海外で働いてわかったこと

１）日本で働くことと海外で働くことの違い？

就職先を決める時日本で働こうか、海外で働こうか悩んでいる人はいませんか？

「 日本か海外 」そう考える理由はなんでしょう？

「 フィリピンで働いている」と聞くと一見ちょっと外れたようなことに聞こえますが、半年も経つと日常になってきます。日本で社会人として働いたことはまだないですが、朝８時に出社し１７時に仕事が終わる。そのあと帰って私の場合はジムに行って・・・・・

なんとも普通です。

違う国に行ったから知らないビジネスモデルがたくさん出てくるということはないと思います。もちろんマーケットは違うのでその国にアジャストさせていくのでしょうが、国が変わったから奇想天外なビジネスが起こるわけではありません。

日本では組織が大事で海外では個人の意思やスキルを重視する、日本は集団意識で飲み会が多くプライベートと仕事のつながりが強いが海外は個人を大切に、職場とプライベートをきっちり分ける、みたいなことを言いますよね！

私はフィリピンに来る前に日本の会社でインターンをしていましたが、そこの会社は北欧的というかプライベートと仕事はかなりきっちり分けられていて、仕事の後の時間は皆さん趣味に費やしてられました。ベンチャー企業です。一方で、日系の大手の企業でインターンしていた時は、ザ・日本です。ちなみに私の地元は日本でも結構田舎なのですが、両親はかなり北欧的というか田舎的な働き方をしていました！笑

（２）自分にあった文化と会社
働き方に関して私がすごく感じるのは “働く会社次第”だなということです。

フィリピンにいても数は違うでしょうが、 “日本的”な会社はあります。フィリピンに来たから自由な暮らしが待っていると思ったら給料少ない上に残業が多くて想像と全然違った！といっている人にも実際にお会いしました。

特にアジアとなると、日本人が全く現地の人と同じ環境で生活する ( 衣・食・住 )には限界があると感じます。そうすると必然的に日系であったり、日本人が現地の人と比べて優遇されるような環境での職場を選ぶことになり、自分以外が現地の人というような環境で働くことはないと思います。もしかしたら職場環境は全く同じということも起こるかもしれません。

それじゃあ日本と同じじゃないか！海外だし友人もそんなにいない！ということが起こったら何のために海外に出てきたのか？になりかねません。

たまに海外で働くのがかっこいい的なことを言う人もますが、働くこと自体はどこの国でも同じです。問題は、その文化が好きかどうか、具体的にいうとその国で生きられるかだと思います。

私は日本で生まれ育っているので、家族もお友達も日本にいますし、日本食も恋しくなります。もしかしたら日本に帰るという終わりがあるから、フィリピンで精を持って生活できているのかな、と。

私は必要以上に人のことを気にするというか人の感情とかを考えを読んでしまうタイプなので、克服したい点というか、このままだとグローバル的な感覚で生きられないだろうな、と思ったのが海外に行こうと思った理由の１つにあります。

私のこの性格、きっと日本いいたら上司の人を凄い気にするんだろうなーとか反面日本社会にかなり適した性格だなーと。フィリピンに来てみたら来てみたらで、フィリピン人の割とすべてに適当なところが羨ましく私もそんな風になりたいなと思う反面、気になる点でもあります。笑

私はグローバル人材になりたいなとうっすら思っていて、海外に出てきましたが、海外で働ける人と、海外で通用する人とは明確な違いがあるなと感じます。

どこの国で働いてもメリット・デメリットは自然と発生するでしょう。

きちっと天秤にかけて重い方を選択するべきだなと思うこの頃です！

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