TOP/海外インターンシップを見つける/※受付終了※【10月15日開催】フィリピンでのマングローブ植林から考える”自然環境保護活動”とは~貢献してみる、知ってみる~
寅年を機に野生動物や環境保全について考えを深めアクションする「トラフェス2022」の秋企画!今回はフィリピンで20年以上活動を続けるNGO団体LOOBとコラボレーションし、マングローブ植林から考える”自然環境保護活動”について。現地へ行くハードルが高い人も、まずはオンラインからアクションしていきましょう!
「人間の経済活動が巻き起こした自然破壊にどうアプローチする?」
まずは知ることから始めよう!
2022年寅年を機に「自然との共生」を主テーマに、地球上の様々な団体とコラボレーションをして、"野生動物保護"、"自然環境保護"、"自分らしさの追求"の3つの軸で世界中の旅に出かけます。10月はフィリピンにて20年以上の活動を続けるNGO団体LOOBさんとともに、マングローブ植林を通じて、"自然環境保護"について英語(通訳有)で考えていきます!
自然環境保護に興味があるけど、現地に行くのは少しハードルが高い・・・
SDGs目標に対して、何か具体的に行動してみたい・・・
何かアクションしたい!そんな方にお勧めのイベントです!
募金しても、そのお金がどう使われるか、具体的にはわからなかったり、当事者意識を持ちにくい。
本イベントでは、参加することで現地に貢献し、現地での実態を聞きながら、
自身も現地のメンバーと意見交換しながら当事者意識を高めていきます。
2022年寅年をきっかけに、この現状をより多くの方へ伝え、自然環境保護に少しでも関心をもつ人を増やし、
共により良い未来を作る仲間を募集します!
(写真:現地のワークキャンプにて、マングローブ植林をするフィリピン人ボランティアスタッフ、日本ボランティアスタッフ)
イベントに一人参加することで、約25本分のマングローブ植林に貢献!
イベント参加することで、その参加費が現地活動の支援になります。
寄付で貢献するだけでなく、自分が学ぶこともできるイベントとなります。
このイベントを機に、フィリピン現地の状況を知り、
今後、現地活動に参加するのもありですね!
100年前と比較し、75%失われたマングローブ
人間の巻き起こした、環境破壊にどうアプローチしてきたか。
フィリピンでは、100年前に500,000ヘクタールあったマングローブ林が様々な理由で75%も消滅し、1995年までに120,000ヘクタールほどに減ってしまいました。その主因は1950年くらいから政府主導で行われてきた養殖池への転用でした。その後、マングローブ生態系の重要性が明らかになり、環境天然資源省(DENR)では全国で83,000ヘクタールのマングローブ林再生を目標として、自治体や教育機関、NGO等に積極的な植林活動の参加を呼びかけています。 (2015年現在44,000ヘクタールが回復)
人間の経済活動が巻き起こした自然破壊に、NGO団体LOOBは現地でどんなアプローチをしてきたのか?植林によってできる自然環境保護とは具体的にどんなことなのかをワークの中で学び、英語(通訳有)で議論していきます。
LOOBでは2006年にギマラス島重油事故が発生したことをきっかけに、同島の海洋環境の回復と住民の啓蒙のため、環境天然資源省(DENR)と連携しながら定期的に植林をスタートしました。
※マングローブとは?
熱帯・亜熱帯域の海水と淡水が入り交じる沿岸に生育する植物の総称群です。海と森の2つの役割を持ち合わせ、生態系にとって重要なはたらきをしています。世界中で80種のマングローブがあり、フィリピンにそのうち46種が生息しています。
▼ LOOBのマングローブ植樹数記録はこちら▼
\2007年~2017年10年間の活動/
LOOBでは、活動地の西ビサヤ地方パナイ島の隣の島、ギマラス島で2007年からの10年間で計82,200本の植樹を行いました。2017年10月、環境天然資源省(DENR)ギマラス州事務局(PENRO)との評価活動を経て、同地域の植樹目標を達成したとの嬉しい報告を受けました!82,000本の植樹というのは、DENRが目標とするマングローブ回復面積83,000ヘクタールのうち、約8.2ヘクタールをLOOBで寄与した計算です。このマングローブ植林活動はフィリピンのワークキャンプ内で実施し、日本とフィリピンから総勢426人の学生が参加しました。
▼LOOBのマングローブ_2022年からの新たな活動場所はこちら▼
異国の環境問題を自分事に置き換えて、貢献してみよう
SDGsの目線で考えてみよう
フィリピンのマングローブの実態とは?
現地フィリピンのボランティアスタッフを交えて、マングローブの問題、フィリピンのゴミ問題について
ディスカッションしながら深めていきます。
SDGs17目標である以下3つに関わる今回の課題に現地の声を聞きながら
自分なりの意見を発信してみましょう。
「11住み続けられるまちづくりを」
「14海の豊かさを守ろう」
「15陸の豊かさを守ろう」
ただ寄付するだけでなく、参加することで、現地への貢献にもなるイベントとなります。
真面目な授業形式ではなく、英語(通訳有)を使って楽しく学びながら、ワークを進めていきましょう!
登壇者紹介
NGO LOOB現地代表 小林 幸恵
1974年北海道北見市出身。藤女子大学在学中にフィリピンYMCAのワークキャンプを経験し、その原体験に導かれるように、大学卒業後にマニラに単身移住。NGOや日系企業での経験を経て、“青少年の健全な成長が世界から貧困と戦争を減らす最良の手段”と信じ、現地の仲間とともにフィリピンの非政府組織(NGO)LOOBを創設した。以来、日本とフィリピンの草の根交流事業、SDGs研修事業、貧困層への生計支援事業など多数手がけている。これまでイロイロ市に受け入れた日本人ボランティア数は2,000人以上。在フィリピン20年目で夫と10歳の息子、白い犬、日本人インターンや現地スタッフと大所帯で暮らす。趣味は仕事終わりのビールと映画鑑賞。コロナ以降はパン焼きも。
NGO LOOB Japanでアシスタントプログラムマネージャー担当
メアリー・メイ・ジョイ・クィアチョン
Hello! My name is Mary May Joy Quiatchon but you can simply call me, Joy. I'm currently 23 years old, and I was born on January 19, 1998. My hometown is in Quezon, Palawan and I’m currently residing with my grandparents here in Iloilo City Philippines. I could say that I’m very passionate about teaching for I have been teaching English as a second language ever since I graduated last 2018. During my leisure time, I’m fond of reading self-help books and fiction sometimes for I do believe in continuous learning or development. By simply reading I have developed great habits such as minimalism and good financial management skills, I highly encourage my fellow youth to do the same.
I am a graduate of Bachelor of Arts major in English at West Visayas State University with Latin honors. I'm also a licensed professional teacher in my country. Currently, I'm working as Assistant Program Manager at NGO LOOB Japan. NGO LOOB is a Japanese-Filipino non - government organization established in 2001 in Iloilo City, Philippines. I absolutely agree and adhere to the organization's mission and vision which is to help and empower youth through education.
In the organization, we are committed to the UN's Sustainable Development Goals. Personally, I would like to advocate on SDG number 12 'Responsible Consumption and Production' and SDG number 4 which is 'Quality Education'. I believe that through NGO LOOB we will be able not just to advocate but transform lifestyle to achieve a better society.
こんにちは!メアリー・メイ・ジョイ・クィアチョンといいますが、ジョイと呼んでください。23歳で、1998年1月19日生まれです。出身地はパラワンのクエゾンというところで、今はイロイロ市に祖父母と住んでいます。私は教えることが大好きで、2018年に卒業してからずっと第二言語である英語を教えています。学び続けて、自分自身が成長し続けるためにも、趣味としても、自己啓発本やフィクションの本を読むことが好きです。読書をすることで、ミニマリズムやファイナンシャルマネジメント力のような良い考え方やスキルを身につけることができ、私の身近にいるYouth(若者)にも同じようにすることを強くおすすめしたいです。
西ヴィザヤ州立大学で、教養学部で英語を専攻していて、成績優秀者として学部を卒業しました。また、フィリピンで教員で働ける資格もとりました。今は、NGO LOOB Japanでアシスタントプログラムマネージャーとして働いています。NGO LOOBはフィリピンのイロイロ市で2001年に設立された日本とフィリピンの非政府組織です。LOOBの教育を投資手Youthを助けたり、力づけたりするミッションやビジョンにとても賛成・支持しています。
LOOBでは私たちは国連のSDGsを達成するために活動しています。私は12番と4番のゴールを支持します。LOOBの活動を通してただSDGsを支持するだけでなく、よりよい社会を実現するために生活様式を変化させることができると信じています。
タイガーモブ株式会社 橋本 麻愛
大阪府出身。在学中にカナダへの1年間の交換留学を経験。地域の教会でのボランティア活動などを通じ多文化共生社会や多様性を肌で感じる。
卒業後はテロ紛争に特化したNPO団体で1年間のインターンを経験。その経験から、自分のWant toである”世界平和”の実現に向けて一度社会から見放されてしまった層の人々を受け入れる社会が必要であることに気付く。”教育”が社会復帰を目指すうえで重要なカギになると実感したことから”教育”に対して強い興味関心を抱き、世界を舞台に次世代リーダの育成を目指すタイモブにジョインすることになる。
元々大の苦手だった英語を海外経験一切なし&独学でコミュニケーションができるレベルにまで引き上げた経験を持つ。その後、海外留学先で出会った多数の英語学習者との出会いから英語教育にも強い関心を持つようになり、”英語でコミュニケーションをする楽しさ”を多くの人に味わってもらうべくオンライン英会話コミュニティで英語講師も務めている。
・最前線で自然保護に関わっている団体から生の情報を得る
・自然保護に関心がある方々との出会い
・英語を使って議論する経験
・自然保護に対しての当事者意識の醸成
・知識をアウトプットする力
・自分の意見を言語化する力
・寄付以外の方法でも自然保護に積極的に関わりたい
・海外での自然保護活動に興味・関心がある
・草の根活動(現場に根付いた団体の活動)に興味・関心がある
・自然保護のために何かアクションを起こしたい
・海外現地での活動はハードルが高いが、何か貢献してみたい方
2022年10月15日 (土)10:15~12:00
※全てオンラインツールzoomを活用して実施します。
・イベントは全て英語にて進行しますが、通訳ボランティアスタッフもおりますので、英語に不安がある方も安心して参加頂けます
■スケジュール
オープニング
日本・フィリピン 未来共創プロジェクト『ごみ問題を考える』の紹介
LOOBフィリピン紹介
アイスブレイク(日本語&英語)
環境問題についてのレクチャー(ゴミ問題、マングローブ植林)
クイズタイム
マングローブについてディスカッション
“Mangrove tree planting”動画にて紹介
クロージング
参加費:2500円
・お一人ご参加頂くことで
マングローブ植林約25本分の
・植樹したマングローブ林の維持費(管理して頂くファミリーへの給付金)
・フィリピンの子ども達とのマングローブ植林活動費用
に貢献することができます!
※短期プログラムの為、報酬ではなく参加費がかかります。
※最少催行人数:10名〜上限なし
特になし。年齢不問。どなたでも、どこからでもご参加大歓迎です。
<NGO LOOB(ロオブ)>
NGO LOOB(ロオブ)は、2001年からフィリピンで青少年育成とコミュニティ開発を
行っている非政府組織(NGO)です。
本会は、日本とフィリピンの子ども、青少年および一般社会人が、文化的かつ教育的な人的交流を通じ、国籍、年齢、性別、肌の色、信条を超えて相互理解と友好親善を深めるとともに、フィリピンの低所得者層を対象としたコミュニティ開発、教育・医療支援、環境保護、自立支援などの支援活動を推進し、奉仕精神を育て、地域の発展に寄与することを目的としています。
“一方的な支援でなく、現地の人と共に学び成長すること”をモットーに、フィリピン・イロイロ市でSDGsリーダー育成事業や、国際協力ワークキャンプ等を通じて日本とフィリピンの次世代を担う青少年の育成と、貧困撲滅に向けた活動を行っています。
詳細はこちら:https://www.loobinc.com/org01.html
<タイガーモブ 株式会社>
"次世代リーダーの創出”をミッションに、オンライン・オフライン合わせて世界45ヶ国400件以上の実践機会を教育機関へ提供、海外インターンシップ、海外プログラムを企画・紹介する教育系スタートアップ。Learning by doing(実践による学び)を大事にしながら、探究学習や実践教育のカリキュラムの提供も含め、これまで約8,000名以上の学生・社会人を世界に送り出し、当たり前が変わる体験を提供しています。自分は何がしたいのか、なぜこの価値観なのかと内省を繰り返すことで個人に積み上がる経験としてご活用頂いています。
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