TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/の体験談:【タイモブをのぞく】挑戦し、学び続ける人間でありたい。半田 藍子
みなさん、こんにちは!
タイモブ新メンバーの河村理加です!
前回は【タイモブをのぞく】実現したい世界を創るために。上原 丈弥 で社内メンバーインタビュー企画を復活させました!
引き続き社内メンバーをインタビューしていきたいと思います!
今回はクールビューティーを目指すタイモブインターン生、半田 藍子さんです!
インタビューは引き続き河村 理加が務めさせていただきます!
宜しくお願いします!
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本名:半田 藍子(22)
大学:静岡県立大学国際関係学部在学中
出身:静岡県御殿場市
家族:両親、兄2人+犬
▲満面の笑顔ですが、恋みくじで末吉だったらしいです。
ここからは、半田さんの生い立ちから現在に至るまでを体験談とともにインタビューしていきたいと思います!
>>今まではどんな学生生活を送ってきましたか?
男兄弟の末っ子として育ってきたせいか、幼少期は今よりも気が強く負けず嫌いでした。それに加えて頑固で、思ったことをすぐ口にする性格。
その性格が仇となり、中学校でいじめの標的になったんです。今は笑って話せるぐらいですが、当時はかなり辛かったですね。急に自分が透明人間になったり、でも物はよく失くなったり・・・ただ気が強く、親や先生に頼るのも嫌で反抗期も同時に突入しました。
吹奏楽部でフルートを担当。ソロパートもたくさん任されていたのですが、そのときから部活に行かなくなり、ヤンキーと夜な夜な遊ぶ中学時代でした(笑)
いじめって慣習のようなもので、なくなることはないと思うんです。もちろんいじめをゼロにするうごきは必要ですが、わたしはその経験があったからこそ今の自分があると思ってます。逆にいじめてくれた子に感謝したいぐらい有益な経験です(笑)
>>なんだかそこまで言い切るとかっこよく思えてきました
当時それがきっかけで自分を俯瞰してみるようになりました。
「相手のことを考えて発言しなきゃ」「本当に好きな人に認めてもらえればそれで良い」という気づきを得たんです。「自分より大変な思いをしている人は世の中にたくさんいる。自分は大丈夫」そんな風に考えていたら、知らぬ間にいじめはなくなっていました。
高校に進学してからは、ひたすら勉強とバイトに明け暮れる毎日でした。というのも入学時に受けたテストで、数学は学年1位、総合4位だったんです。勉強に苦手意識を抱いていたのですが、あれ?自分行けるんじゃない?と過信してしまい、勉強の楽しさに目覚めました。
そのまま10年来持ち続けた「保育士になる」という夢実現のため、保育系の学部がある大学を目指します。しかし紆余曲折あり、当時の自分の勘を信じて今の大学に進学することに決めました。
▲100人近い大人を前にして、動じずにプレゼンを行う
>>大学に入学して、どんなことされてきたんですか?
サークルを一から立ち上げたり、兵庫県で中居をしたり、大恋愛をしたり・・・一通り経験したんじゃないかと思います。旅行は海外だと合計12ヶ国以上行ってます。特に東南アジアが多く、ニッチなところだとキルギスも行ってますね。
東南アジアは本当に大好きです。人間臭いっていうのかな?気取っていなくて、ありのままを良しとしている雰囲気。「なんでそんなところに椅子置いてあるの!?むしろどうやって置いたの!?」みたいな衝撃がいたるところで味わえるところ。そういうカオスなのはたまらないです(笑)
洗練されて整ったものは確かに美しいけど、ごちゃごちゃしていて不完全なところにやっぱり魅力を感じてしまいます。
▲旅行にいくときはトレードマークのパンダを連れて行くとのこと
>>22年間の人生で1番の経験は何ですか?
大学3年生の秋から行ったシンガポールでの海外インターンシップです。
実は私、もともとタイモブユーザーなんです(笑)
私の学部は、学生の3分の1が休学します。ほとんどが長期で留学に行ったり、ワーホリに行ったり、バックパッカーしたり。私も旅行だけでなく長期で滞在しようと考えていました。
でもみんなと同じじゃつまらないし、何か珍しいことをやろうと思って。そこでたまたま「海外インターンシップ」という選択肢を知り、誰にも相談せずに決めちゃいました。親には相談ではなく、決定事項の報告でしたね(笑) 当時20歳で末っ子の女の子でしたから、ものすごく心配をかけました。それでもわたしを信じて送り出してくれた両親には、いくら感謝しても足りないです。
インターンシップ先は、日系企業の海外進出支援を行うコンサルティング会社でした。市場調査やイベントの企画運営が主なインターンシップ内容です。ここでは自分の改善点を指摘してくれる環境がいかに貴重か学びました。あとは海外の第一線で活躍されている大人から話を聞いたり、ビジネスの面白さを知ることができました。
この半年で一番印象に残っているのが、日本酒の試飲イベントを開催したことです。北海道の由緒正しい酒蔵のおじいちゃんが「これからは海外だ!」と行って、わざわざシンガポールまで来てくれました。
日本から来る方は、大抵「私の英語は聞き苦しいと思いますので、あとは日本語で…」と通訳の方を介してお話されます。でもそのおじいちゃんは違いました。「自分の作った日本酒を自分の言葉で伝えたい」と言い、カタカナ英語でも、勉強してきた単語を使って説明されてました。
その姿を見て、何歳になっても挑戦することはめちゃくちゃかっこいい!日本も捨てたもんじゃない!と思いました。もちろん正確さが問われる場面もありますし、英語を話せないことは恥ずかしいと思うのも無理はありません。ただ向上心なく逃げ回っている方が恥ずかしい。自分も困難なことがあっても果敢に挑戦したい、10年後20年後、しわしわのおばあちゃんになっても挑戦して学び続けたいと思いました。
▲四半期の事業計画をメンバーと立てている様子
>>帰国されてからはどんなことをされていたんですか?
シンガポールから帰国する2日前に上司から「半田さん、日本でもやる?」と声をかけていただき、勢いで「やります!」と答えました。チャンスがあるなら挑戦したいと思ったんです。
でも会社はシンガポールだし日本にオフィスなんてないので、コワーキングスペースやカフェなどで淡々と仕事をやる毎日でした。大学生ノマドワーカーです(笑)
そしてどこでも仕事ができるなら静岡じゃなくてもできるじゃん、と思い面白い出会いを求めて、東京へ引っ越します。
>>すごい行動力!!その後、タイモブで働くことになったきっかけは何ですか?
東京に出てからも前途の通り、孤独だなと思いながら仕事をしていました。そんなときにタイモブ代表の菊地さんからランチに誘われたんです。冗談か本気か分からなかったのですが「タイモブの仕事、手伝ってよ!」と言われ、また勢いで「やります!」と即答したのがきっかけですね。
5300km離れた会社と、当時社員1人しかいないスタートアップでのダブルインターンシップ。「なんとかなるだろう」と当時は軽い気持ちでしたね。甘くみてた分、分厚い壁にぶち当たった経験も今では良い思い出です。
最初は長くても秋まで、休学期間が終わったら静岡に戻ろうと思ってました。ただ気づいたらどちらも楽しくなって、どうしても辞めたくないなって思っている自分がいて。いっぱい葛藤して、もどかしい気持ちにたくさんなりました。
結局、欲張りすぎるわたしは静岡と東京を毎週行き来しながら、2つの会社の名刺をもつ大学生になってましたね。
>>実際にタイガーモブで働いてみてどうでしたか?
タイモブって最初は「クサいな〜熱いな〜」とか思ってたんですよ。それを見て、一歩引いてる自分もいて(笑)
でも実際やってみると熱くならざるを得なかったんです。気づいたら本気になっている自分がいました。人と関わることでこんなに熱くなれるんだ、って良い意味でドツボにハマりました。ダブルインターンに大学、普通じゃないですよね(笑)でもやるからには絶対中途半端にしたくない、期待してくれる分、その期待以上に応えたいと思っています。
>>今後タイモブをどのようにしていきたいですか?
一言で言うと、世界でいちばん愛される会社にしたいです。
ユーザー、企業さま、タイモブ、みんなが幸せで、Win-Win-Winの関係を築きいていきます。そしてそれがタイモブならできると思っています。
>>何か言い残したことがあればどうぞ!笑
私が一緒に働きたいと思うのは「熱意があって人のことを尊敬できる人」なんですよね。自分の体温が上がってるんじゃないかってぐらい夢中になって熱意をもって話す方、そして置かれている環境とか肩書き、年下年上関わらず人のことを尊敬できる人。尊敬できる人を尊敬しているんです(笑)
酒蔵のおじいちゃんの話にもありましたが、いくつになっても挑戦し、学び続けないといけないと思います。常に上を目指して挑戦し、インパクトを与えられる大人になりたい。そしてタイモブも世界にインパクトを与える会社にしていきたいと思います!
>>今の自分からこれからの自分へ言葉を送るとしたらどんな言葉を送りますか?
>>ありがとうございました!
半田さんのインタビューをしていて、「挑戦」というキーワードが似合う方だなという印象を受けました。チャレンジしつつも現状に満足せず、常に向上心を持っている努力家な一面がありました。
2つのインターンと大学生活を両立させ、周囲の期待に応えるクールビューティー!
河村も、常に挑戦し学び続ける半田さんと共に、タイガーモブを進化させていくことがとても楽しみです!!
次は 中川原 弥晨 さんをインタビュー!お楽しみに!
りか@タイガーモブ
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