TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/ベトナムの体験談:自分探しの旅なんて嫌だinマニラ・ハノイ
皆さんこんにちは!
まず初めに自己紹介をします。
現在大学3年生の深谷 友美です。
大学では工学部に通っていて、金属材料について
学んでいます。
では、そんな私がなぜ今回『日本語学校教員インターンシップ』に参加したのか
自己紹介した通り、大学の専攻が文系でも日本語教育でもありません。
私は、幼い頃から人に教えて喜んでもらうことが好きでした。水泳が得意で教えたり、数学が得意で教えたり…
高校生になり「ものづくり」が好きなことから工業高校に進学しました。頭が柔軟(単に影響を受けやすい)な私は、「機械とかものづくりを学ぶことは楽しい!工業高校の教員になる!」高校2年生になり心に誓いました。
そのまま大学は工学部へ進学し、教職を取り工学と教育学の両立をはかりながら生活をしていました。
大学2年生の春。
私には頭が良くて、将来小学校の教員になりたい!と近い夢を持っている弟がいます。
その弟が、「来月友達とカンボジアにボランティアしてくる」と、唐突に言いました。
衝撃でした。
海外に行ったことが無く、教員になるという近い夢を持った弟に考えてもいなかったことを宣言されとても驚き、とても焦りました。
このままでは、いけない。
教員は自身の経験が命だ。
そう念頭に置いていた私は、迷わずボランティアを行える国を探し、初めての海外で弟と同じくカンボジア・シェムリアップへ行くことを決意しました。
問題発生。
親の大反対。「女の子1人で海外へ。しかもカンボジアなんて馬鹿じゃないか」
「やっぱりこのくらいの歳になると自分探しの旅に憧れるんだね。馬鹿馬鹿しい」
非難の嵐でした。
私の両親はとても真面目で、頭が硬い。
ダメと言ったことはダメ。この環境で私は20年程育てられてきた。
両親のよく言うこと
それは、「自分探しの旅なんて何になるんだ、ただフラフラして楽しんでるだけだ」
幼い頃から言われてきた私は、その考え方が当たり前だと思っていた。
子どもは親に似る。私は歳を重ねて育ててくれた親の考えに近づいてきていました。
だから「やっぱりこのくらいの歳になると自分探しの旅に憧れるんだね」と言われた時なぜか嫌味を言われたと感じた。悔しかったのです。
そんな時私を救ってくれたのは、大学の教授でした。「結局最後はね、子どもを縛るのは親だから。親に感謝の気持ちは大切だよ。その上で、否定をする親の気持ちの裏側を読み取れたら、それが縛りだと感じなるんじゃないかな」
「私を縛っているのは親」
この言葉に私は、心打たれた。
確かに私の家庭環境は恵まれていたと思います。
心から愛し心配もされ、ここまで育てて貰ったことは感じていました。
でも、それ以上に自分の可能性を信じてみたいと思ったのです。
今の自分に必要なもの
それは「経験」です。
自分自身の気持ちに気付いてからは、
やりたいことに挑戦する行動力がつきました。
カンボジアの小学校や孤児院へ行ったり、
ベトナムでベトナム戦争の枯葉剤の影響を受けてしまった方々のための施設、平和村を訪れたり。
今回のインターンは、就職活動をしてるなかで
・「私って本当に教員やりたいのかな?」
・「大学で学んでいる工学の分野での就職もやりがいがありそう」
・「海外で仕事をしてみたい」
この三点がきっかけで挑戦してみようと思いました。
両親が言っていた「自分探しの旅」
今でも私はこの言葉があまり好きではありません。
両親からしたら今回のインターンも自分探しの旅に行っていると感じているかもしれませんが、
両親に「自分探しの旅から帰ってきた」では無く、『自己の成長の旅から帰ってきた』と思われるような実りある10ヶ月間にします。
迷ったら行動!
ここまで読んでくださり、
ありがとうございました!
Tomomi
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