TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/タイの体験談:微笑みの国「タイ」での日本語教育
こんにちは、APU3回生(休学中)の田中智啓です。今は、フィリピン・セブにあるCEAという語学学校で学生マネージャーとして働いています。
そして8月中旬からはタイに行き半年、Talent.Exという人材サービスのスタートアップの会社でインターンシップをさせて頂きます。こちらの会社では、日本で働きたい、日本語を学んでおられるタイ人の方が日系の会社に就職できるようクラウドサービスを使った人材管理や、日系の会社の合同イベントを企画・運営などをされております。
そのため、今回の事前学習では、タイでどのような本語教育がされているのかを調べようと思います。
~世界で4位!!~
今や東南アジアに多くの日系の会社が進出し、競い合っています。また、観光産業も発展し毎年多くの日本人が東南アジアに訪れバカンスを楽しみます。タイも例外ではなく、多くの日本人が滞在しています。2017年8月の情報では世界(日本を除外して)4番目に日本人が多い国だそうです。
私の周りでも幼少期タイに住んでいた人たちがいることから、約15年前ごろから日本人がタイに滞在することはごく普通になっていたのでしょうか。その頃から日本人が多くいたということは、タイ人にとって日本の文化はとても近しい存在で、日本に憧れを持ったタイ人の若者たちも多くいたことだと思います。彼らがどのような日本語教育を受けて実際に日本に来ているのか、もしくは日系の会社で働いているのかが気になりました。
~タイで日本語は大人気⁉~
タイの日本語教育について調べると興味深い記事をみつけました。AJACというワーキングホリデーのサポートや海外学習プログラムを企画している会社のホームページから見つけたものなのですが、あるタイの女子高校で制服を日本のセーラー服にすると入学希望者が5倍にもなったそうです。
また、この記事によると近年、タイでは日本の文化の影響で日本語教育者になりたいタイ人が増え、日本語学習者は20年前と比較すると約40%も増加しているそうです。世界的に見ると日本語とは人口1億5千万の島国が使う言語でしかないのに、タイでは注目されていることが分かります。
~日本人教師からタイの若者へ~
そして、今回のAJACのようにタイに日本人講師を派遣している会社が多数あることが分かりました。実際に、私の友達も学校のプログラムでタイに日本語を一年間教えに行っています。私の友達の派遣先はバンコクではなくタイでも田舎にあたる場所に派遣していることから、タイ全土で日本語教師の需要があることが分かります。このようなプログラムを通して、直接日本人がタイの若者に日本語を教えるという教育方針がとられていることが分かりました。
今このように日本人から直接日本語を学んでいるタイ人の高校生や中学生が日本語をどれぐらいマスターできるのかはデータとしてみることが今はできないのですが、僕たちが学校で日本人の英語教師よりネイティブの英語教師と話した方が英語の上達率は上がるように、彼らもネイティブの日本語を聞くことでより効率よく日本語を習得できるのではないでしょうか。
ともひろ
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