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【虎のトリセツ⑤】まるで指揮者!?ファシリテート型リーダーシップの仕方

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【虎のトリセツ⑤】まるで指揮者!?ファシリテート型リーダーシップの仕方


みなさんこんにちは、タイガーモブの中村寛大です。
虎のトリセツでは、過去3000名を超える海外インターンの参加者、及び5000名を超える学校での授業受講者と接して感じてきたことや、データから見えてきたことを、これから次世代リーダーになりたいと考えるみなさんに伝え、少しでも役に立つことを目的としています。

リーダーシップについて書くのちょっとやめようかなと魔が刺しました。
でも、SNSで毎日見てますという話も聞いたので、昨日宣言した手前、今日は書こうと思います。笑
若干プレッシャーですが、見られていないつもりで書いていきます。

さて今回のテーマは、「ファシリテート型リーダーシップ発揮の仕方」です。



ーサーバントリーダーシップと似てるけど、奉仕タイプではない人向け。

サーバントリーダーシップについて昨日書きました。
今日のファシリテート型リーダーシップ(ファシリテーティブリーダーシップ)は、
似ているし、重なる所も多いです。

その中でも私が違うなと感じるポイントは、
・場のまとめ役であること
・ファシリテーターは人の心に火をつけたり、やる気にさせる
・全体を見て議長的な動きをすること

サーバントリーダーシップはメンバーに対してのサポート(奉仕)が、
メインで語られていますが、こちらはまとめ役です。

かぶる所もありますが、少しだけ違います。
リーダーシップも本当に多種多様で、人それぞれの得意不得意や、
好き嫌いに合わせて発揮の仕方がありますね。

ーオーケストラの指揮者のように、その場を最高のものにするのが役割。

端的に、場づくりが好き、人と人を繋ぐことが好きな人にとって、
このリーダーシップの発揮の仕方は向いていると思います。

ファシリテーティブリーダーシップを発揮するために大事なポイントは、

1.個性や自主性を尊重すること

チームメンバーの個性を活かすことがとても大切です。
その個性によって、チームの性格や成果が変わってくるためです。

2.意見を言いやすい環境づくり
ファシリテーターは、皆から率直な意見を引き出せて初めて議論をエネルギッシュかつ
エッセンシャルに前に進めていくことができます。

そのために、「これ、発言したらだめかな?」とならないように、
場の安全性を皆に示し、安心して発言してもらう環境づくりが必要です。

3.チームみんなで成果を出すと言う合意形成
オーケストラは全ての音が最高の状態で重なることが、良いハーモニーを引き出します。
参加する全ての人が素晴らしいハーモニーを奏でられるよう、
定義を明確にしたり、皆が合意するような状態を形成するのが大事です。

このファシリテーティブリーダーシップは、組織論で言う「ホラクラシー」で、よく登場する印象です。

明日から三連休ですね。
週明けからは、タイモブを活用している人の投稿や、感想文を用いて、
素晴らしい気づきや、学びを皆さんにシェアしていきたいと思います。

良い週末を! Be a Tiger!!!

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