TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/日本の体験談:【タイモブをのぞく】やらない後悔よりやって後悔。小川奏
タイモブ社内インタビュー第4弾は、タイガーモブのインターン生である小川さんにインタビューを行います!
今回も高校生インターンとしてタイモブに1月からジョインした、中川原びしんがインタビューを
務めさせて頂きます。宜しくお願いします!
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〈基礎プロフィール〉
本名:小川 奏
出身:愛知県清須市
兄弟:5個下の妹をもつ長女
織田信長と徳川家康との同盟が結ばれた清須城
〈 経歴 〉
神戸大学法学部4年生。
(社内インタビュー第2弾でとりあげたタイモブメンバーの古田佳苗さんと同じ大学です!)
1年次から2年次の期間で海外インターンシップを運営する学生NPOにて、海外に送り出す学生の
コンサルティングなどを経験。
2年の後期から3年の1月までwebコンサル事業を行う企業にてwebマーケティングに従事。
その間にインターンシップを運営する社団法人の立ち上げにも関わる。
その後、4年生の4月よりwebマーケティング担当としてタイガーモブにジョイン。
毎週木曜日に夜行バスに乗って東京へ来ている。
ここからは、小川さんの学生時代から現在に至るまでを体験談とともにインタビューしていきたいと思います!
リーダーになることで初めて気づいたこと
AIESECメンバーとの写真
ーー学生時代は何をされてたんですか?
大学の時は、海外インターンシップ事業を扱うAIESECという学生団体で活動していました。
きっかけは、かなえさんに誘われたのが最初でした。
かなえさんの話を聞いていてだんだん興味を持っていったので、やってみようと思ったんです。
そこで、1回生の時はかなえさんがリーダーをやるチームに入って活動して、
2回生の時はアジアへ日本の学生を海外に送り出していた、チームのリーダーとして活動していました。
ーーその活動の中で気づいたことはありますか?
リーダーを始めたのは、どうせやるならリーダーの方が色々できるからリーダーをやろうと思ったのが
きっかけでした。
でも、自分はあんまり人と話すのが得意ではなくリーダー経験もあまりなかったですし、不安もありました。
なので、最初はリーダーとしてどうしていこうかなというのを掴むのが難しかったです。
そんな時に、メンバーの1人が途中で活動に来なくなってしまったんです。
当時は、その子をどうするかというのが自分の中では大きいテーマで、
結局最後まで解決することができなかったけど、その後に学んだことの方が多かったんです。
自分もその翌年に大阪でのインターを初めて、サークルを途中でやめることになったんです。
そのときの理由が、区切りがついたからやめるというより大阪でのインターンが忙しくなったのが原因でした。
その時に、ふと感じたのが「人って自分にとって一番大事なものを選びがちなんだな」ということで、
私がリーダーやってた時はAIESECを運営することが自分にとっては全てだったし、色々やりたいことが
重なった時に自分が何を選ぶかっていう経験がなかったため、その子の気持ちを理解できなかったんだと思います。
リーダーの時は、やめることが悪いことだと思っていて、メンバーが来なくなる本質が見えていなかったけど、
いざ自分がその立場になった時に、どうして欲しかったのかとかを考えれる様になりました。
もし、当時に戻ってやり直すとしたら、ズルズル引きずらずにきっぱりやめさせてあげると思います。
これは、リーダーに立たなきゃ気づけなかった事で、頭でわかってるけど腹に落ちないと
本当に理解できないんだなと痛感した経験でした。
そして、2回生の途中から大阪でインターンを始めたのをきっかけに3回生の途中に、
アイセックをやめました。
その後、大阪でのインターンが終わった時に大学院に行きたいなとか就職どうしようかなと、
今後の進路に悩んでいたので、インド合宿へ参加することを決意しました。
そして、去年の春にタイモブに誘われてインターンをしながら就活していました。
ーータイモブでインターンしようと思ったきっかけは何だったんですか?
タイモブでのインターンを行おうと思った理由は、かなえさんに誘われたことが大きいです。
大学入学直後に新歓で出会ってから、今まで一番お世話になっている先輩がかなえさんです。
アイセックに入る相談に乗ってくれたり、チームのリーダーとして色々なことを教えてくれたり、
AJITORAにジョイン後も、神戸に戻ってくるたびにご飯に誘ってくれたりと数え出したら切りがありません。
「アイセックに入会するきっかけ。」
「チームリーダーになろうと決心したきっかけ。」
「年末年始インド合宿に参加しようと思ったきっかけ。」
私の人生にとって大切な出来事にはいつもかなえさんが関わっています。
そんな機会をくれたかなえさんの役に立ちたい。
一緒に成果を出したいという想いのもとタイモブにジョインしました。
Actionに移すことで見えた自分の未来
インドの世界遺産ハンピにて
ーーインド合宿での活動を振り返ってみてどうですか?
インド合宿に行きたいなって思ったのは、未来予想図を描くというこの合宿のテーマに当時自分の進路に
迷っていた私は惹かれて、これを機に将来やりたいことを定められたら良いなと思ったからです。
もうひとつは、かなえさんがインド合宿に行ったときのエピソードをものすごく楽しそうに話すのを聞いて、
元々持っていたインドに行きたい欲が強くなったのがきっかけでした。
いざ、インドに行ってみると参加者全員がみんな未来に向きあうつもりで参加しているので、
お互いに影響され合うしかなり濃い時間を過ごしました。
その合宿中の活動でもっとも記憶に残っていることがあるんです。
それが、自分の未来についてメンターの方に面談をしてもらうときのエピソードなんですけど、
当時私は全部の人の夢が叶えられるようなことがしたくて、
世界全ての人を対象に何かできると良いなという未来予想図を立てたんです。
そのメンターの皆さんに、それぞれ面談で話すと私の未来予想図にいいねって言ってくれて、
良いアドバイスをくれたんですけど、かなえさんだけは違ってズバッと今まで気づかなかった角度から
アドバイスをしてくれたんです。それが私すごく嬉しくて。
それでいいのかな?とか、それって本当にできるかな?実際に聞いてみなよ、
と言われて面談中に街に出てその辺のインド人に聞いてみたんです。
そしたら、その時点でうまく会話できなかったりとか、自分が言っていることと相手が感じていることが
噛み合わなかったりして、目の前の人のために何かをすることさえ難しいのに、
それを通り越して全ての人を対象にするなんて浅はかだったなと感じました。
そのおかげで広く広くというよりも、自分がどんな人に対して価値を発揮して行きたいのかと
考える機会になったし、広くというよりも狭めた方が自分自身何がやりたいのか対象をしぼって
考えられるということ気づきました。
バンガロールのラッセルマーケットにて
ーーインドに行ってみて感じたことはありましたか?
すごいなって思うのは、同じ町に綺麗なところと汚いところが混ざって点在しているところですね。
鶏とか生きたままカゴに入って売られていたりと、本当にインドっていう感じのとこもありますし、
一方で綺麗なショッピングモールがあったりと、いく先々で英語の発音も違うし住んでいる人も
全然違うのでかなり面白い国でした。
あとびっくりしたことがあって、それがインドでは毎日カレーばっかり食べるんだと思っていたんですけど、
実はカフェとかもあってローカルフードだけでなくてパスタとかも食べれるんです。
なので、ローカルの食べ物が口に合わない人でも生きてはいけますよ。笑
もっというと、現地での生活の仕方はいく人によって変わってくるんだろうなって思います。
もうひとつは、日本とは違う環境に行くとなんか頑張ろっていう気持ちになる。ということですね。
せっかくここにきたんだから頑張ろうという気持ちを持てるので、
日本じゃ踏み出せない一歩を海外に行くと踏み出せるんです。
その一歩を効率よく踏み出すために大切になるのが、事前にワクワク感を高めることなんです。
例えば、向こうついたらこんなことできるとか、こんなことやりたいっていうのを自分の中に
作っておくんです、そうすると余計それが強くなるのかなって思います。
こうやって、しっかりと時間をかけて調べたり考えたりすることが成功の秘訣だと思います。
あとは、タイモブの良さでもあるコミュニティの身近さを利用して、
希望しているインターン先の経験者に向こうで何ができるかとか不安なことも聞いてみるのが良いと思います。
そうすることで何倍も楽しくなります。
タイガーモブに関わっていることが人生
タイモブ合宿にて虎絨毯に決意表明を書く!
ーータイモブにはどんな印象を持っていますか?
タイモブに関わっていることが人生というような気持ちにしてくれる。という印象ですね。
私が仕事していても楽しいし、それに関わっているユーザーも楽しいはずだと思ってます。
菊地さんとかかなえさんが、働いているのを見ていてそう思うし、自分もそうでありたいと思います。
本当に仕事っていう感じがしなくて、自分たちで何かを作って行くというのが生きがい!
という感じで日々仕事できています。
ユーザーさんもタイモブに関わることで、将来自分がつく仕事が楽しみになるだろうし、
自分が何をやって行くか考えること自体が楽しくなれるからそれが良いと思っています。
それが、タイガーモブに対する印象です。
ーー菊地さんの印象を教えてください。
何やっていても楽しそうにやれる人。とにかく挑戦してなおかつ挑戦の最中も楽しそうな人ですね。
まずはやってみる、それからの事はやってから考えていけばいいということを考えているイメージがあります。
菊地さんが楽しくなさそうにしている顔ってみたことないですし、マイナスなことも言わないので、
そういう姿勢がすごく好きです。
ーー人生において大切にしてきたことは何ですか?
「やらない後悔よりやって後悔」という言葉を大事にしています。
やらずに後悔するよりは、やりたいことは全部やってみてから後悔したいと思う。
やってみて学んだことを、意識的に振り返ることにしているので、
そういうところから生まれた考えだと思います。
結構考えてから行動していまうタイプなので、特に意識して行動してますね。
もちろん程度も大切だけど、とにかく挑戦してみることを大切にしてきました
人に対してGiveできる価値ある人間に
2016年最後のタイモブ祭にて
ーー今の自分からこれからの自分へ言葉を送るとしたらどんな言葉を送りますか?
人に対してGiveできる人になってほしい。
また、私にチャンスをくれた人や、困っている時に相談に乗ってくれた人に対して
自分が返せる人にもなってほしいと思います。
私が好きな経営者の方が言っていた言葉なんですが、
「経営なんてGive&Give&Giveだよ」というもので、
私にGiveしてくれる方の中に見返りを求めていないと感じる方がいるんです。
そういう方って私的には逆にお返ししたくなる方なので、私もそうなりたいと思ってます。
やたらはできないと思うけど、さりげなく与えられる価値や能力を持っている人になりたい。
ーーありがとうございました!!
〈小川さんへのインタビューを終えてみて… 〉
インド合宿が自分がどんな人に対して価値を発揮して行きたいのかと考える機会を提供してくれたという
お話を聞いて、インド合宿で自分の未来について深く考える経験を僕もしてみたいなと純粋に感じました。
また、「経営なんてGive&Give&Giveだよ」のお話の際には、Giveして頂けることの多い僕にもとても響き、
自分もチャンスや出会いを人に提供できる人間になっていきたいと考えるきっかけになりました。
次回は、「木下 杏奈 編」です! お楽しみに!!
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