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日本初!ホーチミンの高島屋

大川満利絵@ベトナム
  • 2016/08/19 00:00
  • ベトナム
  • 企画・マーケティング
  • インターン中

◆Takashimaya in Ho Chi Minh

 

こんにちは。ベトナム・ホーチミンでインターンをしているおおかわです。

 

テーマは、ホーチミンに最近できた高島屋について。

 

高島屋というと、関西人なら皆ご存じ、“あのバラの袋のデパート”。

 

ベトナムに日本の百貨店が進出するのは、初めてだそうです。

 

高島屋は現在国内の19店舗に加えて、上海、台湾、シンガポールと、ホーチミンは海外店舗4店舗目となります。

 

ホーチミンのショッピングモールに地上3階、地下2階と大部分のテナントを借りての進出です。

7月末オープンしました。

 

 

 

 

 

気になる店内は、、、

 

 

では、できたてほやほやの高島屋に入ってみましょう。

 

人、人、すごい人!!!!

 

 

 

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ベトナムの方は、新しいもの好きという国民性もあってか、ものすごい人です。

 

日本の百貨店独特のなんとなく人少なくて優雅にお買い物、みたいな雰囲気は皆無です。

 

そしてみんななんとなくよそ行きの服装で来ていらっしゃいます。ファミリー層から若い人たちのグループまで幅広い層のお客さんが来ていました。

 

 

 

ターゲットとしては、富裕層~中間層。まさにそういった人々が来ている印象です。

 

 

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エントランスのところで、手持ちのスマートフォンで集合写真、なんて方も多く。

 

 

 

 

 

 

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ベトナムではバイクが交通手段の主流で、店の前は普通バイクだらけですが、

ここでは高級ホテルのようにタクシーの車寄せの列が後を絶ちません。

 

 

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上層の店舗まで見渡せる吹き抜け

 

 

 

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フロアガイドは外国人にも優しく、全部英語表記です

 

1階から上が高島屋のフロア及び、専門店街が入っていて、国内外のハイブランドのショップが軒を連ねます。

 

地下は食品店が中心で、一番地下には、日本でもお馴染み、デパ地下もあります。

 

 

特に食品のコーナーは、日本からの出店が多い印象です。

 

 

 

◆ベトナム人も日本人にもオススメ

 

ホーチミン高島屋は、有名な観光名所から程近いところにあります。

 

なので、滞在中日本の味が恋しくなった、急に不足しているものに気づいたけど現地のお店だとちょっと心配、と思った時にもすぐ立ち寄ることができます。

 

ベトナムの人々だけでなく、日本人も通ってみたいスポットの一つになりそうです。

 

 

 

 

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◆さいごに―新しい開発がかかるということ。

 

このホーチミンの高島屋を見たとき、大阪のグランフロントを思い出しました(筆者は大阪出身)。

 

グランフロントは、最先端のブランドや、産学連携型のショップなど面白いものがたくさんあって、

友達といつ遊びにいっても楽しい場所です。

 

ここは以前、梅田駅貨物駅だったところを再開発してできました。

 

都市の中心部で、大型の施設ができるということはほぼイコールで

 

再開発がかかっている、ということ。それは日本でもベトナムでも同じです。

 

 

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実際、ベトナムの高島屋の隣は今開発の真っ最中でした。

壁が剥がされつつある古めの建物を見えました。住居みたいでした。

 

想像の域を出ませんが、この前まで誰かがここで暮らしていたのかもしれません。

 

今、ホーチミンは至るところで開発がかかり、工事が行われています。

 

経済が上を向き続け、物価が毎年上がって、活気に溢れているベトナムの人々の新しいものが見たい、新しいものを手に入れたいという気持ちは、計り知れません。

特に私たちの世代は子供時代からバブルがはじけた後のデフレしか経験していないので、想像は更に難しいです。

 

 

 ベトナムは日本企業にとって、とてもチャレンジしやすい国だと感じています。

みんな常に何か買いたいと思っているし、特に高品質でまだ名の通っている日本ブランド大好きです。

日本人とは潜在的な購買意欲がまるで違います。

ベトナムの人々の熱を日々たくさん浴びて、一インターン生として、

今このベトナムで働く経験をすることはすごく意味のあることだと思うし、興味深いことの連続です。

 

 

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その反面、ふと見上げると低い屋根が連なったぐるぐる巻きの電線の空が見えたり、

毎日家に帰ると笑顔で扉を開けてくれるおばあちゃんに会釈したり、

道端にいるノンラー(麦わら帽子)のおばちゃんから物を買ったりしていると、

開発が進んでもこの風景はいつまでも残っていてほしいなと、

一人の人間として時折素直に思うことがあります。

といっても、私自身、ショッピングモールでの買い物も大好きだし、

新しいものにもすぐ飛びつくから説得力ないかもしれませんが(笑) 

 

ベトナムの人々にとって、いい形での発展が続くことを願うばかりです。

 

 

 

 

大川満利絵@ベトナム

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