TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/中国の体験談:【Vol.6】★深センTTP★ 皿回し芸人による、毎日が千秋楽日記
■Vol.6 「志を定め、育てる(Day5)」
・5日目最終日。早起きの有志と最高の小籠包を平らげたあとに、振り返りセッションへ(画像はその小籠包と、食べる機会を作れず惜しまれた、吉野家によるザリガニ定食)。
この個人の振り返りの時間で、私も以下の内容を発表しました。
【深セン未来合宿(第2期)】個人の振り返り
️1.得たこと
・私が得たことは特に、国家としてのグランドデザインの重要性を再認識したことです。
Free Sky展望台から見えた山の頂上で、1979年に鄧小平氏の「(香港を指差し)我々が進むのはこっちだ」という言葉。中国が改革開放路線へカジをきっていくにあたり、どのような国造りをするのかの指針を明確に示すことで、深センにおいては経済特区からの優先的な資源配分や外資誘致など矢継ぎ早の打ち手が明確になっていきました。今の深センの出発点とも言え、それゆえ、非常に重要な転換点だったと私は捉えています。
この、国家としてのグランドデザイン、国家戦略をデザインすることの重要性は、わが日本国との比較においてより説得力を持つかと思います(ex.戦後の日本/失われた20年)。今回の合宿で、このような歴史的な場所を目の当たりにできたことは、深センの急成長の背景をときほぐす上でとても有益な示唆を得ることが出来ました。
️2.今後について
・アジアの変化と可能性を最大限に楽しもうと思います。
前述した国家としてのグランドデザインの話しを個人に落とし込むと、
「自分は、一体何のために生きるのか?」
「自分は、一体何を成し遂げるべきなのか?」
こうした己の志を明確にすることの必要性にも、気付かされます。
志を明確にするために私は、深セン人からもその効用を再確認した「多動力」を駆使し、特に急成長するアジア市場で気になることにはどんどん足をつっこむことで、その変化と可能性を最大限に楽しもうと思います。具体的には、(一部省略)。その結果、自分が本当にやりたいことや使命感が見えてくると考えています。
己の志を定め育てるべく、今回の合宿で魅力を体感したアジアの可能性と変化を、これから最大限に楽しもうと思います。
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cf/ 志を育てる /グロービス経営大学院, 田久保 善彦 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4492044485
▼まとめ
・その後にホテルを出発して、来たときと同じルートで香港空港まで行き、出発から5日目の夜に無事に帰宅することができました。
ダイジなことは、「アウトプット思考」。
色々ありましたが、“深センすごかったね”、で決して終わることなく、自分なりにインプットしてきたことを、よく咀嚼した上でアウトプット、行動に移していこうと強く思いました。「分かる」と「出来る」は違い、分かるから出来る、そして「スキル化」、「血肉化」するためにも。
cf/ 30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう山本 真司 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4569640346
※今回、インプットの満足度が高ければ高いほど、実はそこで満足して止まってしまう可能性も高いのでないか?このジレンマをどのように克服し、自発的なアウトプットを後押しするのか?教える側、育てる側としては、新たな問いを頂いた気もします。考えます。
(Vol.7へ続く)
https://www.tigermov.com/blog/detail/831
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