「海外インターンに挑戦してみたい…」「短期のインターンでも変われるの?」....
海外インターンへの挑戦を検討している方や、短期インターンに興味を持っている方は多いのではないでしょうか?
挑戦し続ける輝く学生の"My Way" vol.4
第4弾は、海外インターンはどのような影響を人生に与えるか、について教育プログラムの企画に挑戦をしている、岐阜東高等学校2年生の小野雅崇さんに伺っていきます。
小野 雅崇
・2003年生まれ
・岐阜県出身
・岐阜東高等学校
・将来はコンサルタントになりたいです!
永野 理佐
・2002年生まれ
・タイガーモブの社内インターン生
ー海外インターン(グローバルリーダーズ・キャンプACT)に参加した経緯
高校2年生の夏休みに何かプログラムに参加をしたい!と考え、そして海外インターンに参加をするやる気のある同世代に会いたい!と思い、参加を決めました。
タイガーモブ 自体は、夏休みプログラムをインターネットで探している時に見つけました。
実を言うと、私は、夏のプログラムとしてタイガーモブ と同時期にリーダー塾に応募をしていました。しかし、補欠合格になってしまい、行けなくなってしまったためタイガーモブ のグローバルリーダーズ・キャンプACTへの参加を決めました。今となってみれば、リーダー塾に参加をするよりACTで過ごした時間の方が私にとって価値のある時間だったと断言できます。
ー現地ではどのような事をしましたか
ACTプログラムの前半は、様々な職種の企業や地域に訪問をしました。様々な場所を訪問したことでバリがどんな場所で、どんな資源があるのかを知ることができました。
また、ACTプログラムの最大の目玉プログラムである課題解決ミッションとして、レストランや観光客、農家の人などにアンケート調査を実施しました。そして、課題解決ミッションの着地点として私は、ビジネスプランを作成し、プログラム最終日にプログラムに関わってくださった方々に対してプレゼンテーションを行いました。
ーインターンシッププログラムで印象に残っている事はなんですか
私は、課題解決ミッションを一緒に行った彼女と二人で農家やビーチ、レストラン、街中で課題解決ミッションに使うデータとしてアンケートを実施しました。最初はアンケートを断られることが多く、何度も諦めそうになりました。しかし、アンケートを受けてくれる人が連続で続いていくうちにノリに乗って、あともう一人、もう一人、とアンケートを取ることが楽しくなり、結果として2人合わせて130人にアンケートを取ることができました。
また、私はプログラム中に自分とは異なる点をメンバーや現地の人と行動を共にしているうちに気が付くことができました。
その一つとして、プログラム最終日に友達とプレゼンテーションの準備を進めている時、私は制限時間が来る前に持っている情報を綺麗にまとめて、完璧なプレゼンテーションを作る性格でした。しかし、一緒にプレゼンテーションを準備していた友達は制限時間ギリギリまで粘り続け、綺麗なプレゼンテーションを作るというよりは、ギリギリまで自分たちが調べられることを調べ、発表をする性格の人でした。結局、私は、その友達の方針に従ってギリギリまで発表する内容に自分達が集められる限りの情報をつめることにきめました。
結果として、私が今までしてきたような段取りがきちんと組まれている綺麗なプレゼンテーションをすることはできませんでしたが、情報の多さや、現実味を帯びたビジネスプランを最後の最後まで粘って作ったことで、私たちのグループは課題解決ミッションで優勝することができました。
ーインターンシッププログラム中に苦労したことはありましたか
苦労したことは英語です(笑)私は、ACTのプログラムに参加をするまで、翻訳システムも進歩してきているし、なるべく英語は避けて生きていきたいと思っていました。しかし、ACTを通じて英語を一つの言語として考えるのではなく、人と人を繋ぐコミュニケーションの道具として考えなければいけないということを学びました。私は英語を使って現地の人や観光客と意思疎通をしていたACTメンバーのことがとても羨ましかったです。
また、今まで私は学校で座学的な英語教育のみでしか英語に触れてきませんでした。しかし、ACTに参加をして生の英語に触れられる環境がとても大切で、座学よりも実用的なものだったということに気づきました。
ーインターンシップはどのような影響を与えましたか
ACTに参加をしてから何事にも自主的に動けるようになりました。また、以前よりも自主性を発揮するようになり、友人や学校の先生方から「夏休み中に何かあったの?」や「夏休み明けて変わったね。」と言われるようになりました。
プログラム参加前の私は、先生の言うことを聞き、先生の言うことだけを全うする、所謂イエスマンで真面目くんでした。しかし、プログラム参加後からは、先生や大人が敷いた道をただ歩くだけではなく、例え大人達の思惑と異なっていたとしても自分がやりたいこと、伝えたいことを大人や先生に伝えられるようになりました。
私は、ACT後の自分に満足をしているし、今の私の姿こそが、自分の成りたかった姿であり、真の自分だと思っています。本当の私に気づかせ、変えてくれたのはACTで出会った個性的で掛け替えのない仲間のお陰だと思います。
ーインターン後から挑戦し始めた事、今後の予定(やりたいこと)を教えてください
私は、今の日本には海外で物怖じしない人材を育てる必要があるということをACTで感じ、帰国後から人材を育てるための教育プログラムを作成し、ぎふ未来☆プロジェクトに提出しました。
また、このプログラムを基にAL型(アクティブラーニング型)授業を自分の学校の中高生に対して2度行いました。そして中学、高校でのAL型授業が思いのほかうまくいき、成果が出たので小学校でも同じような授業を行いました。
最終的に私は、このプログラムを通じて、日本の授業形態であるChoke and talkだけではなく、生徒の芽を早めに出させてあげられるような教育の形を作りたいです。
ここまで、やりたいこととして教育のことを述べてきましたが、将来,
私はコンサルタントの仕事をしたいと考えています。なので、その夢に向けて今は様々な分野にチャレンジをし、経験値を積んでいきたいと考えています。
ーインターンシップにこれから挑戦する人たちへメッセージ/アドバイス
短期インターンであっても環境が変わると自分が自然と変わっていきます。
実際に私も個性的な仲間と初めてだらけの環境で過ごしただけで自分の持っている価値観や行動、生活がガラリと変わりました。少しでも今の自分に満足がいっていないのであれば、いつもと違う環境に飛び込んでみてください!
そして、一瞬一瞬から学ぶ姿勢でいて欲しいです。インターンシップの長さに関わらず、行く先々で常にアンテナを張って行動することがインターンシップで自分をより一層成長させる鍵となると思います!
最後に、私もこれから様々な分野、環境に挑戦をし、日々成長をし続けたいと考えているので一緒に頑張っていきましょう!!
ーインタビューを終えて
実は私は、小野さんと一緒にACTに参加をし、一緒に課題解決ミッションに取り組みましたが、プログラム中は、まさか、とても真面目な彼が日本に帰国してから、自ら先生に従来の授業形態とは異なる教育を提案し、実際にその教育を学校に取り入れるということを予想していなかったので今回、インタビューでその話を聞いた時、とても驚きました。彼が今後どんな変革を社会で起こし、どんな未来を切り開いていくのかとても楽しみです!
▼小野さんが挑戦されたインターンシップはこちら
【U20対象/グローバルリーダーズ・キャンプ『ACT』〜さあ、行くぞ世界】
▼小野さんのACTでの経験を綴ったタイモブログこちら
以上、今回のMy Wayでした。いかがでしたでしょうか?海外インターンシップに挑戦する重要性を感じ取っていただけると幸いです。
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