TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/ルワンダの体験談:ルワンダって熱い!~ビジネス視察を通して急成長できた2週間~
こんにちは!熊本大学3年、イギリスで1年間交換留学している前田由布(ゆう)と言います!
ちなみに私のニックネームは「グイザ」です!ケニア・ルワンダ語で、美しいという意味なんだとか!
アフリカ・ルワンダで行われた2週間の海外インターンに参加しました!
主となる活動はルワンダの首都キガリでのビジネス視察!
でも私、はっきり言って、ビジネスの知識、全くありません!!!
私がこのブログでこれから綴っていくことは、専門的視点から見たルワンダのICT産業事情ではなく、知識もアフリカ経験も全くない私が感じたリアルな体験談です。
目次
①参加した理由、きっかけ
②ルワンダで学んだこと
③ルワンダ合宿の前と後で変わったこと
④これから何か挑戦する人へ
⑤メンバーへ一言
①参加した理由、きっかけ
きっかけは友人の話でした。
「アフリカ・ルワンダで2週間の海外インターンが行われるらしいよ」
もともとアフリカに行きたいと思っていた私は、楽しそう!と深く考えず参加申し込みボタンをポチッ。
今思うと、そのときの私はこれから味わう想像を絶する挫折と苦悩を知る由もなかったのでした・・・(笑)
②ルワンダで学んだこと
ここで具体的に何をしたのかざっくり説明したいと思います!
大きくINPUTとOUTPUTの2種類に分かれます。
DAY1-5・・・INPUT
●ジェノサイド記念館で虐殺の歴史を学ぶ
●ルワンダコーヒー栽培・加工の現場訪問
●スタートアップ企業への訪問➡起業家とのディスカッション
DAY6-13・・・OUTPUT
MISSION①グローサリー宅配サービス「GroceWheels」のロジスティックス・カスタマーサービスの改善策を考えろ!
MISSION②日本人が経営するタイ料理レストラン「ASIAN KITCHEN」の注文・在庫管理の課題を解決しろ!
MISSION③ゼロから自分たちで事業計画を作成し、ビジコンで競え!
本当にざっくりですがこのようなスケジュールでした。
ここで私が学んだこと(主に挫折です)を3つに絞ってお話します。
(1)起業家の方々とのディスカッション・・・無知の自覚
様々な企業を視察しました。
例えば、Tap&Goという日本で言うSuicaのような、公共交通機関向けの電子決済システムを展開する「AC Group」。
女性向け用品に力を入れたEコマース事業を行う「Kasha」。
遠隔医療サービスを提供する「babyl」 などなど。
また日本人のビジネスパーソンとのミートアップもありました。
事業内容や将来展望を伺う中で感じたこと・・・ビジネス分からない・・!
まず専門用語分からない…その事業の他社比較、優位性理解できない…これからの事業展開に対する具体的施策想像つかない…
私はルワンダに来て3日目で、自分がいかにビジネスの知識がないかを知りました。
そこで私がしたことは、仲間に納得するまで聞きまくる!ということ。
集まったメンバーの中にはビジネスの経験や知識を持った方がたくさんいました!(分かりやすく教えてもらいました)
そんな凄いメンバーと出会えたこと自体、収穫です!
知識がないのなら、持っている人に教えてもらう。
素直に貪欲に知ろうとする、学びの基本の姿勢を改めて学びました。
(2)MISSION①「GroceWheels」での在庫管理改善・・・現場主義
私たちは「GroceWheels」の視察を終え、注目した問題点、それは・・・
在庫管理の不十分さ!そしてそれによって生まれる廃棄ロス(;゚Д゚)!
そこで!従業員がどのような管理方法を取っているのか、現場に言って調査開始!
そうすると、そもそも入荷日ごとに商品を分けていないため、古い物と新しい物の区別がつかない。古い物は棚の左に寄せると、曖昧に決まっているとしても、出荷する際に従業員の人が新しい物を選ぶ。
という課題を発見!
これは経営者の話を聞くだけでは分からない、現場に行って実際に見ないと見つけられない課題でした。
足を運んでみて初めてわかる課題があることを学びました。
(3)MISSION③ゼロからイチを作る事業立案・・・当事者意識
この当事者意識という言葉は2週間の中で、私が最も大切だと感じたことです。
私たちのチームが考えた新事業は「Africa Fashion Photo Tour」でした!
私たちはツアープランを固めるため、一日中観光スポットを探索!私たち自身がツアー参加者になって、どんな場所に行き何をしたいか考え抜きました。
そしてさらに事業者の立場になって、実際にウェブサイトを作ってみました。予算を立てて、黒字にするにはどこを削れるのか考察を重ねました。
Mapを眺めるだけでは分からない景色、スポット間の移動距離。ツアー事業を実際に展開する当事者の立場から組んだ予算。
当事者意識を持つことで、実現可能性に繋がり、説得力が増す。ビジネスの場において、忘れてはならない概念を、身を持って学びました。
③ルワンダ合宿の前と後で変わったこと
一言でいうと、後回しにしなくなったことです!
ルワンダ合宿前の私の思考・・・「将来??そんなのじっくり考えればいいや」
ルワンダ合宿後 ・・・「自分がなりたい自分になるために今行動!」
このルワンダで出会った方々、体験した出来事を通して、自分がやりたいこと=将来の自分について向き合えました。じゃあ今自分は何ができるのか、何をしなければならないのか、明確化することができました。
④これから何か挑戦する人へ
まだまだ未熟な私が唯一伝えられることは、自分の未熟さを早い段階で自覚しておくことの重要性です。
挑戦することはとても大事です!私も勇気を出してこのインターンプログラムに参加しました!
でもこの2週間挫折の連続でした!!
イギリスに留学して、私めちゃくちゃ勉強していると思っていたけど・・・
同年代の参加している仲間に比べて、私知識乏しいじゃん!
行動力があると思っていたけど、私って結構臆病だな、
など、周囲と比べて劣等感を感じることばかり…
ショックで何度涙を流したことか・・・(笑)
でも私が思うことは、ここで自分の足りないものを自覚できてよかった!
自覚できたからこそ、目標が立てられる!目標を立てたら、行動に移すことができる!
挑戦しなければ見えなかったものです。
挑戦して感じたことを、しっかりと自分に落とし込んで、トライし続けましょう!
⑤メンバーへ一言
たった2週間だったんですけど、みなさんから学んだこと、たくさんあります!
今度会う時には、成長したって思ってもらえるように、日々努力します!
この感謝の気持ちを、うまく言葉にできないですけど、みなさんに出会うことができて本当によかったです!ありがとうございました!
グイザ
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