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インド合宿体験談 | そうだIndia行こう!

ゆりぴ@インド
  • 2019/01/09 00:00
  • インド
  • インターン後

こんにちは!

年末年始インド合宿第7期、高3のゆりぴです!私は2018-2019の年末年始をインド、バンガロールで過ごしました。今回の合宿では、自分の未来予想図を描くということで、企業訪問、グループワーク、個人ワーク、を行いました。

 

 

今回の経験を以下の順番で伝えたいと思います。

 

1 高校生でインド

2 インド人と折り紙!?

3 インドで学んだこと

4 とにかく前向きになれた自分

5  最後に

 

1、高校生でインド

まさか自分が高校生のうちにインドに行くなんてこの2か月前まで思ってもいませんでした!中学や高校では真面目に過ごしていても学校で学べることは限られていました。私は今回の合宿で大学生になる前に視野を広げる事ができ物事に対する思考の枠組みを広げられた事が本当に貴重な経験になりました。

 

 

2、インド人と折り紙!?

私はこの合宿の個人ワークで何をするか全く決めていませんでしたが、企業訪問をして人の心を動かすということに興味を持ちました。“インド人に感動を与えてみよう!” ということで、インドの文房具屋で折り紙を購入し多面体のようなものを作りインド人に販売したり折り方を教えて一緒に折るということを行いました。最初はインド人にあまり馴染みのない折り紙は不思議がられ関心を示してもらえませんでしたが、思い切って、首から折り紙の特徴をかいた画用紙をぶら下げ、警備員さんに怪しまれながらも、注目を集めることができ、そこで十二面体に興味を示してくださった数学好きの大学生と話が合いました!折り方を知りたいということで、お互い母国語ではない英語を使いながら説明していき、完成した時は本当に嬉しそうでびっくりしていました!

 

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折り紙という小さなものですが、人に感動を与えるという経験ができた事、そしてそれも日本人ではなく異国の地で文化も違う見ず知らずのインド人にできたことが自分の中で大きな経験になりました。

 

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3、インドで学んだこと

とにかく毎日が衝撃

道路では牛が歩いているし、車線はなく一日中バイクやオートリキシャのクラクションが鳴り響き、そんな無秩序な中で必死に自分をもって生きるインド人の強さを感じました。ローカルマーケットでは朝から学校に行けずに働く子供達、物乞いをする子供達、一方でショッピングモールでは豪華なお店が並び、着飾った人たちがいました。

 

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バンガロールという一つの地でここまで差を目の当たりにするとは思いませんでした。物乞いの子供は“school fee “と悲しそうな顔で私の目を見続けながら手を伸ばしてきました。私がその子に夢を訪ねても”dream”という単語がわからなかったようです。ばら売りの少年少女は一凛のバラを片手に“my mom is hungry “と言い続けました。自分の意志でやっているのか大人から指示されたビジネスなのか断言はできませんが、どちらにせよ日本では学校に通って教育を受けているはずの年頃の子供たちが昼間から物乞いをせざるを得ないあの光景は強烈でした。

 

 

4、とにかく前向きになれた自分

実際にインドに行ってみて自分の視野の狭さ、いかに小さな世界で生きていたかを痛感しました。まだまだ知らない世界がこんなにあるんだと。ただそれと同時によくわからない高揚感を感じました!新しい世界に出てみなければ、自分の世界が狭かったことにすら気づかないのだなと思いました。日本にいるとちっぽけなことを気にしたり、周りの目を気にしたり、よくわからない価値観に縛られていて物事への考え方は限られていました。実際にインドの地を体験してみて現地の人とコミュニションをとる中でインド人のポジティブさやたくましさを感じたからこそ、言葉ではうまく言い表せませんが自分も未来に対して前向きになれたような気がしました!

 

 

5、最後に

まだ17年間しか生きていない私にとって出会ったことのある社会人、大人は本当に少ないです。学校の先生や習い事の先生、両親そのくらいではないでしょうか。そんな中今回、インドで起業をしたり、インドで働いている日本人の方々にお話を伺え、企業訪問をさせていただき様々な人のキャリアを知り、生き方に触れる事ができ、これからどう生きていきたいか、また大学生活でなにをしていきいか人生のヒントを得て考えることができました。

インドという地は学ぶことが多かったのはもちろんですがメンバーのみんなからも様々な刺激を受けました。毎日の朝礼で目標を設定し、夕礼でフィードバックを行いメンバーのみんなと意見を交換し、11日の大切さ、もっというと一分一秒の積み重ねが未来を作っていくということを心から実感することができました。

 

素晴らしい経験を与えてくれた、メンバー16人、柴田さん、河村さん、タイモブスタッフのみなさん本当にありがとうございました!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

ゆりぴ@インド

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