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【次世代リーダーインタビューVol.18】高堂昂 | 高校生の可能性が最大化された世界を創る

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【次世代リーダーインタビューVol.18】高堂昂 | 高校生の可能性が最大化された世界を創る



 

日本の教育を変えるために。

 

-タイガーモブのインターンシップに参加したきっかけは何ですか?

「大学進学という節目で大きな挑戦をしたい。」そう思ったのが最初のきっかけでした。

なぜ参加したのかについては、高校生の時まで遡ります。

 

僕は当時、自分のやりたいことが実現できるのかを軸に進路選択を決めていました。しかし、僕が通っていた高校はいわゆる進学校だったためか、「上を目指しておいて損はない。」と国公立大学や東大進学を勧めてくる学校でした。そんな、進路指導が学校不信へと繋がります。日本の教育を変えたいと思い始めたのもこの頃でした。

 

そして、やがて学校の外へと活動範囲を広げていくようになりました。そんな課外活動を通じて、様々なロールモデルに出会い、僕は徐々に「起業」に興味が湧いていきます。

 

それまで、僕は既存の日本教育を変えるためにアクションするためには、教師になるか文科省に入るしかないと思っていました。ですが、起業という選択肢でも教育を変えていくためのアクションができると気づきました。しかし、将来起業することを見据えると、今の自分にはビジネスについて社会の中で実践を通じて学ぶ経験が全くありませんでした。そこで、時間や場所に問われず挑戦できるオンラインインターンへの挑戦を決めたんです。

 

選んだインターン先は、世界最先端とも言われるフィンランド教育を実践している会社。創業期のため、裁量権を持ちながら事業を創っていく経験が積める環境でもあったため、自分にはこれ以上ないぴったりの挑戦機会でした。

 

 

自分が人生をかけて挑戦したいこと。

 

-参加したインターンではどんなことを実施しましたか? 

僕がお世話になった企業は、プログラミング教育に取り組む教育系スタートアップです。


最初の3ヶ月は、新しい環境に戸惑いつつも、とにかくできることは全てやるという日々でした。結果、マーケティング、新規事業立ち上げ、イベント企画、デザインなど、様々な分野に関わらせてもらい、その度にビジネスのいろはを吸収しました。

 

そんなスピード感のある日々を過ごし始めてしばらく経ったある時、インターンでの目的に変化が現れたんです。

 

元々、ビジネスを実践で学ぶことが目的でしたが、事業を通してフィンランド教育への理解が深まるにつれて、ただ模倣するだけでは不十分。日本でやるから価値が高まるフィンランド教育の在り方について向き合う必要があると思い始めました。

 

そして、徐々に学ばせてもらうというスタンスから、何かを残しにいくというスタンスへと変わっていきます。

 

インターンでは、本当にたくさんの経験をさせてもらい、フレームワークやコミュニケーションスキル的な部分だけでなく、企業としてサービスを届ける責任や視点、事業を立ち上げていく上で大切な心構えなど、泥臭い部分も含め全て学ぶことができました。

 

そして、フィンランド教育の素晴らしいエッセンスを、文化も価値観も違う日本で、どう活かしていくかという新しいミッションも生まれました。自分が人生をかけて挑戦したい教育とは何かを、気づかせてくれた全ての機会に感謝しています。

 

 

 

進路相談コミュニティの始動

 

-ミッション実現に向けての取り組みを教えてください

僕のミッションは、「高校生の可能性が最大化された世界を創ること」です。

僕が出会ってきた中高生の中には、「受験だから課外活動を続けられない。」や「勉強に支障が出ると思われる行動は親に反対される。」という課題を抱えている方が数多くいます。

 

僕自身も、同じような状況にぶち当たっているため、そのもどかしさを理解しているつもりです。しかし、今の自分があるのは、様々な人の助けがあったからだと感じています。その原点となっているのがコミュニティでした。

 

こういった自分の原体験を踏まえて、高校生と様々なロールモデルを繋ぐ「進路相談コミュニティ」をインターン終了後にスタートさせます。

 

高校生にとって身近であるかつ、関心のある「受験」というキーワードから興味を持ってもらい、コミュニティの中では、進路選択や自己分析などのサポートする機会を定期的に提供していく予定です。

 

実際に、僕の身の周りの仲間を巻き込んでテスト運用してみると、既に様々な人との対話を通じて、自分の「want to」についての解像度が上がったり、ネクストアクションが明確になったりと、少しずつですが参加者に変化が見えてきています。

 

機会があれば飛び込んできてくれる人はいるということを実感できたため、今後もより多くの高校生との接点を持ち続け、自ら選択した環境に飛び込むことの重要性、そしてその受け皿となる機会を創りづつけていきたいと思います。



 

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