フィリピンで働くということ

私はフィリピンにあるスタートアップの会社でインターン生として７月から働いている大学生です！

どうしてフィリピン選んだの？何やってるの？どうせ遊んでるだけでしょ、 等々大学の同期から言われているので、訂正するためにも業務の内容やフィリピンでの暮らしをたくさん紹介していきたいのですが、

今回が初回なのでまずは今率直に感じていることを！その他のことについては追々ブログを通して知って頂ければと思います。

日本人であること

フィリピンで生活し始めて半年が経ち、私が強く感じるようになったこと、

それは「日本人であること、日本というCitizenship を持っている」ということです。

先進国も後進国も含めて今まで割と色んな国に行った経験があると思うのですが、フィリピンで生活するということは、先進国で “日本のようにある一程度以上の水準で暮らす人たちと生活すること”とは全く違います。

決してフィリピンが経済的に弱いとういことを強調したいわけではありません。

日本人と比較してもみんなHappyそうでPeacefulです。アジアに位置していながらも、国民性としてラテンの雰囲気をすごく感じます。コンドミニアム買えるようになってやるぞ！という活気にあふれています。街や経済がすごい勢いで成長している、ということを体感できる国です。

私が生活しているBGCというエリアと言いますと、

フィリピンに対するイメージが１８０度変わるほど都会で、東京でいうと港区と千代田区付近で暮らすイメージです。お昼ご飯に４００PHP ( 約１０００円 ）のサラダを買って食べる人もたくさんいます。フィリピンってめっちゃ汚そう！と周りの友人や両親は言うのですが、そうじゃないエリアもあります。

ですが

PALMや１回２０００Phpのバイキングが入るモールの１つ隣の道はちょっとしたスラム街のような、裸足で生活する子どもがいるようなエリアがあるのです。( 日常になってきてはいるものの、すごいカオスだなといつも感じます。)

私がなんとなくで食べるマクドナルドも誰かにとっては大変なご馳走であったりします。

フィリピンでは日本でいうバイトのような感覚で働く人はいないので、バイト頑張ったら何かが手に入る、旅行に行ける！という感覚はありません。何ヶ月分かのお給料を貯めて節約して、旅行に行く！それは一緒ですが、その何ヶ月分がとてつもなく違います。

私が日本人である恩恵を受けているなと感じるのはまさにこのようなGAPです。GAPの水準が日本では考えられないくらい深く広いです。生きてるだけで自然にヒエラルキーを感じる環境です。

日本で、先進国で生活している時は先進国的な感覚というものを実感することはありませんでした。お金持ちの人というのはどこの国にもいますが、フィリピンではまず日本人であるだけで、ある程度お金持ちになります。どれだけ “日本人”の “特権” 的なものを享受してるか身にしみて感じます。

インターンを通して学べること

スタートアップの会社で働いていて、学んだことは数え切れないほどあります。海外でインターンをしようと考えている人の中にはフィリピンでインターン生として働いて何ができるの？英語がお話できるようになるの？等 色んな疑問があると思います。実際、就職活動で有利になりそうだし！と 海外インターンを考えている人もいると思います！

ですがこの国で働くということは何かスキルを得る、英語がお話できるようになること以上に人として知るべきことを学べる場所です。私が感じているようなGAPを味わったり、今までにない経験をすることでどういう生き方をしていきたいのかというざっくりとしたイメージが変わる人もいるのではないかなと思います。私自身日本にいた時とではだいぶ就活先として視野にいれる業界が変わりました。

このブログは私のフィリピンでの備忘録的な役割もありますし、これからたくさん業務の中から得たものや生活で海外インターンを考えている人に参考になる情報を共有していきたいと思っているのですが、

どの記事も私がフィリピンという国で生活して一番根幹となる、「自分が日本人であること」という感覚が前提にあります。なので少し偏った意見を言ってしまっている時もあるかと思いますが、そこはご了承ください！

それでは、今日からコントラクトの期間が終わるまで頑張って何かしら毎日発信していきますのでよろしくお願いします！内容はもっとフランクな感じになります！

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