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インド合宿体験談第7期 | 最強の病人を目指して!

ジャッキー
  • 2019/03/18 00:00
  • インド
  • 営業
  • インターン後

नमस्कार

インド爆速成長プログラム

第7期、 

追手門学院大学2回生の

ジャッキー(小畑  寛)です!

 

自分は今から1年半前に急に意識を失い、1型糖尿病という治療法が無い、一生向き合っていかなければならない病気になりました。

そんな病人が過酷な地インドで苦難を乗り越えて、どのような成長、変化があり、

"最強の病人"となったのか。

このブログ上で語っていきたいと思います。

 

病気に関してや、個人的に聞きたい事や気になる事があれば、

Messengerを通じて何でも聞いてください!お待ちしています!

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目次

1)インドに行く前の自分

2)このインターンでの最も大きな成長

3)これからどうするか

4)最後に

 

 

 

1)インドに行く前の自分

 

インドに行く前は

「誰かと協力したり話し合ったりする事が嫌い!自分の事は自分で!」

な、自分でした。

大学でも病気の事で気を遣われていて、あまり仲良くなる事が出来ず、相手に合わせて反応を変える事が多かったです。

また、自分の悩みや考えは相手に出さず、

1人で抱え込んでいました。

その方が楽だからです。

 

それでも、友達に相談した事はありました。

このインドのインターンのことです。

すると・・・

「おぉそうか!じゃあ死に行く前に後悔してることはないか?笑」

 

その時は笑いながら、

「もしかすると死ぬかもな笑」

と、返しましたが、ショックでした。

病人だからではなく、自分がこんなレベルの大学にいる事にショックでした。

でも正直言うと、帰ってこれなくても良いと思ってました。

このインターンに参加したいという気持ちの方が強かったからです!

なぜなら、インド爆速成長プログラムの最後あたりに書いている文章。

 

「きっかけは何でもいいです。参加して絶対に後悔させません。」

 

絶対に後悔させないなら行くしかないと。

この言葉を信じて参加する事を決断しました!

 

 

 

 

2)このインターンでの最も大きな成長

 

 

僕の営業中の目標は、

初日、80件訪問

2日目30件商談

3日目80件商談でした。

 

これだけの目標を立てて、ここまでの契約は0件。

3日目にはボロボロになって帰ってきた事を覚えています。

しかし、3日目には店のキーパーソンにはほとんど会っていません。

商談の質をあげたい為にとにかく店に入ってキーパーソンがいなければ目の前にいる店員に商談をするという店側からすれば迷惑な客です笑

 

その中で、数をこなすといろいろなパターンが決まっていきます。

ボスが海外旅行に行っていたり、本社が別の場所だったり、後で電話をかけるよ(絶対に嘘)って言ってきたり。

 

しかし、こちら側も成長していて、色々なことを試してみました。

まだ契約を取れてなくて、ボスに怒られるから会社に帰れないよ(嘘)とか、

一番安い値段から始めてみないか?って言ったり笑

土下座も2回していました。

ダメですね。精神的にやられます笑

 

ただ、3日目になって契約0件はさすがに心が折れて、この日の帰り道、チームメンバーのマーフィーとインドの夜空の星を眺めながら励ましてもらいました。

インドの街は排気ガスや砂埃で曇っているのですが、星はすごく綺麗です。

 

その時に思い出したのが病気になってからの大学での自分です。空気や相手に合わせて、反応を変えていた。つまり、そこには本当の自分の意見は無くて、周りだけじゃ無く、自分にも嘘をついていたんだと気付きました。

病気になってからの大学生活を無駄に過ごしてしまったと思い、悔し涙を流しました。

 

その時に立ち直れたきっかけはルカさんが酔っ払って帰ってきて、初めて話した時に言ってくれた事。

「ジャッキーは自分に自信を持った方がいいよ。」

です。

 

3日間、これだけの数を周ったんだから、

4日目は確実に1件取れるだろう。という謎の根拠からの自信

がありました。

 

そして、4日目の朝礼で、

「このチームに1件捧げます!」

と約束し、ホテルを出た後に気合を入れ直して堂々とお店が多くある場所まで向かいました。その日は脈有りのお店が5件あって、全部行きましたが、全てボスが不在。時間はお昼の2時ごろで、ダメかと思いきや心の中にメラメラと燃えるものが。

諦めずに普段から通っていた眼鏡屋に行くと、偶然にもボスがいました!

そこで契約取れてないから帰れない作戦を使うと、

 

「じゃあこのプランね。」

 

と言って、契約書を書いてくれました!

その時には嬉しすぎて、すぐに丈弥さんに電話で報告しました笑

 

その後、丈弥さんの元に直接持っていくと、

すごく喜んだ表情で、

「やったじゃーん!ジャッキー!」

と言ってもらえました!

その時の丈弥さんの笑顔はいつ思い出しても感動的で、1人で結果を出したのでは無くて、常に応援されてたからこそ取れた契約だったからだと思います。

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その時に、自分のためじゃ無く、チームのために頑張れたんだということと、誰かのために頑張ることの楽しさに気付けました!

そして、自分には知らなかった情熱的な一面がある事に気付けました!

 

 

ちなみに、その後に会ったマーフィーもオート力車の中で感動していました笑

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3)これからどうするか

話をする前に。

 

このインターンの中に、みんなにある事を聞きました。

それは、

「僕の良いところって何ですか?」

ということです。

なぜこんな事を聞いたのかというと、

インドに来て3日目、周りの人達が凄くて、自分が成長するために必要なことがあると思っていた時に丈弥さんに相談をしました。

「多分悪い所だらけだと思うんですけど、まず直すべき悪い所ってなんですか?」

と聞くと、

「違うよジャッキー。ジャッキーには他の人にはない良い所はたくさんあって、ジャッキーが思っている以上にみんなが注目してるよ。悪い所を直すのも大事だけど、良い所を伸ばす方のも成長だよ。」

と言ってくれました。

自分の良い所というと、

病気をプラスに捉える能力と、10年以上続けてきた少林寺拳法しか思い浮かばなかったので、最初に書いている質問をしました。

 

その時に言ってくれたことです。

 

 

・面白い

・独特な空気感、リズム感

・何にでも具体例を付けてわかりやすく。

・他にない視点

・マイナスをプラスに

・意志が強い、軸がしっかり

・尊敬の姿勢

・情熱的

・謙虚

・考える力

 

改善点も話してくれました。

謙虚過ぎてたみたいです笑

 

これらを踏まえて今思うことは、

自分にとって病気は偶然にも急になってしまったものですが、

その病気と向き合っている"病人"としての価値観や感覚、世界観は偶然じゃなく、

自分で積み重ねてきたもの。

それが自分の軸、自分らしさであり、他の人には無い強みだと気付き、今では自信もあります!

 

そこで、これからすべきことは、

自分の病人としての視点や観点をビジネスに活かすために、いかにして早く発揮出来るかの練習。

そして、それがビジネスの中でどう役に立てるのかを探していくことです!

 

 

病気になって、両親が離婚して名前も変わり、1型糖尿病の病人としてインドに行った人は、まだ世界中に1人だろうし、だからこそ自分にしか出来ない求められている事を、これからも強欲に、がむしゃらに、諦めずに追い求めていきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

4)最後に

あと、この2週間のインターン。すごい大金がかかったと思います!笑

他の大学のみんなはきっとUSJで遊んだり、旅行に行ったりして、楽しんでいる人の方が多いのではないかと思います。

しかし、その価値以上の経験と成長が手に入っていました!

ホームページに書いていた通り、絶対に後悔しなかったです!

この経験は自分で成長したいと思う気持ちもありましたが、やはり今回のメンバー。

いや、仲間だからこそだと思います!

 

そんな9人の仲間と

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柴田さん、丈弥さん。

本当にありがとうございました!

 

ジャッキー

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