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【進学体験記/自分に自信を持って、正直に!】アメリカ大学進学者/山田悠登

  • 虎の知恵

【進学体験記/自分に自信を持って、正直に!】アメリカ大学進学者/山田悠登

 

「最近よく耳にするリベラルアーツって何?」「大学の学部ってどうやって決めたらいいんだろう」...

大学選びや大学の学部選びは自分の3-4年間の将来を決めるもの。そう考えれば考えるほど、進路に頭を悩ましている方は多いのではないでしょうか?

進路に迷いがある方に読んでほしい、先輩学生たちの"Future Decision"vol.2

第2弾は、アメリカのリベラルアーツカレッジに進学をし、スペインへの留学も控え、日々、勉学に励む山田悠登さんにリベラルアーツについて、そして学部の選び方について伺っていきます。

 

 

 

  • ●山田さんのプロフィール

山田 悠登

・2001年生まれ

・進学先:Earlham College (アーラムカレッジ/アメリカ)

・学 部:ビジネスと心理学を専攻予定

・入 学:2019年9月

 

 

  • ●インタビュアー

永野 理佐

・2002年生まれ

・タイガーモブの社内インターン生

 

 

 

ー大学はどのように見つけましたか?

AGOSという英語塾に英語資格勉強のために通っていた際にその塾でリベラルアーツについて知りました。私は、一つに絞られずに、自分の興味があるところを授業で聞くことができるリベラルアーツに惹かれ、大学では奨学金のあるリベラルアーツの大学に行こうと決めました。

最初は、リベラルアーツの大学の一つとして早稲田大学国際教養学部への進学を検討していましたが、高校1年時に学校のカリキュラムの一環ででアメリカに留学し、その際にアメリカの大学のキャンパスに訪れた時に多様性に富んだキャンパスとイキイキとした顔で勉強に励む学生の姿を見てアメリカの大学へ進学を決意しました。

そして奨学金を取ることのできる、アメリカのリベラルアーツのある大学11校を受験しました。

 

 

ーなぜアーラムカレッジに進学をきめましたか?

私の家庭は、経済的に大学へ進学をするためには奨学金が必要でした。

そこで、奨学金を得るためにリベラルアーツカレッジに通う学生用の奨学金基金に応募をし、奨学金を得ました。そして、その奨学金の機関が指定する大学の一つにアーラムカレッジがありました。

奨学金の機関が指定する大学は他にも数多くある中でアーラムカレッジを選んだ理由として、アーラムカレッジは、全米で4番目に多様性に富んだ大学だからです。

多様性に富んだ学校に通う事で視野を広く持つ事ができるのではないかとおもい、進学を決めました。

 

 

ーどのような準備を大学受験に向けてしていましたか?

TOEFLやSATなどの英語の勉強や学校の成績を保つための勉強、そして課外活動をしていました。

課外活動については、正直なところ、私は高校3年生まであまりやってきませんでしたが、高校3年生で自分でイベントを主催したり、タイガーモブ のACTというプログラム参加をしたりしました。

 

 

ー受験期間中大変だったことはなんですか?

私の学校は進学校と呼ばれている事もあって、私以外みんな国内の難関私立大学や国公立へ受験をしていたため、学校のサポートは全く無く、国内に受験をする友人たちの流れに流されずに我を持って受験勉強を進めていくことが大変でした。

 

 

ーそれを乗り越えるためにどのようなことをしましたか?

 AGOSという英語塾に通っている、私と同じような境遇にいる他校の人と受験に関する情報共有や勉強について話すなどをして国内受験をする学校の同級生に流されないようにしていました。

 

     

 

ー受験を経て自分が成長したと思うところはありますか?

11校のアメリカの大学に受験し、そのうち9校から合格を受け取り、そして奨学金も受け取る事ができ、この結果は自分の自信につながりました。

また、海外大学の受験は今までの人生の積み重ねが顕著に現れます。そんな中で大学からの合格を得られた時は、今まで私が努力をしてきた行動が認められたようでとても嬉しかったし、今までの活動に自信を持つ事ができました。

 

 

ー海外大学進学に対して周りはどのような反応をしていましたか?

私の母は、母自身がアメリカの短大を卒業していたこともあり、アメリカの大学に進学をすることは最初から賛成をしてくれていました。しかし、父は、私が長男だったこともあって、すぐには賛成を得ることはできませんでした。ですが、日々の勉学に対する姿勢や、海外大学への想いを伝えるという積み重ねで、私がアメリカの大学に進学をすることを認めてくれ、両親ともに私を応援してくれました。

学校の先生方からは一切、海外受験に対するサポートは無く、むしろ、今まで学校の中で先生方から評価をされていた私がアメリカの大学に進学をする。ということを伝えてから先生方の中で私に対する評価が落ちたことを感じました。

一方で学校や塾の友達はアメリカ進学をする私を応援し、一番支えてくれました。

 

 

ー大学での1日の生活について教えてください!

(月曜日の例)       (部活のある日の例)

8:00   起床                   6:30-朝練

9:00-10:00/1限     

10:00-11:00/2限

11:00-12:00/3限

12:00-13:00昼食

13:00-14:30/4限

14:30-18:00課題                17:00-練習

18:00-    夕食

就寝まで勉強

1 日約5時間くらい勉強をしています。

昨年、私は社会心理学、比較政治、スペイン語、ビジネス、アーラムセミナー(学校の必修科目)を取っていました。

課題としては、各科目でエッセイを書いたり、ビジネスの授業では課題に対してのビジネスモデルを書いたり、社会心理学では実験レポートを書いたりしています。

 

 

ー大学で大変なことは何ですか?

大学の環境に慣れることが大変でした。アメリカでの生活が始まったばかりの昨年のの8月からの最初3週間は環境に適応することがとてもきつかったです。

特に、大学に入ってみると、今までの学生生活でしてきた勉強法では補えず、勉強法を変えて、その勉強法を自分の中で習慣化させるまで時間がかかり、苦労しました。そして、勉強だけではなく、大学での友達作りやクラブ活動を同時にこなさなければいけないため、最初は環境に適応するまで苦労をしました。

 

      

 

ー今後はどんなことに挑戦していきたいと思っていますか?

今年は、心理学とビジネスを専攻しより自分の興味関心を深掘りしていきたいです!

また、私はアメリカにきてからスタートアップ企業にとても魅力を感じており、大学在学中にスタートアップ企業でインターンシップをしたいと考えています。

そして、今年は在学中に控えたスペイン留学に向けてより一層言語や知識を増やしていきます。

今季からサッカーチームにも入るので勉強との両立を図りながら大学生活をより充実させていきたいです。

そして、アメリカの大学同士の横のつながりはありますが、他の国の大学との横のつながりはあまりないので、積極的に世界中の大学の大学生とコミュニケーションを取る事ができるような場作りをしていきたいです



ー大学や学部選びのポイント

海外大学に進学を志している方向けになってしまいますが、アメリカのリベラルアーツの大学や学部を選ばなくてもいい大学に行く人は「自分が興味がある」と思った授業は全部受けるべきです!

しかし、「エンジニアになりたい!」や「研究者になりたい!」という明確の目標がある人はそれに向けて勉強すれば良いと思います。しかし、18歳ぐらいの人で、将来何をしたいか明確に決まっている人は少ないと思います。また、もし自分が将来やりたいことに100%の自信を持てないならば、とにかく沢山の授業をとって自分の中でしっくりくるものを見つけることが大切です。そして、大学では、学部を途中で変更することも不可能ではないので色々な科目にチャレンジしてみてください!



ーこれから受験を控える受験生、大学に進学する新大学1年生にメッセージ

日本から海外の大学に進学することは、とても難しいことだと思うし、やることも周りの人と違って大変なことは沢山あると思います。でも、今自分がやっているプロセスを信じて、将来に向けた目標を持って、日々の積み重ねを大切にしてください。自分を信じて、努力をすれば結果はついてきます。諦めずに、頑張ってください!



ーインタビューを終えて

日々の積み重ねや努力は裏切らないということや自分に自信を持つ大切さを改めて悠登さんのインタビューを終えて感じました。そして、学問を幅広く学び、教養をつけ、自分の興味をとことん追求をするリベラルアーツは明確な目標がまだ建てられていない方にはとてもいい学問だとおもいます!是非みなさんもリベラルアーツへの進学も視野に入れてみてください。

最後に、今後、様々な環境で挑戦し続けていく悠登さんがどんなアクションを起こしてくれるのか楽しみです!

 

 

以上、今回のFuture Decisionでした。いかがでしたでしょうか?進路選びをする皆さんの後押しになると幸いです!

 

 

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