TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドの体験談:インド合宿体験談⑨|バカは突き抜けるしかねえ
こんにちは!
2018春のインド合宿に参加してきて、今後がワクワクの井上晴斗です!!!!
※これはインドのお祭りholiの時の写真 こんな顔してます
ここでは合宿を通して、自分に対しての意識の変化を主に綴っていこうと思います。
1.参加理由
・インドの企業訪問や駐在員の方々との交流によって、「仕事」とは、の軸を見つける
・自分が海外でどれだけ通用するかの、実力試し
この2つが理由としてありますが、その結果はのちほど、、
もう一つ、決定的な参加理由、
それはこのプログラムというチャンスを逃したくなかった、飛び込まないと分からないからまずは飛び込んでみる、やはりそれが一番です。
そして本当に来てよかったと思えるインド合宿でした!!
2.インドで学んだこと
インドで学んだことは大きく4つあります。
1.PDCA
2.当事者意識
3.働くということ
4.自分の弱さ
今振り返ってみて数々の学びの中この四つが一番大きいものだと感じます。
順を追って綴っていきます。
1.PDCA
これは皆さんご存知かと思いますが、PDCAとは、P(PLAN)の計画、D(DO)の実行、C(CHECK)の評価、A(ACTION)の改善の頭文字をとったものです。
インド合宿では朝礼で1日の目標、夕礼で達成出来たか出来なかったか、翌日どう行動するかを発表することでPDCAサイクルを回していきます。そしてPDCAを高速回転することで成長や自分の夢と目標へと近づくことが出来ます。
インドで僕が学んだことはこのPDCAサイクルの重要性と難しさです。
PDCAを高速回転する上で、常に自分の立ち位置を理解し今の問題点を抽出、改善し続けねばなりません。
それと同時に周りからのフィードバックがより良い成果を生み出します。
自分への理解と周りからの評価が必要になるところに難しさがあります。
そのうえで最も重要なことはより具体的な目標(GOAL)です。
具体的な目標がないと自分の今の立ち位置、周りから見て何をしているのかも分からないことでPDCAがうまく回らなくなってしまいます。PDCAを高速回転させるのは難しいけれど具体的なゴールがあることで、やることは明確になってきます。あとはそこに対しての覚悟があるかどうかで自分の行動は決まると言えます。
ここで僕が学んだ事として、自分の夢や目標が具体的であり、覚悟がある、そしてそこに仲間がいれば達成可能だということです。
2.当事者意識
これはその名の通り相手の立場に立ち相手の気持ちになることを意味します。
当事者意識、これがインド合宿の僕のキーワードであり、弱点であったと今感じます。それはインド人に対しての営業はもちろん、グループワークやチームで動くときにおいても言えることです。
営業において、商品だけを語って売ろう売ろうとしていないか?ちゃんと話を聞いてBESTな提案を出来ているか?そこで重要になってくるのが当事者意識です。誰もが売ろう売ろうと迫ってくる外国人に対し不信感を抱きます、そこでいかにクライアントの視点で相手を思ってあげて、その不信感を払拭するかがキーになります。
これはグループワークやチームワークにおいても言えることで、いかに自分がその組織において当事者意識を持ち自分だけでなく周りにベクトルが向いているかが最終的にいい結果を生みます。それは自分の強みは何でそれをどう活かすか、チームの仲間が困っているときに自分に何が出来るか、常にチームの一員として考えることが重要です。
人間一人では大きなことは出来ません。自ら周りを見て手助けをすることで自分もうまい方向に進んでいきます。これは自分ではなくインド合宿の仲間たちを見て確信したことで、大きな学びだと感じています。
3.働くということ
これは自分の当初の目的である、仕事の上での軸です。
駐在員の方々、様々な企業の社長さん、はたまた出会ったインド人から色々なお話を聞きました。
分かったことは、なぜ働くかは十人十色であることです。家族の為、自分の夢の為、自分の居場所や生きるため、人や社会貢献の為、実に多くの人が多くの答えを持っていました。これらすべてに間違いはないと思います。そして共通項があるとすれば皆が自分の答えに沿って仕事をし、全力で楽しんでいることです。
ここで僕が気づいたのは、全員が今のビジョンを持ってたどり着いたわけではなく、いろんな行動をしてきたあとで今の考えがあるということです。
だから自分も正しい道を選ぶのではなく、まずは色んなことにチャレンジをして、自分の選んだ道を正解にしようと考えるようになりました。
4.自分の弱さ
これが一番のインドでの学びだと思っています。
この合宿で学んだ自分の弱さ、それは頑張りきれない自分であり、自分で一杯一杯になってしまう余裕のない自分でした。
これは一緒に付き添ってくださったメンターの方々、メンバーのみんな、インドでの営業等、全て環境が気づかせてくれたことです。
営業3日目の夜、メンターの方が僕に対し「周りの仲間も見えてないし、成果を出して背中で魅せることも出来ない、お前一番ダサいぞ」こう言われた時にハッと気づきました。
これまで、自分のことに手一杯で仲間やチームにベクトルが向かず、自分の戦略や行動を振り返る毎日、自分の根本には目も当てていない現実がありました。今までの人生においてもBESTを尽くしてない人生だった、自分はこんだけやってこんぐらい出来たらbetterだろう。そう生きていくうちに「自分ならその気になればもっとできる」いつの間にか見るに堪えない過信と言い訳を醸成してました。
そんな異常なまでの過信の中挑んだインド合宿。有難いことに当たり前ながら、これでもかと無情なまでの現実を突き付けられました。自分の頭の悪さや余裕のなさに気づけたおかげで、自分は愚直に努力して突き抜けるしか道はねえ。そう考えるようになりました。
この弱さに気づけたことがこの合宿の最大の学びだと思います。
※これが営業パートでのチームメイトです
3.目標達成できたか
これに関しては半々です(笑)
当初、自分の仕事への軸というものを探していていたものの、軸ではなく
まずはチャレンジしてその選んだ道を正解にしていこうというスタンスを手に入れました。
これは目標達成と言えます。
もう一つは受注をとって海外で通用する人間になる!!
でしたが、受注は取れませんでした。。。
目標達成とはなりませんでしたが、こんな自分でも海外志向が強くなり今後の目標も出来たので、ここからが勝負だと思っています。
4.インド合宿前と後で変わったこと
先ほども言ったように、自分に対して過信はなくなり「バカはバカなりに愚直にやるしかねえ」こう思って行動するようになって、頑張りきる覚悟を持つようになりました。
もう一つ変わったこととして自分だけでなく周りに人にどういい価値を与えられるか考えるようになりました。自分だけで独りよがりの考え方じゃ何も気づけない、メンバーのみんなから教わったことです。
みんなからフィードバックをいただいたり、見返りもないのに協力してくれる仲間がいたからこそ、最後まであきらめずに挑戦できたし今の自分に気づけています。このいいインプットのお返しはいいアウトプットで、そして自分も周りに何がgive出来るかを考えるようになり、周りに目が向くようになりました。
5.メンバーに一言
みんなお疲れ様!!
本当にみんなには助けられてばっかだったし、色々な話ししたけど皆のことを本当に尊敬してます。
この2週間という短い期間だったけど、みんなと出会って切磋琢磨したことは僕の一生の思い出で、絶対忘れません。
きつい時もみんなの顔を思い出したら頑張れるし、これからももっともっと一緒に頑張っていきましょう!
とりあえず、この2週間本当にありがとうございました。これからもよろしく!
6.これから何か挑戦する人へ一言
僕から何か言えることは少ないですが、
自分の決めた道を信じて
と言うことです。
色々迷うことがあるかもしれません、
その時は自分の大事にしていること、価値観にしたがって覚悟を決めて突き進んでください。
正解の道を考え出すことはとても難しく、考えても動いてみないと答えかは分かりません。
やらない後悔よりやる後悔
自分の選んだ道を正解にする
その覚悟で飛び込んでみて、色々なチャレンジをしてみてください!
共に頑張りましょう!
ハルト@インド
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