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【社会人海外インターン】前編・個人を超えてチームで成果を出す -ANAフーズ株式会社

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【社会人海外インターン】前編・個人を超えてチームで成果を出す -ANAフーズ株式会社

海外武者修行プログラムの一環として、社会人海外インターンシップをご活用頂いたANAフーズ株式会社の人事部の武田さんと、3か月に渡るベトナムでのインターンシップに挑戦して頂いた大胡菜奈さんに、研修を実施した背景や渡航前後の変化についてお話をお伺いしました。

 

 

左:ANAフーズ株式会社 人事総務部 武田幸子さん
右:ANAフーズ株式会社 生鮮食品本部 東京支店 営業部 営業チーム 大胡菜奈さん

 

【企業派遣型 海外インターンシップ研修概要】
・参加者:大胡菜奈さん 
・渡航先:ベトナム(ホーチミン)
・インターンシップ期間:3か月
・インターンシップ先:ベトナムのマーケットを牽引する、ケーキショップでのインターンシップ
・インターンシップ内容:
 3か月間のミッション:新規事業であるお土産部門の販売拡大
 ①新規営業として、タンソンニャット空港での販売契約の獲得
 ②既存取引先の売り場改善
 ③広告宣伝のためのInstagram、Facebookアカウントの開設と更新

 

【注目ポイント!】
■若い年次では経験できない、事業に責任をもって回していく経営視点の経験

■チームで動く中で身に付けた、組織の看板を背負う感覚

■3か月を通して改めて浮かび上がってきた、自分の課題点

 

 

1段上のステージへ。経営視点を持った人材を育てたい。

 

 

ー海外インターンシップ実施の背景を教えてください。

 

弊社として海外研修を実施することは、今回が初めてとなります。今回の研修は、弊社単独で企画/実施をしたわけではなく、親会社の全日空商事がグループ全体に対して募集をしたところ、弊社の大胡が手を挙げたところからスタートしました。会社としても彼女の意思を尊重し、それを後押ししました。

今後、いま以上に海外進出に積極的に取り組みたいと考えていました。その点、社員が海外の実務経験を積むことは、会社にとって強みになります。
弊社はある程度の規模感を持った会社なので、若い年次で見える景色には限りがあり、経験できないことがたくさんあります。海外で「事業の運営を担う」ということは、国内での営業のように、敷かれたレールがありません。拠点の代表として、指示待ちを超えて、「既存のリソースの中でどんな新しいことができるか」あるいは「いまはないリソースをどう創り出すか」を考えなければなりません。視座を1つも2つも上へ上げることが求められます。

駐在前に、3年目では経験できないような、経営視点での経験値を得てほしいという思いがあり、大胡の挑戦を後押しすることになりました。

 

 

チームで出した、圧倒的な成果

※帰国時、自分で新規開拓した空港のお土産ショップで、お土産を買って帰る大胡さん

 

ー大胡さんにお聞きします。大胡さんはなぜこの海外インターンシップ研修に手をあげたのですか?

 

もともと外大出身だったこともあり、学生の時から約10か国、旅行などで海外へ行っていました。その時から、異文化に飛び込むと、自分の価値観が変わる感覚がありました。そのため、入社前から海外で仕事をしたいという希望はありました。

 

一方で、国内営業をしていると、年を追うごとに考え方が凝り固まる感覚がありました。1年目は、分からないことだらけで質問がたくさん出てきて、「なぜ?なぜ?」とたくさん先輩に聞いていました。しかし3年目になると、仕事にも慣れが出てきて、「仕方ないな」と、違和感を飲み込んで、変に納得する瞬間が多くなりました。

環境を変えたほうが、自分の気持ちも変わるんじゃないかと思うようになったのです。

 

何か新しいことをやりたいなと考えていた時に、この海外研修の募集を知りました。合格するとは思っていなかったのですが、ダメ元でチャレンジしようと応募しました。

 

ー大胡さんの今のお仕事を教えてください。

 

国内営業部で、量販店の担当行っております。

イメージはスーパーに入ってすぐの青果売り場の輸入品です。バナナ・アボカド・キウイ等など。1週間のうちに何度かは食卓に出てくる食べ物を販売しています。

お客様に対して「大胡さんが担当でよかった!」といわれたのが嬉しくて、それが営業のやりがいです。自分の存在意義があるなと感じます。帰国してからも「帰ってきてくれてよかった!」と言っていただけたのが嬉しかったです。

 

ーインターンシップの内容を簡単に教えてください。

 

新規事業として立ち上がった、観光客向けのお土産事業の拡大です。事業の中で扱っていた商品は2種類で、バインミーラスクというベトナムのソールフード・バケットに野菜やお肉などを挟んだサンドイッチのような商品と、ベトナム・ダラット産のコーヒーです。新規事業ということもあり、直接この事業を担当している人はおらず、事業担当として、さまざまなタスクを並行して行っていました。

 

※社内発表会でのプレゼン資料。新規事業の唯一の専属担当として、マルチタスクで同時進行していらっしゃいました。 

 

私の3か月間のミッションは、大きく3つです。

1つ目は、新規開拓営業として、タンソンニャット空港での販売契約を獲得すること。

2つ目は、既存取引先の売り場を改善して売上向上に貢献すること。

3つ目は、広告宣伝のためのInstagram/Facebookアカウントを開設し、フォロワーを100名獲得することです。

その他、既存取引先の販売拡大のため、日本語の話せるベトナム人スタッフのリクルーティング、新規のお土産ショップの営業獲得も行いました。

 

結果として、3か月間で、上記ミッションのほとんどを達成しました。タンソンニャット空港では、税関前と後それぞれのショップで商品を取り扱っていただけることになりました。また、既存取引先では、売り場にサンプルボックスを設置したことなどが功を奏して、前月比120%の売上を達成しました。SNSでも目標のフォロワー数に到達しました。

 

渡航前の打ち合わせで、受入先企業の社長から、「3か月後帰国するときに、空港で、自分が新規開拓したお土産ショップでお土産を買って帰ることができたら最高だね笑」と話していたので、それが達成できたことはとても嬉しいです。

 

ーミッションを軒並み達成・・・すごいですね。社内報告会でも絶賛されていました。結果を出すことができた理由はどこにあるんですか?

 

売り場改善は、ベトナム渡航前に、ANAフェスタというANAグループが運営している全国各地のお土産を扱う空港内ギフトショップに行き、何が売り場として優れているかを勉強させていただいたからだと思います。事前の準備が効きました。

空港営業は、周囲から特に評価していただきましたが、自分では、過剰評価だと思っています(笑)。これは、私一人で成し遂げたことではありません。同じ時期にいたインターン生や、ベトナム人スタッフと力を合わせて、チームで獲得した契約でした。チームで動けたことがとても大きかったと思います。

 

 

個人だけではなく、会社を選んでもらうには。

 

 

ーチームで取り組んだことが大きな要因だったのですね。普段からチームで動いていた経験があったのでしょうか。

 

実は国内営業では、チームで動くことは少ないですね。顧客である量販店ごとに担当が1名体制なので、チームで仕事をしている感覚を味わったことは多くありませんでした。

 

ベトナムでも、はじめはベトナム人スタッフとコミュニケーションを取ることが難しく、1人で仕事をしている感覚でした。でも2ヶ月目になって他のインターン生やベトナム人スタッフと一緒に動くようになり、3か月目になると自分がリクルートしたベトナム人スタッフも加わり、チームでの仕事に変わっていきました。

その時に、「チームで仕事をするとこんなにスピード感が違うのか」と驚きました。情報共有もできるし、タスクも分担できて、仕事がどんどん前に進みます。チームはとても重要なんだなと気づきました。

 

帰国してから余計に感じるのですが、国内では、お互いに「誰かがやってくれるだろう」と人任せにしてしまう瞬間も多かったと思います。本当はみんなで仕事をしているはずなのに、互いに孤立してしまっているなという感覚でした。

ベトナムでの経験を経て、もっとチームで仕事をする感覚があれば、もっと気持ちが上がっていくんじゃないかなと思いました。

 

ーベトナムで、チームを意識したからこそ、気づけたことですね。

 

今回担当したお土産事業は、専属の担当がずっといない事業です。インターン生が繋いできていた状態で、引継ぎなど何も体制が整っていません。その中で、事業に対してリーダーシップを取っていかないといけませんでした。

私の3か月間の滞在が終わった後も、事業が持続的に成長していくためには、私でなくてブランドや会社そのものを見てもらわないといけいないんですね。個人の名前でなく会社の名前を意識的に出したり、業務を進めながら引継ぎ資料を作成したり。自然と、どう次に繋げていくかを意識していたと思います。

 

これまでの国内での仕事の3年間は、先輩からの引継ぎがメインでした。それを必死に繋いで、「自分のほうがいいと思われたい「「信頼関係を築いていかに先輩を超えていくか」が一番大事でした。

ただベトナムでの経験を経て思ったことは、個人では限界があるなと。大胡奈菜個人ではなく、ANAフーズがいい会社だから取引がしたいと思ってもらいたい。そのためには、もっとチームで一体となる必要があると思います。

 

いまは対量販店に1名体制なのですが、それを2名体制にしてサブもつけていくべきなんじゃないかなと思っています。個人の取り組みでは限界があるので、仕組みの改善を主張して実行していこうと思っています。

 

 

 ※後編では、チームで動くうえでの、またお客様と接する上での大胡さんのさらなる気づきに迫ります!

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