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【タイモブをのぞく】憎たらしいくらい羨ましい(笑)シニアインターン 洋子さん

びしん@タイモブ
  • 2017/02/16 12:59
  • 日本
  • 企画・マーケティング
  • インターン中

いよいよタイモブ社内インタビューも第3弾まできました!(第2弾 古田佳苗編はこちら!

今回は、タイガーモブのシニアインターン生の「 洋子さん」にインタビューを行います!

 

今回も引き続き、高校生インターンとしてタイモブに1月からジョインした中川原びしん

インタビューを務めさせて頂きます。宜しくお願いします!

_______________________________________

 

〈基礎プロフィール〉

本名:洋子

出身:三重県四日市市

兄弟:姉と弟を持つ真ん中っ子

 

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 四日市名物大入道くん

 

〈 経歴 〉

私立暁高校を卒業後、地元の選挙事務所で働く。その後は、洋裁学校などに通う日々を過ごす。

お見合いをした際に、現在の旦那さんと出会い28歳で結婚。

同時に、三重県四日市で料亭を始め、30年間着物を着て女将を務める。60歳を機にお店を閉め、

旦那と共に上京。その後、タイガーモブにてシニアインターンを始める。

モットーは「”きょうよう”と”きょういく”(今日用事がある、今日行く所があることが生き甲斐になる)」

趣味は卓球、ルナフローラ(粘土でつくるお花、カラオケ、ダンス。

 

ここからは、洋子さんの現在までを体験談とともにインタビューしていきたいと思います!

 

 

 

人生の色々な到達点に来る過程に無駄な道はない

 

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料亭では着物を着て働いていました。

 

 

 

ーー高校を卒業された後は何をされていたんですか?

 

高校を卒業したあと、あまり就職する気もなかったので何しようかなと迷っていた時に、

知り合い方が選挙事務所に勤めていたのをきっかけにそこで働き始めたんです。

 

木村 俊夫さんの選挙事務所だったのですが、(後々、この方は田中角榮内閣で外務大臣に起用されるんです。)

そこでお手伝いさせて頂いたいたことはすごく意味はあったなと感じます。

 

毎日、地元の有名な方などたくさんの人が出入りする場所だったので、

県外の方とも仲良くして頂いてどんどん顔が広くなっていきました。

 

本当に木村先生は、紳士的で誰にでも優しい人でそれこそ裏方の方でも優しくしてくださる方でした。

 

偶然、先生の奥さんが私と同じ”ようこ”という名前だったので、私は奥さんにも

ものすごく可愛がって頂いて婦人会の皆さんと国会議事堂に連れて行かせてもらったりしました。

 

当時の経験から感じるのは、人生というのはある到達点に来るために

無駄な道はないもので決められた人生を生きているような気がします。

 

この選挙事務所でも無料でお手伝いしていたけれど、振り返るとひとつも無駄なことはなくて、

学びが多い毎日だったなと思います。

 

 

 

ーー選挙事務所でのお仕事を辞めた後は何をされていたんですか?

 

その後は、洋裁学校に通ったりして28歳の時にお見合いで今の旦那さんと出会って結婚しました。

また、結婚したと同時に三重県四日市市で料亭を始め、女将としてお店を経営していました。

そこでは、いろんな人とお会いしました。

 

フレンドリーな人もいれば威張りたがる人もいる。

色んなタイプの人がいて瞬時でこの方はどういう人なのかを見極める力がつきました。

 

でも、女将を30年やって感じることは、こちらが相手を勝手なイメージで判断してしまうだけであって、

人間誰でも問い詰めるとみんな寂しがり屋だということです。

 

例えば、今日どこどこのお客さんが来るからよろしくねと言われると

プレッシャーを感じて何しようとかどうやって接するべきだろうか等、

勝手なイメージで判断して構えてしまう事ってあるじゃないですか。

 

でも、みんな中身は一緒でよくよく付き合って見たらみんな良い人で変わらないんです。

 

百円を使ってくれるお客さんも、一万円を使ってくれるお客さんも、

お客様には変わりないということに気づきました。

 

肌身でそういう事を感じられる日々を過ごしていたので、すごい楽しかったし勉強にもなりました。

 

 

 

憎たらしいくらい羨ましい(笑)

 

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タイモブ創業祭での集合写真

 

 

 

ーータイモブの魅力

 

1人1人を丁寧に対応していく密接な関係性がいいなと思います。

 

仕事って一度終わったら、関係性は切れちゃうけどタイモブはそのあとも繋がりがあっているので、

その輪っかの様につながっている関係性が魅力だと思います。

 

仕事っていうのは、1人1人が歯車となって初めて成り立つものだと思うから、

そういう雰囲気がタイモブにはありますね。

 

あとは、自分のできる範囲で挑戦できるインターンというものを提供しているのはいいですね。

 

私も若かったらやりたいって思います。憎たらしいくらい羨ましいです(笑)

 

自分の中で挑戦したいって、思い立っても誰かに背中を押してくれないとなかなか踏み出せない事って

誰にでもあると思うので、そのお手伝いをしている仕事っていうのは大きな意味があるものだなと感じます。

 

本当に自分の人生において挑戦してきた事って財産になるので、

どんどん若いみなさんには挑戦してほしいと思ってます。

 

経験しないと語れないし、色々な知識も自分で感じて見ないとわからないじゃないですか、

例えば、おいしそうなケーキを見てもそこに塩が入っているのか砂糖が入っているのか食べてみないと

わからない様に、人生でも経験することは大事なことなんです。

 

 

 

ーーシニアインターン生としてジョインした理由

 

若い人と関わるっていうのはすごい刺激になるし楽しいと思ったからです。

人生楽しみがなければつまらないから、ボケないためにもインターンすることにしました(笑)

 

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タイモブ創業祭でユーザーさん達と一緒に動画を見ました

 

 

 

ーー菊地さんの印象

 

すごく性格が幸せだなあと思います。

逆境さえも楽しめるとこがある。私も真似したいくらいです(笑)

 

直感力と行動力がすごくあって、「遊びも仕事も100%楽しむ人」ですね。

仕事も趣味みたいに楽しむ人でものすごく得な性格をしているなと感じます。

 

タイモブっていうのは池に石を投げて、それがだんだん大きな輪になって人との繋がりや

社会とのつながりに少しでも役に立つような仕事をしていると思うのですが、

それをいきいきと楽しそうにやっている姿が良いです。

 

 

 

ーー今までどの様な人生観を持って生きてきましたか?

 

自分に正直に、背伸びしないで生きてきました。

 

料亭を始めて間もない頃にまだ若くて、女将としての堂々としていられなかった当時は、

どう接したらいいのか分からず、社長さんなどのお偉いさんが来られた時はお座敷の襖が開けれなかったんです。

 

他の従業員に変わって接客してもらったり女将としての自信がない時期があったんです。

お会計もらうときは「お前が女将かよ」みたいな感じで見られることもあり悩んだこともありました。

 

でも、月日が経って女将とはこうあるべきだとか、こうしなきゃいけないみたいな

固定概念やプライドにとらわれない様に接客して行く様になったんです。

 

自然体で背伸びせずに生きていくことは恥ずかしいことではないと気づいてからは、

どんなお客さんでも襖を開けるのが楽になったんです。

 

そしたら、不思議とお客さんも気軽に接してくれるようになって、お上手も言えないし

田舎もんみたいだと思われているかもしれないけれど、それはそれでいいと思うんです。

 

 

 

一生懸命悩む人たちに手を差し伸べたい

 

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いつもわくわくしながら楽しんでインターンをしています。 

 

 

ーー今の自分からこれからの自分へ言葉を送るとしたらどんな言葉を送りますか?

 

少しでも多くの人達の悩みや苦しみの相談にのっていたい。

 

今までもやってきたことだけれども、これからもずっとやっていきたいです。

 

「困ったり寂しくなったらこんなおばさんでよければ話し相手になってあげるからいつでもおいで。」

といつも思っています。

 

悩みっていうのは、解決してしまうとちっぽけだったなと思うかもしれないけど、

悩んでいる時は一生懸命悩むものだと思うんです。

だから、私がもし少しでもやわらげるお手伝いができるなら力になりたいなと思います。

 

 

 

ーーありがとうございました!!

 

〈  洋子さんへのインタビューを終えてみて… 〉

親戚以外で自分の親より上の世代の方と対峙して、お話を聞くということがあまりないので、

洋子さんの人生経験やそこで学んだことを洋子さんの言葉で聞くことができて、学ぶことが多かったです。

 

特に、「女将はこうであるべき」という自分のイメージに囚われて本来の自分を出せずに

背伸びをして生きることは誰しも経験することだけれど、素直にありのままの自分で生きることは

恥ではないという言葉には感じるものがありました。

 

僕も、人からどう見られているんだろうなどと恥を恐れて大きく出ることができないことがあります。

そうせずにありのままの自分で人と堂々と接していける自信と価値のある人になって

生きていきたいなと思えることのできたインタビューでした。

 

 

次回は、「小川 奏 編」です!お楽しみに!

びしん@タイモブ

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