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インド合宿体験談⑤|蒔かぬ種は生えぬ

こうじ
  • 2017/09/25 00:00
  • インド
  • 営業
  • インターン後

こんにちは。立正大学経営学部3年のこうじです。

インドでの経験をただの思い出で終わらせないためにも、発信していくことを企みつつ日々過ごしています。

よろしくお願いします。

 

 

目次

1参加理由

2インドで学んだこと

3インド合宿の前と後で変わったこと

4これから何か挑戦する人へ一言

5メンバーへ一言

 

 

1参加理由

 

私がインド合宿に参加した理由は、就職活動の糧とするためです。

これからの生き方・働き方を考えるための良い機会だと考え参加しました。

 

どうしてそのような考えに至ったかというと、1つ目の理由としては、契約を目標とすることにより、営業を通じて契約を取るという成功体験を得られると考えたからです。その成功体験は就職活動において、自身をアピールするエピソードとして重要な役割を果たしてくれるものだと考えました。

 

2つ目の理由としては、インドで働くことを通じて、自国以外で働くという経験を得られるからです。この経験は海外で働きたいという漠然とした想いを明白なものに変えることが可能であると考えました。

 

 

 

2インドで学んだこと

 

①顧客との関係構築(人との繋がり)の重要性

日本で働こうが、インドで働こうが、顧客との折り合いは大切なことだと学びました。もちろん日本とインドで全く同じということはないと思います。例えばインドでは価格面ですぐにディスカウントの話を持ち出されたり…。いずれにせよ契約は顧客に認めてもらわなければ成立しません。

 

今回のケースで言えば、私がいかに契約して下さいとお願いしたところで、そこに相手の想いが合致しておらず成立に至ることはありませんでした。またそもそも契約するという権限を持った人と直に繋がることがなければ、契約に至る可能性というのは限りなく0に等しくなっていました。

 

これらのことにより、顧客と密な関係を構築することが大切だと気付かされました。

 

 

②仲間の大切さ

私は普段1人で活動することが多く、人にあまり頼ろうとしません。しかし合宿ではグループとなって活動する機会が多かったです。

 

そこで、あるメンバーが「それって掲げた目標に沿ってないじゃん」と気付かされてくれたり、他のメンバーが「チームのメンバーがいたから頑張れた」と言って鼓舞してくれたことは、私は1人でやっているのではないということを改めて自覚させてくれました。

 

営業やグループワークを通しては、私1人ではいかに未熟であり、独り善がりであったということを学びました。

 

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③やりたいことをとにかくやってみる

様々なことに興味を持つ私にとって、このことは行動の指針として響きました。

 

私は、悪い意味で器用貧乏になってしまうことを恐れていました。

そのため、何か一芸に秀でたものを見つけなければならないと頭を抱えていました。もちろんそれはとても大切なことなのですが、

その一芸を探して、あれは違うこれは違うと具体的なアクションに至っていなかったことは大きな問題でした。

 

そこで、インドで会った方々が仰っていたことは、「やりたければやればいいじゃん」ということでした。

そこでやったことが私の将来にどう影響するかなんて誰にも分かりません。

しかし、やらなかったら生まれるものも生まれないということを学びました。

 

 

 

3インド合宿の前と後で変わったこと

 

日本に帰国し、家に帰って思ったことは「このままじゃいかん」ということです。

 

るで家が小さな檻のように感じ、その檻に戻った私は今まで通りの平凡な日常に縛られるのではないかということが、一瞬頭をよぎりました。

 

そんな思いもあり今では1週間のタスクをあらかじめ決定し、あまり計画的とは言えませんが、そのタスクをこなすよう具体的に行動しています。

 

その際にも、合宿に参加する前では「これは明日やろう…」と後回しにしていたものを、1つでも多くその日に終えるよう行動するように心がけています。

 

この活動を通しても、今まではこれで限界だと自分で決めつけて、「comfortable」な域を超えていなかったことを理解させられました。

 

 

 

4これから何か挑戦する人へ一言

 

私は「海外に出れば人生が変わる」といった類のことは戯言だと思っています。

それに準じて「~をしたから人生上手くいった」なんてうまい話はないと思っています。

 

ですが、「楽は苦の種、苦は楽の種」ということわざがあるように、「苦」と感じることであってもそれは将来「楽」となる種となっています。そうであれば早いうちに「苦」を味わうことにより未来は多少楽なものになるのではないでしょうか。

 

私の場合は、そういった想いを抱きながら挑戦し続けます。

 

また、同じ経験をするにしても、それをどう受け止めるのかは自分次第です。これは私に対しても言えることなのですが、挑戦するのも良いですが、そこから何を得られているのかも意識しながら挑めると良いのかなと思います。

 

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5メンバーへ一言

 

営業や様々なグループワークをみんなと行うことによって、自分の弱みが痛いほど分かりました。それは例えば私が感情表現がすごく苦手だということだったり…。みんなに迷惑をかけたり、気を遣わせちゃったことも多々あると思います。そのような経験でも、私の中では大切な人生の一部として残り続けていると思います。出会った人みんなに感謝しています。ありがとうございました。

 

 

 

こうじ

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