TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドの体験談:【インターンシップ前にすべきこととは】目標達成をするには事前準備が大切
こんにちは!!!
4月からインドの日本人向け生活情報誌のインターンシップに参加する、
中央大学3年の林大貴(はやし ひろき)です。
僕は以前、2016年8月から2か月間カンボジアの日本食卸売企業でインターンシップをしました。
なので、2度目の海外インターンシップになります。
今回のブログで伝えたいことは、インターンシップ前にすべきこと、ずばり、”事前準備の大切さ”です。
カンボジアインターンシップ前に実施したこと
海外インターンシップに参加する方々には、それぞれの目的や目標があると思います。
僕は、それまでの自分を変える“挑戦”を目的に海外インターンシップに参加しました。
そして、インターンシップに挑戦をするだけではなく、自分の頭で考え、行動しなければ結果は出せないと思い、
“自分のアイデアを発信し、企画・実行する”という目標を立てました。
僕が前回のインターンシップを終えて、強く実感したのは、目標を達成するには事前準備が大切であるという事です。インターンシップに参加する前の準備として、どんなことをしたのかを具体的に書いていきます。
僕はインターンシップに参加する前に、カンボジアの経済・食文化・流行等や日本の食品卸の仕事について調べ始めました。アイデアを出す前提として、自分が働く国を知り、自分がその場で働く具体的なイメージをできるように。
(メモとして書いていたので字が汚いですが、調べながらアイデアを出していました)
そして、様々なことを調べていく中で、自分なりにアイデアを形にしていきました。具体的には、①出張の提案、②新商品の提案です。
①の提案のプロセスを説明すると、まず、近年カンボジアの観光業が発展してきていることに注目し、
そこから観光業と日本食の関連を調べてみました。
→近年ホテルやリゾートが増設されている(プノンペンとシェムリアップのホテル数を比較)
→首都プノンペンよりもシェムリアップの方がホテル数多い(日本人スタッフのいるホテルもあり)
→日本人がたくさん来ている証拠か?
→日本食の需要があるのではないか?
→地図を見てだいたいの営業期間を想定
→出張の提案
みたいな感じです。
(当時会社が首都のプノンペンにあったため、ホテル数の多いシェムリアップへ一人で出張することを願い出ました)
そして、それらの目的・目標とそのための施策、自分のアイデアをインターンシップ先の企業に送りました。
以下の写真が実際に参加前に送った提案書です。
(営業について無知だったため雑な計算とホテル数を誤算していますが笑)
こんな提案を参加前に送って嫌がられるんじゃないかと不安になりつつ送りましたが、実際は自分の提案に対して、社員さんから一つ一つフィードバックを頂き、アイデアの実現可能性の有無を判断してもらうことができました。
カンボジアインターンシップの結果
8月からカンボジアのインターンシップに参加し、
実際に9月から新拠点の立ち上げを任命されました!!!!
インターンシップ参加前にシェムリアップでの展開に可能性を自分なりに考え、仮定し、
出張願を提出したからこそ、新拠点の立ち上げを任命していただいたのだと思います。
きっと、事前準備をしていなかったら、カンボジアの観光業が発展してきていることも、プノンペンよりもシェムリアップの方がホテル数が多いことも、調べていなかったと思います。
そして、たった2か月のインターンシップ期間に、新拠点の立ち上げのチャンスがもらえることもなかったでしょう。
8月から出張までの間に、営業にかかる時間や実際のホテル数を知り、何度も社長や社員さんと話をしながら、より具体的な展開を想定して資料やリストを作成して、新拠点での営業を常に考えていました。
(社長とお酒を飲みながら、どんな事をしたいかをよく語っていました笑)
実際に自分のアイデアを企画・実行し、新拠点の立ち上げをできたので、参加前に立てた目標は達成することが出来ました。新拠点の立ち上げをした先の数値目標を達成することは出来ませんでしたが。
(早朝のオフィスで号泣するほど悔しかった笑)
しかし、その悔しさが次回のインターンシップに参加する動機になり、インドのインターンシップに参加することを決めました。
インドインターンシップ渡航前に現在行っていること
4月に控えたインドのインターンシップに向けて現在行っていることは、前回よりも具体的な目標を立て、達成するために事前準備にさらに力を入れています。
具体的には、インドの経済や日本とインドの関係性、広告ビジネスの方法について学んだ上で、インターンシップのOBの方々にお会いしてお話を聞いています。
圧倒的な成果を出してきたOBの方々にお会いしてお話を聞くことで、自分の働くイメージがより具体的になり、明確な目標を立てることができています。今回は自分なりのアイデアを出すというよりも、働く上でのマインドやいかに結果を出すかについて考えています。
現時点での目標は、
”個人の営業力を伸ばして成果を出すことはもちろんのこと、拠点のリーダーとなりチームでの成果に尽力し、より大きな価値を生み出す”
です。
定性的な目標と定量的な目標を立て、それらを達成するためにより具体的な施策を考えています。
まだインターンシップまで時間があるので、広告ビジネスを学びながら、事前準備を続けていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Hiroki Hayashi
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