と言えば、1日5回の礼拝や豚肉・酒類の飲酒禁止、断食などから厳格なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、敬虔な教徒が多いとはいえ、過激な原理主義者を想像するのとは違います。僕の経験からもですが、助け合いや人とのつながりを重視する人たち、人懐っこい人たちをたくさん見てきました。
しかし、かといって現地を訪れる人はマナーやルールを守ることは当たり前のことなので、服装や作法、人付き合いに関してはしっかり学んでおきたいと思います。
また、バングラデシュにいる日本人の方々の体験談などから、街中を歩いていると好奇心いっぱいの視線を送られる、人だかりができる...など見受けられます。これは、国内に来る観光客がまだ少ないからだそうです。
またイスラム教徒が大多数ですが、ヒンズー教徒も多く、両者は平和的に共存しているそうです。
③NGO
僕がバングラデシュの中で興味のあることの1つは、やはりNGOです。
アジア最貧国だったと述べましたが、近年では衣類品輸出額が中国に次いで世界第2位だったり、急激な経済成長率を誇っていたり、未だ貧困は解決されてはいませんが、成長・改善が続けられています。
そのような背景には、世界有数のNGO大国であることがあります。国際的な開発援助期間や欧米含む各国のODAや2,200を超えるNGOがバングラデシュで活躍しています。
特に、有名な団体の中には、世界最大のNGOであるBRACや、NGOとして発足した貧困層を対象するグラミン銀行があります。
インターン期間中に休みを見つけ、実際に最前線の活動を見に行けたら、と思います。
また、実は日本もバングラデシュへ開発援助を行っており、橋や発電所などインフラの建設、そして援助額も常に世界1です。バングラデシュは歴史上2度の独立を経験していますが、71年に東パキスタンが独立しバングラデシュが建国してから、日本はいち早く独立国家として承認しました。そのこともあり、バングラデシュは親日国でもあります。
そして、
今回インターン先としてお世話になるのは、そんな現地バングラデシュから日本に来たいと夢を持つ人たちをサポートする日本語学校です。両国の架け橋となるような場所で、インターン生としてではなく、一人の日本語教師として、留学コンサルタントとして、当事者意識を持って一人でも多くのバングラデシュ人の夢を支えるよう、取り組んでまいります!
また何か1から企画を成功させ、少しでもバングラデシュ人や学校運営の力になってまいります!
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この海外インターン体験談(タイモブログ)のインターンシップ情報 バングラデシュで日本語学校の教師と企画立案を行うインターンシップ
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