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【次世代リーダーインタビューVol.16】萩原涼加 | アート体験が誰かの“きっかけ”になれるように。

  • 虎の知恵

【次世代リーダーインタビューVol.16】萩原涼加 | アート体験が誰かの“きっかけ”になれるように。

  • プロフィール

    氏名:萩原涼加

    所属:関西学院文学部

    参加したタイガーモブのインターン/プログラム:

    KOBE STARTUP AFRICA IN RWANDA

    私を表すハッシュタグ:#アート #教育 #アフリカ #コーヒー

 

何かを知る”きっかけ”を求めて

 

-タイガーモブのインターンシップに参加したきっかけは何ですか?

私がこのプログラムに応募したきっかけは、その時お世話になっていたインターン先の社員さんからのご紹介です。

インターンのお仕事がアフリカ関連だったのでアフリカに対して興味はあったのですが、実際に現地に行ったことがなかった私にとっては未知の世界で、今思えば参加者の中でも1番、知識も計画もない人間だったと思います。

 

いつもの自分ならならここで躊躇ってしまうのですが、せっかくアフリカ関連のお仕事を経験し、新しいことに足を踏み入れるきっかけをいただいて。

具体的にやりたいことがあったというよりは、なにかを学んで行動する”きっかけ”があるはずだ、と考えて応募しました。

 

 

動き始める事の大切さと難しさに向き合い、得ることができた”きっかけ”

 

-参加したインターンではどんなことを実施しましたか? 

アフリカに関する多くの講演を聴く中で私が興味を持ったのは、アフリカのアートやアート教育です。アフリカの国々にはそれぞれ魅力的な芸術文化がある一方で、画材が手に入らない地域もあるという話を伺い、そのことをもっと調べてみようと試みました。ところが、日本国内で当事者や文献を見つけることに難航し、、そこは今回のオンラインプログラムの難しさを感じたところでもあります。

 

そんな中でも、このプログラムで感じたことを自分の手の届く範囲で形にできないかと思い、神戸で廃棄されるコーヒー豆を企業様からご提供いただき、それを再利用して絵の具を作り、絵を描きはじめました。その過程では、アートやアフリカ、コーヒー、教育に関わる方々に実際に自分で連絡を取ってお話を伺いに行ったりして、図々しいくらい貪欲に「新たな知識を得る」→「アイデアを形にしてみる」を繰り返したなと思い返しています。”プログラム中”という状況が、自分をかつてなく積極的に行動させていました。

 

当初は自己満足で描いていた絵も、自分が思っている以上に関心を持ってくださる方々がいて、プログラム終了から10月までに3回の廃棄コーヒーアートのワークショップや、神戸・京都での展示、その他教育やSDGs関連の活動にも参加させていただくなど、現在まで非常に多くのきっかけに繋がっています。


 

 

アート体験が誰かの”きっかけ”になれるように

 

-ミッション実現に向けての取り組みを教えてください

今後も展示やワークショップなどを通して、人とアートの接点を増やしながら、自分もできるだけ多くの人とその感性に関わって学んでいきたいというのが一番の想いです。

 

直近では、学童やショッピングモール・百貨店でも開催する予定です。

私が扱っているアートは、良くも悪くも明確な正解がない分野。絵を観る人やワークショップに参加する人も、それぞれが違った印象を抱き、違った興味を持たれると思います。活動を通して感じてもらいたいのは、そのように正解は一つじゃなくて良いということです。「絵を描くから、絵具が必要」、「花を描くときはこの形」、「りんごを描くときは赤」。そんな先入観に囚われて、表現するのを躊躇う子どもたちも多く目にしてきました。

 

私が準備できるのは材料と場所、道具の使い方、少しの背景知識だけです。あとは描き手がなにを感じるのかを大切にしながら表現することを後押しし、そして、その表現から私も新たな視点を得ています。

 

これまで挑戦する機会をたくさんいただいてきた分、そうしたアート体験が生む何かが、誰かの新たな興味や挑戦の”きっかけ”になっていくとしたら嬉しい限りです。

 

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