TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/ルワンダの体験談:ルワンダでビジコンに初挑戦!スラムの女性にネイルを!
こんにちは!ももぴょんです!
ルワンダで行われたSTARTUP AFRICAに参加してきました。
今回、私が参加したプログラムでは、
二週間のルワンダでの生活を通して感じた課題を解決するビジネスコンテストがありました。
私は、ネイル事業によってスラムの女性を輝かせるビジネスプランをたて、
ソーシャルインパクト部門で優勝することができました!
そんなビジコンでの学びを中心に今回はお話していきたいと思います。
【目次】
1. 参加理由
2. ビジコンでの学び
3. 帰国後の変化
4. 最後に、これから何か挑戦する人へ
【1、参加理由】
①アフリカ大陸に行ってみたかったから
まず、単純にアフリカ大陸に行ってみたいという気持ちが大きかったからです。
ルワンダ人がジョークで「アフリカの道路にはライオンが歩いてると外国人は思っている」と言っていましたが、本当にアフリカ大陸は自分にとって未知の大陸でした。
携帯を持っているのか、電気を使っているのかそんなことも全くイメージできない大陸だからこそ自分の目で見てみたいと思いました。
②タイガーモブ という現地とのコネクションがある団体だから
タイガーモブ の企画するSTARTUP AFRICAはすでに4回も行われており、現地で同行してくださる社員の方はルワンダをよく知り、様々な分野にコネクションのある方でした。
一人で何もコネクションや情報がない状態で行くよりも、ルワンダを知り尽くした日本人の方がいることで、ルワンダのローカル企業のお話を聞けたり、政府と関係のある機関の方にもお話を聞けると思いました。
実際に、ルワンダで青年海外協力隊として働く日本人の方だけでなく、ルワンダでスタートアップを立ち上げた方やRISAという政府と関係のある機関、そして、スラムにも行くことができました。ルワンダにいる様々な階級の人に普段聞けないようなお話をたくさん聞くことができ、多角的な視点からルワンダを理解することができました。
【2、ビジコンでの学び】
①行動する大切さ
ルワンダにきて、改めて、行動しなければ何も始まらないということを実感しました。
日本ではインターネットで調べれば、わざわざ足を運ばずともあらゆる情報を手にすることができます。そんな生活に慣れていた私は、ビジコンの最初の方は、まったく足を動かさずにとにかくパソコンにへばりついて情報を見つけようとしていました。しかし、それでは意味がありませんでした。せっかく、ルワンダにきているのだから現地の人にインタビューし、現地の声を生で聞くことに意味があったのです。実際に、ネットで調べた情報と市場調査で得た情報は違っていることもあり、また、インタビューすることにより、新たな発見がありました。
ちなみに私は、1日で37人のルワンダ人女性にアンケートに答えてもらうことに成功しました!
情報が簡単に手に入り、足を動かすことが億劫になってしまった私は、このプログラムに参加し、行動すること、生の声を聞くことの大切さを学びました。
②マネタイズの難しさ
ビジコンを初めて体験する私にとって、初期投資やランニングコストについて一から考えることは、非常に苦労しました。
しかし、自分のビジネスアイディアのマネタイズを一から考えたことは自分にとって大きな自信になりました。マネタイズはどんなビジネスを考えるにしろ基本となる大事な要素です。
これを本や人から習うだけではなく、自分でしっかりと一から考え、形にしたという部分に大きな学びがありました。
③好きなことをやる
そして、最後に好きなことをやり続ける大切さについてです。
私は今回のビジコンにおいて、ネイル事業のビジネスアイディアを作成しましたが、これは自分が美容が好きであり、ネイルをしてもらったり、美容院に行ったり、おしゃれな服を着るのが大好きだからです。そして、美容とは女性に輝きを与え、勇気付けることができるものだと考えるからです。
自分が好きな美容に関するプランだったので、現地の人へのインタビューも盛り上がり、楽しみながらプランを立てることができました。
【3、帰国後の変化】
私は日本に帰国してから月に一回、「なりたい自分」を想像し、目標を設定することにしました。
このプログラムでは、毎日朝礼と夕礼の時間がありました。朝礼では、その日1日の目標を発表しあい、夕礼ではその目標が達成できているのか確かめあいます。
普段、日本の生活では1日はあっというまに過ぎてしまいます。その日1日自分がどんなことをして何を学びたいのか、そして、それを達成できたのか考える時間も機会もありませんでした。そんな私にとってこの時間は新鮮であり、かつこの時間があったからこそ学びのある2週間を過ごすことができました。
朝、朝礼で口に出して公言したことは自然と一日中意識することができます。そのため、現地の企業にお話を聞きに行った時も自然と質問も出てきて、話を意欲的に聞くようになりました。また、夕礼では今日1日を振り返ることで、その日できなかったことを次の日に活かすことができました。
これを2週間のプログラムだけで終わらせるのはもったいないと思い、毎日ではないですが、毎月なりたい自分をイメージし、具体的にそのために何をするべきかを書き出すことにしました。
【4、最後に、これから何かに挑戦する人へ】
このプログラムは、毎日企業への訪問や現地の方とのミートアップなどがあり、怒涛のような2週間でした。しかし、それだけ多くの学びを得ることができました。そして、一緒に参加する日本人のメンバーとの素敵な出会いがありました。
同じルワンダのプログラムに参加したというだけで、住んでる地域、大学、年齢、価値観、何もかも異なる彼らとの出会いは非常に刺激的でした。学生の自分は関わることの少ない社会人の方も参加されていて、プログラムを通して彼らと関わることで自分の今生きている世界が非常に狭く、日本であってもまだ知らないことであふれていることを再認識させられました。
ルワンダ人のみならず素敵な日本人の仲間も増え、たくさんの気づき、学びがあるこのようなプログラムに皆さんもぜひ挑戦してみてください!
最後まで読んでくださってムラコゼチャーネ(ありがとうございます)!
ももぴょん@ルワンダ
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