TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/タイの体験談:タイvs日本 SNS好きはどっち!2019
初めまして、
来月からタイでインターンをするパクチーです。
昨今、世界中でSNSのユーザー数は日々増加し、新しいソーシャルメディアマーケティング手法も日々進化しております。
しかし、国それぞれで経済や文化が違えば、利用されているSNSも違います。
みなさんも海外の友達との会話で、今まで知らなかったSNSを紹介してくれた経験があるのではないでしょうか。
ということでSNSが一番好きな国はどこかを決めたいと思います!
今回の挑戦者は、
パクチーの母国である日本、そして微笑みの国タイです。
将来が不安だと言われている日本ですが、GDPはいまだ3位の経済大国ですし、周りの友達でSNSをしてない人は見たことがありません。
したがって試合前予想は、日本に軍配があがるのではと考えております!
ラインナップはこちらです。
1 インターネット利用時間
2 SNSの普及率
3 Eコマース
では対戦結果を見ていきましょう!
※今回の勝負は人口の数に差があるので割合で評価をしました。
1試合目は利用時間です。
人は好きなことに時間を費やす生き物ですよね。
タイの一日の平均インターネット利用時間は、9時間11分です。1日のソーシャルメディア平均利用時間は、3時間11分でした。睡眠時間以外はほとんどインターネットに繋がっている状態ですね!
日本では一日の平均インターネット利用時間が3時間45分です。1日のソーシャルメディア平均利用時間はわずか36分でした。
2019年時点のタイ人口は、約6924万人で去年から約13万人増えました。そのうち、インターネットを利用しているユーザーは約5,700万人(全人口の82%)です。
対して、日本の人口は約1億2700万人で、インターネットを利用しているユーザーは約1億1890万人(全人口の94%)でした。
タイのSNSアクティブユーザー総数は約5,100万(全人口の74%)。
日本では2019年度のSNSアクティブユーザー総数は約7,800万(全人口の61%)でした。
結果、日本よりタイの方がSNS普及率は高い結果となりました!
日本は少子高齢化に伴い普及率が低くなってしまっていると考えられますが、タイにおけるSNS人気の勢いをかなり感じますね。
次に番外編として、アクティブユーザー数が多いSNSランキングを見ていきましょう。
タイで圧倒的にアクティブに利用されているのはFacebookです。
日本では第1位がYoutube、第2位がLINEでした。
両国でSNSを使う目的が明らかに違うことがわかります。
タイではLAZADAや11street、Shopeeなど数多くのEコマースサービスがありますが、オンラインペイメントの普及やロジスティックなどの未解決な問題点はまだまだあります。
インターネット利用者数の増加に伴ってEコマースの市場規模も拡大していくことが予想されていますが、どうなのでしょうか?
タイでオンライン商品・サービスを購入するために検索したユーザー割合は90%で、2018年から19%増加しました。オンラインショップにアクセスした割合は85%(前年比21%増)、実際にオンラインで購入した割合は80%(前年比29%増)です。
日本ではオンラインショップにアクセスした割合は多いものの、実際に購入した割合は68%でした。
気になる試合の結果は、
タイの勝利です!
みなさんの予想は当たりましたか?
今回比較したデータは割合についてなので絶対数ではなく、国の人口分布(年齢)がかなり影響しています。
ただ、タイでのIT普及率が想像よりかなり高く、近い将来人口増加に伴ってさらなる市場規模の拡大が期待できますね。
ご拝見いただきありがとうございました。
では次回お会いしましょう!
参考文献
パクチー
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