TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドの体験談:インド合宿体験談|居心地いい場所に成長はない
どうも、福岡大学のしのぴーです
初めてこんな形でブログとして文章を書くんだけど、大学のレポートやかたっくるしい書類と違って好きなこと書けるのっていいね、日本に生まれてよかった
さて今回は12月26日~1月5日まであったインド合宿のことについて少しずつかいつまんで書いてく!
1.「エクスプローラー」
この言葉がインドに行くことになったキーワード
自分自身この言葉に出会うまで1ミリもインド行こうと思わなかったね、
このエクスプローラの意味がなんなのかっていうとそのまんま「探検家」って意味なんだけど詳しくは「LIFE SHIFT」を読んでほしい
簡単に説明すると今後100年時代といわれる中、人生の意味や自分探しの旅や世界を知る期間、ステージのこと、
この言葉をあるおじいちゃんの講演で聞いて、その場で
「よしインドに行こう」
って感じで両親に電話して、その日に決めた
以前から同プログラムを友人に誘われてたけど、響かなかったのに・・・おじいちゃんの言葉って大事
で今回インドに行く目的は人生の目的である「死ぬまで成長し続けるため」に
「自分を居心地の悪い場所に置いて人間的に成長する」こと
自分が大切にしている言葉の中で特に好きな、「居心地の良い所に成長はない」って言葉があるのだけども
この言葉の通りクリスマスと正月を捨てるような同世代の子と10日間ぐらいインドで箱詰めされれば流石に居心地悪いけど成長できるなってことで決断した
2.1番になること
蓮●議員「2位じゃダメなんでしょうか?」
2番じゃダメです、1番じゃないと。
なんでも常に1番を目指してやらないとだめだと思ってる
かけっこで二番目指してやりますか??仲良しこよしは小学生までにしてください
実際、社会にでたら評価されるか、されないかのシビアな世界、そんな世界で頑張ったねで終わってもだれも褒めてくれない
だからこそ一番、勝つことを目指して何でもやろうと
今回の合宿では1番を目指して特に朝礼や夕礼、その他の発表やグループワークでも1番を目指してやった
で、実際はどうだったかというと、朝礼、夕礼では3回取られたけどそれ以外はすべて一番
グループワークでも「バンガロールの未来予想図を描け」ってことで
個性の強い子同士集まったチーム「No.1」で無事優勝
特にこのグループワークではどうやったら1番を取れるかってことで手持ちのできること、頼れるものをすべて使ってやりぬいた結果優勝できたから
やっぱりやるからには一番を目指すのは大事だなと改めて思ったよね
3.チーム「No.1」
具体的にじゃあグループワークなにやったの?ってこと
まずチーム「No.1」のメンバー紹介!!
左から、どことなくお兄ちゃんっぷりを出して頼れる、いわを
昔の自分を見ているようなほんっとに真面目過ぎる、たかほ
自分
最年少なのにみんなが持っていないものを持っていい影響を与えてくれたの17歳、はると
この3人は東京からインドまでずっと同便、ホテルも同室という3人だけすでに親睦深め合ってる中、いきなり異物の自分だけ放り込まれて何事かと思ったよね
それでもなんとかこの4人で2日間のグループワークを戦い抜いた
初日はおそらくこのチームだけ始まって3時間会議をしてどう戦うかを決めてた、でもこの時間があったからこそ自分はうまくいったんじゃないかなと思う
正直、3人とも見た時から癖つよって思ったし、バチバチぶつかるんじゃないかなって思ってたから居心地の悪さは最悪だったよね
でも3時間も話してみるとそれぞれの考え方や、立ち位置が分かってきてその中でどうすることが1番になれるかを考えて次の行動を移せるようになったのに加えて
相手がどう思っているのか、まず対話して聞くことから始めようって気づいて、できるだけ全員の意見をまず聞こうと努力したし、結果としてそれがうまくいったと思う
その中で話していくうちに、4人の中で共通のキーワード「IT」と「教育」って言葉が出てきて、この2つの分野を絡めて10年後のバンガロールを描こうってことに
そして現状を知るべくアンケートやっていく中で、日本とは全く違う幼児教育の制度や、なぜインドはこんなにもIT人材が豊富なのか、日本人となぜこんなにも働くことに対しての意義付けができているのかとインドと日本の会社や働き方について興味が出てきてこの時に個人ワークで何をしようかというのが少しだけ見えてきたんだと思う
で、グループワークに話を戻すと、聞き込みしていくうちにインド人ってほんとに家族を大切にしているんだなって、時間にはルーズだけど家族の元に帰るために帰る時間だけはきちんとしてるって話を何人かに聞いてそういうところはルーズじゃないんかいって思ったよね
さらに聞きこんでいくうちに中間層と富裕層のIT格差がどんどん開いていて、お金持ちがお金をかけてお金持ちになれる子を育てる今の資本主義の教育版を現地でみてほんとにこんな世界でいいのかと改めて感じた
で、最終的に4人で出したものとして働きながら家族とも一緒にいる時間を増やしながら、IT教育をできる場を提供できたらIT教育格差も専門的な教育を直接プログラマーから学べれば最高じゃねって思って
「ベンガル―ルの中間層と富裕層におけるIT教育格差をなくす未来予想図」ってことで「企業内学校」を提案した
結果として8年間同プログラムをやってこられたメンターの方が初2チーム同時優勝ということでチーム「No.1」の何恥じぬ結果を出せた(ほんとこれで2位とかだったら笑えなかった)
全力でやることをやって一番をとることってほんと気持ちがいいなって
その日の夜はご褒美ということでメンターの柴田さんにイタリアンのお店でディナーをご馳走してもらい、色々とここでしか話せないことなどをほんとに楽しい時間だったなと
ほんとこの4人でよかったと思えるグループワークだった!!
事件は次の日の中間発表で起こるんですけどね
4.「いい会社」って?
グループワーク後、中間発表ということで自分の10年後、20年後、30年後を描くってことでお題を出されている中、
自分が発表したのは、「公益資本主義」という考えをもっと世の中に広めて、世界をよりよくしたい的な発表をした
学生「?????????????」
メンター「????????」
↓
自分「??????」
びっくりだよね、俺もびっくり、なんでこれで行けると思ったのか当時の自分をひっぱたたきたい
メンターのともやさんからは「今日はほんとダメだったねしのぴー」
返す言葉もなかったよねうん、
次の日の1day trip、年越しパーティーではホント自分何やってんだろなって・・・
で色々と吐き出した結果、朝起きたらこうなってた
自分でも何言ってたか覚えてないくらいわんわん泣いてたらしい・・・ほんと介抱と話をきいてくれた人ありがとう
次の日の個人ワークをそのうえでなにやろうかってなったときになにかしたいって気持ちにならず、メンターのともやさんに相談したところ色々あって「いい会社」ってなんだろうねみたいな話になり
「公益資本主義って考え方で視野が狭まっているかもしれないからインドの経営者に話を聞きにいって視野を広げてみたら」
ってことで、正月早々経営者を探す旅へ・・・
結果、2日間で6名ほどの経営者とお話することができ、いろんな話を聞けた(英語力が落ちすぎてほとんど紙に書いてもらってたけど)
その中で自分は「インドの会社の企業理念」や「どのように社会に貢献しているか」、「いい会社って何??」ってことを重点的に質問していたら
自分「What`s your company philosophy?」
インドの経営者「Umm、????」
みたいな答えばかりで、会社の夢、ビジョンはあるが理念はないよ!みたいな経営者ばかりだった(出逢った方がたまたまなかったのかもしれない)
そこから会社のビジョンや夢を聞いていくうちに、『あれ?経営者の方が口々に言っていることって自分の夢を会社になぞって言ってるだけで働く人にとっての「いい会社」ってなんだろう』って疑問が沸いてきた
そっから個人ワーク最終日は、働く人にとっていい会社ってなに?ってことについて聞き込みまくった
そこから感じたことは、国によっても大事にしている価値観、インドは特に家族という価値観によって「いい会社」のものさしはそれぞれ違うし、日本の「いい会社」がインドや外の世界では「いい会社」になりえないことがあるってこと
でも世界で共通して言えることは商品やサービスを享受して世の中のために目に見える形で貢献している会社が消費者からみた「いい会社」なんだなってこと
そこから自分の未来予想図として人から必要とされる人材や商品、サービスを生み出す、作り出していい世の中にしていきたいという自分なりの答えをだすきっかけになったのかな
5.自分の未来予想図
最終日の未来予想図では、
①社会に必要とされる人材となり
②社会に必要とされるサービス・商品を創り続けること
を人生理念として掲げたので
じゃあどのように実行していくのてところで具体的には
①の自分がいて本当に良かった、助かった、また頼りたい必要とされる人になるために
今年は5名~10名ほどのメンバーで経営者の方々を巻き込んだ1000人規模のイベントを開催する時に能力的リーダーシップを発揮して、本当に助かった、また頼りにしているよと言われるようなイベント成功という成果を出すこと
②では実際に社会に必要とされるサービス、商品をまず自分作ってみようということで、今年はアプリケーションのサービスの開発に携わることになっているので、まずやりぬいて何が社会に必要とされるのかを生で感じたい
また、今年就活生ということもあり、就職を考える時期になってきたが、今回のインド合宿を通して自分の中での「いい会社」に勤めて社会に必要とされる会社、人材にを吸収したいなと感じたので直近ではまず自分なりのいい会社の基準をまとめなおして、就職活動をしていく
6.で、成長できたの?
今回の合宿を通して当初の目的であった「自分を居心地の悪い場所に置いて人間的に成長する」に関して今の時点じゃまだ判断できないなって
自分はよく昨年の2月に行ったフィリピン語学留学を機に「変わったね」ってよく言われるんだけども、正直自分の中でどの部分が変わったか、成長できたかは人に言われてそうだったのかっていうくらい、個人の人間的成長の瞬間ってなかなか自分では見つけにくいと思ってる
自分の場合、成長できたかどうかは1か月後、1年、もしかしたら10年後になって初めて人から気づかされるし、今こうやってブログ書いてる瞬間も成長しているかもしれないくらい自分の成長は未知数って思ってる
だから自分がこのインド合宿を終えて成長できた、変わることができたかどうかは今後の自分の考え方、行動次第で表すしかない
そして「死ぬまで成長しづづける」ために昨日の自分よりも今日の自分が成長できたと胸を張って一日一日を生きることが今の自分にできることなんじゃないかなって
7.インドに行く子たちへ
このプログラムに行こうと思っている子、行くことが決まった子に対して言えることは、目的をもって居心地の悪い環境を進んでいってほしい
現地にいたら正直自分と向き合うしかない時間を過ごし、徹底的に自分の人生を振り返ったりすることになると思う、その中で何を得たいのかをぼやけた形でもいいから持った状態で臨んでほしい
そして
インドに行ったからといって変わるきっかけにはなるけど、変われる場所ではないこと
結局変われるかどうかは行ってからどう考えと行動に移したか次第!
自分もまだまだ道半ばで変われたかっていうと正直わからないけど自分への戒めの意味も込めて書いておきます
あと実現可能性って言葉がよく出てくると思うけど、まだやったことないことをやろうとしているんだったら実現可能性ないくらいがちょうどいいって自分は思ってる!
自分を信じて夢はでっかく愉しんで いってらっしゃい!!
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